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ユニーク英雄伝説 最強を目指す俺よりも、魔王な彼女が強すぎるッ!?  作者: 青色の鮫
第9章「想望の運命掌握」

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第56話「大魔王学院・二時間目、魔法の授業」

「みんな着席であります!授業の時間でありますよ!」



 一足先に教室に戻ったナインアリアさんが号令をかけ、騒いでいた生徒達が静まり返った。

 その精錬された動きは、流石は軍学校とも言うべきもので、しっかりと大魔王陛下の教育が行き届いているのが分かる。


 さて、俺も座席につくとしよう。

 この机の持ち主が保健室から戻ってきたら……その時は、リリンに机と椅子でも出して貰うか。



「あ、あのあのあの……リリンサさんっ!?」



 教科書とか無いかなー?と机の中を漁っていると、リリンに話しかけている人物がいた。

 その名はイースクリム。

 謎の魔導師系剣士・ロリリンに憧れているという、残念な青年だ。



「あの、俺は、俺のこと、お、おぼえ……」

「授業が始まるっぽい。さっきの話はまた後で」



 ……イースクリム、撃沈。

 大魔王さんの無慈悲なあしらいによって魂が砕け散り、力無く自分の椅子に堕ちていった。


 ところでさ、随分とキャラが変わったな。

 初対面の時は『無関心クール』な雰囲気のカッコ良さがあったのに、今ではただのキョロ男と化している。

 うーん、報われる気がしない。



「授業を始めるわ。起立、気をつけ、敬礼っ!!」

「「「「「よろしくお願いします!」」」」」



 ほどなくして、教室の前方からカルーアさんが入ってきた。

 廊下で見た時にも思ったが、歴戦の軍人という風格がある。

 勝気な表情とも相まって、大部隊を率いていても不思議じゃない雰囲気だ。



「私は終末の鈴の音(べルナロク)に所属する分隊長、『カルーア・コフィンベルト』よ。今日は戦争準備で忙しい教授方の代わりに授業を受け持つ事になったわ」



 そう言って、カルーアさんは生徒の顔をじっくりと見ていく。


 終末の鈴の音の分隊長という事は、もしかするとリリンと顔見知りか?

 俺はひっそりと振り返り、後ろに立っているリリンへ話しかけた。



「なぁ、リリン。あの人も終末の鈴の音の軍人だってさ。知ってるか?」

「見たこと無い。たぶん、ここ2年の内に配属になった新規兵の中の出世頭なんだと思う」


「出世頭か。どうしてそう思うんだ?」

「分隊長は下から3番目。『通常軍人』『班隊長』『分隊長』。5~9名が属するチームを5つほど指揮している立場」


「だとすると、最大で50人くらいの部下がいる訳か。それって、かなりの勢力だよな?」

「今の終末の鈴の音は2000名を超えているとセブンジードが言っていた。おおよそ40個の『分隊』があるはず。つまり、あの人はそこそこだと言える」


「ちなみに、その上ってどんなのがあるんだ?」

「『分隊長』『部隊長』『軍団長』『軍団将』『総指揮官』と続くはず。ちなみに、セブンジードはレジェの策謀により『分隊長』だったけど、私が2等級にあげた事により『軍団長』にまで昇進している」


「ここでも2階級特進か。死亡フラグが半端じゃねぇな!」



 どうやら、大魔王的陰謀のせいでセブンジードさんは不当な扱いをされていたらしい。

 まぁ、レベル7万目前のほぼ大魔王な戦力が4等級なんて、明らかにおかしいしな。

『弱兵のはずの分隊長ですらぁ、こんな化け物が混じってるわぁ』的な意味なんだろう。たぶん。



「ちょっとそこの青いのと赤いの。上官が話している最中に私語とは、いい度胸をしているじゃない」



 やべっ、カルーアさんの話を聞き流していたのがバレた。

 今の俺達は正体不明の体験入学生。

 本物の軍人に逆らうのはマズイ。



「すみませんでした!」

「反省はしている。後悔はしてない!」

「へぇー。本物の軍人の怖さ、教えないと分からないのかしら?」



 適当に謝って事態を納めようとした俺とは裏腹に、リリンは平均的な挑発顔でカルーアさんへ視線を飛ばした。

 うん、これは間違いない!

 腹ペコ大魔王さんが、獲物を見定めようとしているッ!!



「ははぁん?あんたも体験入学生ね?レジェンダリア軍の凄さを知らないお子様なのかしら?」

「少なくとも、終末の鈴の音の最高戦力については、あなたより詳しいのは確か」


「言ってくれるじゃない。ちょっと身の程を……って、あんた……」



 んん?何か気が付いたっぽい?

 もしや初対面なのにリリンの戦闘力に気が付いたって事か?


 何度も言うが、リリンのレベルは48471。

 だが、歴戦の戦士ならばリリンの纏う大魔王オーラとレベルの差に気が付き、最大限の警戒を抱く。

 実際、職員室で会ったナイスガイなおっさんのスティールさんには見抜かれたし、最終的には個人の観察眼が物を言うのだ。


 ……って、あ。

 そういえば、ククラス教頭が言ってた踏ん反り返ってる軍人として、カルーアさんの名前が挙がっていたっけ。

 さて、どうなる?



「貴方が使っている椅子と机はレジェリクエ女王陛下のものよ。使用する為の許可を取っているのでしょうね?」

「別にとって無い。レジェはこのくらいで文句を言わないし」



 ……机かよ。別にそこはどうでもいいだろ。


 カルーアさんはリリンが大魔王陛下の机を使っている事を問題視し、疑問の声を上げている。

 当然、リリンの正体なんて全く気が付いていない。

 分隊長でリリンの強さに気が付けないとなると、スティールさんは部隊長以上か。



「あのね、文句を言う言わないじゃないの。ここは軍学科であり、軍隊に属した後の上下関係を学ぶ場でもあるわ。ただの生徒が最上位たる陛下の椅子に座するなんて、物凄い不敬になるのだと心得なさい」

「じゃあ何処に座ればいいの?」


「椅子が無いなら、立っていなさい」

「……これが分隊長とか。早急にどうにかするべきだと思う」


「なによ?文句でもあるわけ?」



 凄く悲しい事に、カルーアさんは間違った事を言っていない。

 口調こそ鋭いが、それだって軍属している事を考慮すれば普通の範囲内に収まるだろう。


 だがしかし、非常に無慈悲で悲しい事に、この頬を膨らませている大魔王さんは総指揮官なんだ。

 所詮は分隊長ごときが、意見を述べて良い立場ではない。



「ちょちょちょ、ちょーっと待って欲しいでありますよ、カルーアさん!」

「なによ、ナインアリア。言いたい事があるならしっかりとした礼節を弁えなさい」


「はい!ご報告したい事があります、カルーア分隊長殿!」

「許す。続けなさい」


「このリンサベル体験入学生は、レジェリクエ陛下、テトラフィーア大臣、グオ大臣、キングフェニクスⅠ世の4名より許可を得てここに来ております。恐らくですが、机の使用許可も下りていると思われます!」

「……なんですって?それは本当かしら?リンサベル」



 ほう?カルーアさんは話せば分かるタイプの人のようだな?

 中間管理職として大魔王陛下にこき使われる立場なんだろうし、柔軟な思考が必要不可欠なんだろう。


 ただ、非常に無慈悲で悲しい事に、この大魔王さんは頬を膨らませるとなかなか治らないタイプ。

 うん、この顔は平均的な転がす気な満々な表情だな。



「本当。レジェもテトラも友達だし」

「陛下と友達?……そう、少し待ちなさい。ククラス教頭先生に確認するわ」



 どうやって確認するのかと思って眺めていたら、カルーアさんは魔導銃をガンホルダーから引き抜いて操作し、話し始めた。

 メナファスが言っていた事だが、あの魔導銃はこの国の最高機密の集合体であり、遠隔で魔法を装填する為の通信機が付いている。


 心無き魔人達の統括者が持っている小型の携帯電魔ですら、普通の冒険者では手に入らないオーバーテクノロジー。

 それが当たり前のように配備されているとか、大魔王陛下の本気度が垣間見えている。



「リンサベル体験入学生の……。はい、はい、はい……。えぇ、そうなんですか。申し訳ありません」

「――・―――――・・―――」


「いえ、え?はい、はい、えぇ、分かりました。ありがとうございます。失礼いたします」




 暫く会話して、カルーアさんは魔導銃から耳を話した。

 どうやら疑いが晴れたようで、ちょっと複雑な顔をカルーアさんがしている。



「リンサベル。確かに、机と椅子の使用許可は出ているようね」

「そう。それは良かった」


「……だけど、別の問題が浮上したわ」

「えっ、なにそれ?」



 なんか、嫌ーな予感……。

 カルーアさんの電話での口調が途中から変わった様に思えるんだが、もしかして、ククラス教頭に暴露された?


 いや、違うか。

 カルーアさんは僅かに嘲笑を含んだ笑みで、リリンへ語りかけた。



「貴方、体育館を廃墟にしたそうじゃない?おおかた魔法を暴走させてしまったんでしょうが……それがどれほどの損害なのか、分かっているのかしら?」



 あっ、そっちを暴露したのか。

 確かに、体育館に続いて教室まで廃墟にされたのでは堪ったもんじゃないし、気を付けるように言ったんだろう。


 なお、暴走したのは魔法じゃないぞ。魔王様本人だ。



「ん、もう怒られたから知ってる。直すのに20億エドロは余裕で掛るって言われた」

「にじゅ……。20億ですって?何よその金額。どんだけ壊したのよ?」


「床と壁と天井の区別がつかなくなるくらい?」

「………………。生き埋めにならなくて良かったわね」



 カルーアさんはリリンの平均的な大魔王ボケにツッコミ切れないらしく、投げやりな返事でお茶を濁した。

 その態度を見る感じ、リリンが出鱈目を言っていると思われているらしい。


 ……本当に申し訳ない事に、リリンが言っている事は事実だ。

 体育館の内部は、床と壁と天井が混然一体となった廃墟と化している。



「そんな訳でククラス教頭先生から『リリンサ・ユニクルフィンの取り扱いは充分に気を付けなさい』と通達があったわ。厳しい目で見る事にするから覚悟なさい」

「むぅ、ククラスだって暴れて良いって言ってたのに……」


「文句を言わないで。この教室に入る限り、上官である私の命令は絶対尊守、いいわね?」

上官の命令は絶対尊守(・・・・・・・・・・)ね。分かった。よーく覚えておく」



 カルーアさんが目を付けるどころか、逆に目を付けられたッ!!

 どう考えてもエライ事になったぞ!?

 バルバロアが転がされたのは自業自得だが、カルーアさんはそこまで悪い事をしてないしな!!



「さ、体験入学生にばかり構ってる場合じゃないわね。授業を始めましょう」

「あの、カルーア教官殿。物理のフライミング先生は何処に行ったのでしょうか?」



 リリンへたっぷりと因縁を付け終えたカルーアさんは教壇に戻り、空間から教科書を取り出した。

 俺達の敬礼は解除され、各々が席について授業の準備を始めている。


 そんな中、サーティーズさんが疑問の声を上げた。

 本来授業を行うはずだった先生の動向が気になるらしい。



「フライミング教授は『ふははははぁー!我らが偉大なるゲロ鳥の鼓動が聞こえるぅ!大ゲロ鳥時代の幕上げだッ!!』って言ってどっか行ったわ」

「なんですかそれ……?」


「さぁ?」



 またもやゲロ鳥ッ!?

 つーか、大ゲロ鳥時代ってなんだよッッ!?

 みんなで鳴くのかッ!?

 高名な学者が、ぐるぐるげっげー!って鳴くのかッ!?



「さて、授業を始めるわ。といっても、私は昨日までの授業なんて知らないから、その続きはできないわね」

「じゃあ何をするの?なんなら転がしてあげても良いけど?あなたの実力を知りたいし」


「威勢がいいわね、リリンサ。そんなあなたにピッタリな授業よ。今日教えるのは、選抜諜報部隊用魔法教練。ランク8の魔法についてよ」



 ランク8の魔法を教えてくれるって事か。

 カルーアさんが満を持して発表した内容に、俺とリリン以外の生徒がどよめいた。

 それだけ、ランク8の魔法という物は凄いものなのだ。


 アプリコットさんと訓練をする前のリリンですら、ランク8の魔法を発動する場合、魔導書を介さないと詠唱破棄が出来なかった。

 当然、一般の冒険者でランク8を発動できる者など皆無であり、一撃で小さい村を吹き飛ばすほどの威力がある物もある。


 それを教えて貰えるというだけあって、サーティーズさんやイースクリムも凄く嬉しげだ。

 ……でも、うちの大魔王さんは納得していないらしく、元気よく手を上げた。

 こんな時ばかりアクティブに動くんじゃねぇよ!!



「ランク8の魔法程度を教えるのに、そんなに胸を張らないで欲しい!」

「……はぁぁ?」


「そんなの白い敵の前ではまったくの無意味。教えるなら最低でもランク9。出来ればランク0が良いと思う!」

「なぁーにを馬鹿な事を言ってるの?この子は?」



 うん、今度はリリンが述べた持論も間違っていない。

 確かに、白い敵と相対する為にはランク0の魔法が必要になってくるだろう。


 だが、そもそもランク0の魔法がある事を知らないカルーアさんに言っても受け入れて貰えないだろ!?

 さてはこの大魔王さん、アプリコットさんに教えて貰った魔法を自慢するつもりだなッ!?



「あのねぇ、ランク9の魔法を使用できる人は一握りの天才だけよ。魔法の属性による適性だけじゃ判別できないし、自分に合った魔法を見つけるだけでも苦労するんだから」

「それは、創生魔法と創星魔法から分岐した魔法体系を正しく理解していないせい。例えば光魔法でも『雷人王の掌』と『明星殲滅(アマテラス)』では系統が違う」


「何の話かしら?偉大なる魔法の師エアリフェード様に憧れるのは分かるけど、明星殲滅はあなたの様な体験入学生が扱える代物ではないわよ」

「確かに私では扱えない。明星殲滅は創星魔法に分類されるから」



 明星殲滅というのは、エアリフェードが幾億蛇峰を倒すべく放った伝説の合成禁術の第1形態だ。

 太陽光を長い時間を掛けて凝縮したそのエネルギーは、他のランク9の魔法と比べても強力であり、アマタノの8本の尾を細切れに分断した。


 ……そして、最終的にそんな物騒なもんを尻の穴に叩きこまれそうになったアマタノが逆切れし、人類軍は壊滅しかけた。



「ねぇ、今度は私があなたに聞きたい。あなたはランク9の魔法を使えるの?」

「……使えるわよ。私は天才だから」


「それはすごい。是非見せて欲しい」

「見せる訳ないじゃない。ランク9の魔法を扱える魔導師は国家機密で守られているのよ」



 なるほど、確かにそれはそうだよな。

 ランク9の魔法を扱える軍人なんてのは、敵からしてみたら邪魔でしか無い。

 その身元が判明しているのなら、戦場以外の場所で消そうとするに決まっている。



「じゃあ、こうしよう。あなたはランク8の魔法を教えると言った。なら、私も魔法をこのクラスの誰かに教えるとする」

「へぇ?お互いに弟子を取って競わせようって事ね?」


「そう。自分が教えた魔法で相手が教えた魔法を壊せれば勝ち。もし、私に勝つ事が出来たら何でも一つお願いを聞いてあげる」

「面白いじゃない。丁度欲しいブランドバックがあったのよね。それを買って来て貰おうかしら?」



 あ、なんか勝負する事になったんだけど。

 しかも代理戦争という、当の本人にまったく被害が無いという心無き奴だ。


 だが、話が決まってしまった以上、俺に出来ることはない。

 というか、俺はランク9の魔法が使えないので、本当に役に立たない。



「で、誰を弟子に取るのかな?先に選んでいいわよ」

「私が指名するのは……サーティーズ!」

「えっ、私ですかっ!?」



 被害者1号はサーティーズさんに決定した。

 確かに、魔導師系で一番レベルが高いのがサーティーズさんなのだから順当なチョイスだ。

 本人は挙動不審になってるけど。



「私がランク8の魔法を?そんなの無理ですよ!」

「無理ではない。さっき戦った時に、あなたには水の創生魔法系統の適性がある事が分かった」


「水の創生魔法……、それってどんな魔法なんですか?」

「ぶにょんぶにょんきしゃー」



 まさかのぶにょんぶにょん(水害の王)きしゃーだとッ!?

 百歩譲ってランク9なのは良いが、絶対に室内で使う奴じゃねぇだろッ!!



「ぶにょん……はわわわわ……」

「何で顔を赤くするの?」



 サーティーズさん知ってんのかよッッ!?ぶにょんぶにょんきしゃー!?

 というか、クラスの半分以上が経験済みっぽい。

 ……ゲロ鳥プレイで飽き足らずに触手プレイとか、業が深すぎる。


「はい!はい!俺もやりたいぞ!リリンサ!!」

「イースクリムも?分かった。纏めて面倒を見てあげる!」



 お前は剣士だろうがッ!!イースクリムッ!!

 魔法を覚えるにしたって、あの触手はねぇよ!!



「あら、そっちはその二人だとすると、他にレベルが高いのが居ないわね。そうだ、ナインアリアはどうかしら?」

「絶対にお断りであります!自分、あの魔法は嫌いでありますので!!」



 さっそくサーティーズさんとイースクリムを交えて作戦会議を始めるリリン達をよそに、カルーアさんは弟子を決めあぐねているようだ。

 目星を付けたナインアリアさんに断られ、当てもなく視線を彷徨わせている。


 あ、俺と目があった。

『おう、俺は無理だぜ!』という意味を込めて、グラムの素振りでもしておこう。



「良いのが残って無いわね……。ちょっと、どっちか私の方にきなさ……」

「失礼します!上級クラス所属バルバロア、傷の治療を終えたので授業に復帰します!!」


「あら、良い感じのがいるじゃない。ちょっとこっちに来なさい」



 そう言って、カルーアさんは教室に入ってきたバルバロアを呼び寄せた。

 事態を良く分かっていないバルバロアだが、正規軍人に呼ばれた事が嬉しいらしく、しっかりと敬礼をした上で歩み寄ってゆく。


 ……お前、ホント運が無いんだな。バルバロア。

 今度も保健室で済むことを願ってるぜ!


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