池木屋山十一
ビバークの態勢に入ったが、すぐに眠れるものではなかった。下山に別のルートをとったことと非常食を食べてしまったことで口論になった。またしりとりをして時間を潰してみたりしたが、なかなか時間は過ぎてくれなかった。山は夜に入って寒くなる一方だった。
ビバーク1
2019/04/30 17:10
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。