激戦
翌朝
「李先生」黄が駆け込んで言った。
「清の部隊が山の麓に集結してます」
「来たか」李は言うと指示を出す。
「まず、洞窟の入り口を塞ぐのだ」
「寺に入られては勝ち目が無い」
「奴等が洞窟を突破したら爆弾を投げて向かえ討とう」
「わかりました」皆が答えた。
山中。
将軍の部隊は道なき道を進んでいた。やがて、川に出た。
「この川に沿って登って行けば山道があるはずです」隊員の1人が将軍に言った。
「よし進むのだ」部隊は川沿いを進んで行く。
「山道が見えました」
「よし、進め」部隊は山道を進んで行く。やがて洞窟に着いた。
しかし、入り口は石で塞がれていた。
「爆破しろ」
将軍が言った。
「はい」隊員が爆薬を仕掛け、皆退却する。
バーン。石が飛び散り、入り口が空いた。
「よし行け」隊員は洞窟の中に入って行く。
暫くして、爆発音がした。
「やられたか」将軍が言った。
「怯まず進め」
隊員が洞窟の中を進んで行く。
洞窟の外で僧達が棍を構えて並んでいた。
隊員と僧達の乱闘が始まる。
「怯むな」将軍が檄を飛ばす。
隊員の多くが倒れた。
「よし、矢を放て」将軍が命令した。
隊員は一斉に矢を放った。
「うっ」矢が僧に突き刺さる。
「一旦退却だ」
「よし追え」隊員達が退却する僧を追って行く。
山門まで僧達は退却した。そこで待っていた僧達は追って来る隊員に爆弾を投げた。
「うわっ」殆どの隊員が爆死した。
生き残った隊員は階段を駈上げ、僧達と乱闘が続く。将軍も乱闘に参加し僧達を切り伏せる。
将軍は数人の隊員を引き連れ、山門に立った。
境内に李達が立っていた。




