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第8章キャラクター紹介「ワルトナちゃんの忘備録 人物編」

 ワルトナちゃんの忘備録。

 その一冊の帳面をひっそりと開いた閲覧者は、楽しげな笑みをこぼした。


 そして、他には誰もいない静かな部屋で、最初のページに書かれた名前へ視線を落とす。




 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*



『ユニクルフィン』


 年齢  16歳

 性別  男

 称号  冒険者 剣士 英雄見習い 心無き魔人達の統括者・有償救世 僕の……。


『基礎情報』

 今代の英雄ユルドルードの実子にして、次代の英雄。

 そして、僕の物語での主人公。

 幼い僕を拾い育ててくれた人であり、僕の世界の半分。

 その実力は飛び抜けており、7歳児で既に黒いトカゲ(後に冥王竜と判明)に不意打ちを仕掛けて勝利する程の実力があった。


 現在はリリンサと共に、僕が育てた物語にまんまと嵌っており、順調に英雄への道を歩んでいる。

 というか、僕の予定をぶっちぎって成長中。

 気が付いたらグラムを真なる姿で覚醒させられるようになったし、僕も油断してられない。


『戦闘能力』

 世界に十本しかない神殺し『神壊戦刃・グラム』の所持者であり、覚醒体『終焉にて語りし使命エンドロール・ゴッデス』を使用する。

 刀身には『絶対破壊』、副武装として顕現させたガントレットには『惑星重力制御』の力が備わっており、別の武装に分けた為に性能が向上した。


 一撃必殺である絶対破壊の剣撃を当てる為に、ガントレットで戦闘の管制を行う。

 近接戦闘での戦いでは分が悪い。15mほどは離れて戦いたい。



 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*



『リリンサ・リンサベル』


 年齢   16歳

 性別   女

 称号   冒険者 魔導師 心無き魔人達の統括者・無尽灰塵 白蒼の竜魔導師 鈴令の魔導師 アホの子(姉) 


『基礎情報』

 英雄アプリコットと大聖母ダウナフィアの実子にして、次代の英雄、またはアホの子大魔王。

 僕の願いを叶えるために重要な役割を担っているらしく、まっ黒幕なノウィン様からの指示により、僕と一緒に旅をした。


 基本的に良い子。だが、だいぶ天然なアホの子。

 さらに僕が養殖した結果、立派な大魔王に育った。


 僕にとってリリンは大切な友達だけど、恋のライバルでもある。

 ユニとは仲良くして欲しいけど添い遂げては欲しくないので、絶対に添い遂げられない様に調教済み。

 ……のはずだったんだけど、タヌキパジャマの件は完全に予想外。どうしてそうなった。

 流石はアホの子。僕の予定の斜め上を爆破しやがる。



『戦闘能力』

 神殺しは所持していないが、世界最高の魔導杖『星丈―ルナ(ルーンムーン)』を主武器としている。

 また、お気に入りのおもちゃとして『魔王シリーズ』を好んで使う。


 ……おもちゃだと思っていたんだよ。この間までは。

 え?なんだよ『魔人枢機・サムエル』って。

 そんなクソタヌキロボ由来の武器だなんて聞いてない!


 しかも、7つ集めると合体するらしい。

 ……あれおかしいな。大魔王ってのは冗談だったんだけど。



 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*



『ワルトナ・バレンシア』


 年齢   16歳

 性別   女

 称号   冒険者 魔導師 英雄見習い 心無き魔人達の統括者  聖女シンシア 大書院ヒストリア館長 大牧師ラルラーヴァー


『基礎情報』

 ……僕だよ!

 って、一応自己紹介を書いておこう。

 ユニみたいに記憶喪失になるかも知れないし。


 僕は、不安定機構・黒の上位使徒であり、上から数えて4番目の権限を持つ『大牧師・ラルラーヴァー』の称号を持つ。

 ……うん、どうしてこうなった。

 僕が目指していたのは英雄で、同じく英雄を目指すユニの傍にずっといること。

 なのに、気がついたらエライ事になってた。



『戦闘能力』

 十の神殺し『神栄虚空・シェキナ』を所持し、それを駆使して戦う魔導弓兵。

 放つ矢はシェキナの能力によって生成した矢であり、物質を伴う矢の他、魔法効果で構成された矢も使用できる。


 高すぎる目標(ノウィン様や悪喰が使うシェキナ)を見て、実力不足を実感。

 今はラグナと特訓中。



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 □■心無き魔人達の統括者■□



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『レジェリクエ・レジェンダリア』


 年齢   19歳

 性別   女

 称号   冒険者 魔導師 心無き魔人達の統括者・運命掌握 レジェンダリア国王 


『基礎情報』

 リリンとの旅の途中で出会った親友であり、右翼曲折の末、レジェンダリア国の国王にまで上り詰めた凄い奴。

 一応、前国王とは血縁関係にある。

 ……が、レジェは裏街にある宿屋、兼、娼館に勤めていた母親の娘であり、庶民的な感覚も併せ持つ。


 内紛にて王家の血縁者が滅び、継承権第一位になったレジェは僕らと旅をして知識と権力を手に入れ、ずる賢さに磨きをかけた。

 国力だけでいえばレジェンダリアよりも上位だったフランベルジュ国を掌握したのを皮切りに、破竹の勢いで侵略活動を嗜んでいる。



『戦闘能力』

 レジェ自体の戦闘力はあまり高くない。……と思わせられている節がある。

 基本的に後衛しかしないが、後衛しかできない奴が一人旅なんて出来るはずもなく。

 僕らと出会った時点で、それなりの戦闘力があったと思われる。


 が、僕らと出会ってからは怠け……賢く立ち回り、後衛専門になった。

 特出すべきは、レジェは特殊な神の因子を複数持っているという事。

『支配声域』『確定確率確立』の二つは厄介なので、出来れば敵に回したくない。



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『カミナ・ガンデ』


 年齢   20歳

 性別   女

 職業   冒険者 拳闘師 心無き魔人達の統括者・再生輪廻 医師 


『基礎情報』

 リリンとの旅の途中で出会った親友であり、この大陸で最も優れた医者。

 恐れと尊敬と畏怖と戦慄を込めて『カミさま』なんて呼ばれている。


 それだけあって頭が良く、知識や技術では心無き魔人達の統括者の中でも随一。

 所持している神の因子も多く、というか多すぎて、どれがそうなのか分からない。


 ただ、どんな不測の事態に陥っても対処できるために、計画立案が甘い所がある。

 カミナ単体であれば問題とならないが、チームで行動した場合、カミナ以外が全滅する可能性があるので僕が指揮を取っていた。



『戦闘能力』

 高性能な武器は所持していないが、体が高性能なので無問題。

 究極の脳筋、それはカミナ。


 しかも、独自の技術により、魔法陣をタトゥーにして体に張っている。

 その性能は凄まじく、魔王シリーズの攻撃を素手で対処できる。

 ある意味、心無き魔人達の統括者の中で一番悪魔に近い。白衣の天使なのに。



 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*



『メナファス・ファント』


 年齢   21歳

 性別   女

 職業   冒険者 狙撃手 心無き魔人達の統括者・無敵殲滅 赤髪の魔弾(バレッタ)


『基礎情報』

 リリンとの旅の途中で出会った敵であり、悪戦苦闘のすえ仲間となった親友。

 もともとブルファム王国に属する殺し屋だったが裏切られ、死にかけた所をリリンに助けられた。

 なお、死に掛けた間接的な原因はリリンだが、本人達は知らない。


 メナファスは僕の計画には関与しない予定だった。が、僕よりも上位の思惑では候補ぐらいには上がっていたらしい。

 そして、アホの子が起こした奇跡により、本当の意味で僕の仲間になった。


 何も偽っていない僕の本心を知っているのはメナファスだけ。

 気兼ねなく話せるし、理解した上で一緒に悪巧みもしてくれる悪友。



『戦闘能力』

 戦闘能力を隠している奴ばっかりな心無き魔人達の統括者の中では、たぶん一番弱い。

 だけど、ユルドおじさんの訓練を受けて、英雄の道に進みそう。


 もともと重火器の扱いに長けており、戦闘の管制も(アホの子シスターズとは違って)理性的。

 僕も追いぬかれない様に頑張らないと。



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 □■リンサベル家■□



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『ダウナフィア・リンサベル』


 年齢   恐れ多くて聞けない。たぶん30代のはず。

 性別   聖母さま

 職業   大聖母 不安定機構深淵アンバランスアビス超状安定化バランシール 魔導師 神との対談役


『基礎情報』

 リンサベル家の当主にして、僕の上司であり、人類で最も高い権力を持つ『大聖母・ノウィン』。

 リンサベル家(リィンスウィル家)は、不安定機構の創始者である『カーラレス・リィンスウィル』の孫である『シアン・リィンスウィル』が、婚約者たる『ノワル』と行動を共にする際、身分を隠す為に『リンサベル』と名乗ったのが由来。


 ……というのを最近知った。

 で、なんかどうも、ノウィン様の後の席には僕が座るらしい。

 ノウィン様の暗躍が凄すぎ。逃げられる気がまったくしない。


 そんなノウィン様は公私混同をしない厳粛なお方であり、世界の平和を願い神と対談する役目を持っている凄いお方。

 ……そう思っていた時期が、僕にもありました。


 もうね。なんというかね。


 ドエス。



『戦闘能力』


「さぁ、訓練を始めますよ。ワルトナ」って言う10秒の間に、2000本の矢を放ち、その中を颯爽と疾走しながらゼロ距離射撃を仕掛けてくるくらいな戦闘力。

 しかも、そんな事が出来るのに全然本気じゃないらしい。


 ノウィン様、マジ、怖い。



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『アプリコット・リンサベル』


 年齢   没28歳

 性別   男

 職業   冒険者 魔導師 英雄 



『基礎情報』

 リリンの父であり、英雄。人類の守護者。

 既に亡くなっており、その人物像について僕はあまり詳しくない。

 ユルドおじさんとアプリコット様は別行動で、時々会った時も僕と会話する事は少なかった。


 なので、ちょっとした情報収集も兼ねておじさんに聞いてみた所、アプリコット様は婿入りでノウィン様には頭が上がらないらしい。

 ……というか完全に、調教された従順な犬と化してた感が、言葉の端端に感じられたんだけど。


 ノウィン様、マジ怖い。



『戦闘能力』

 神殺し『神魔杖罰・メルクリウス』の所持者であり英雄。

 その戦闘を直接見た事はないけど、おじさんは、『あぁ、アプリコットが本気の時は、別次元に構成した異空間内で戦う』とか訳分かんない事言ってた。

 そうしないと世界に与える影響が半端ないらしい。


 ……あれ、それって白銀比様と同じ感じ?



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『セフィナ・リンサベル』


 年齢   13歳

 性別   女

 職業   冒険者 魔導師 タヌキの下僕 アホの子(妹)



『基礎情報』

 超ド級の天才級アホの子。もはや天災と言っても過言ではない。


 ちょっと目を離した隙に、僕の計画の柱を魔法で爆裂しそうになった。

 マジで天才的な才能があり、たったの半日でメルクリウスは覚醒させられるようになってるわ、謎すぎる魔法、悪喰=イーターを覚えてくるわ、タヌキの皇種に気に入られるわと、やりたい放題。

 これでアホの子じゃ無ければ、世界はとっても平和だったねぇ。


『戦闘能力』

 神殺し『神魔杖罰・メルクリウス』を所持し、星魔法を主軸にして戦う。

 汎用性が高いが故に扱いが難しい星魔法であるが、セフィナはそれを直感で扱える。アホの子・無双。


 しかも、タヌキに取り憑かれているせいで、成長が著しく速い。

 僕の知る人物の中で、最も『危険物(アホの子)』なのは間違いない。



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 □■ユニク関係■□



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『英雄・ユルドルード』


 年齢   36歳

 性別   男

 職業   冒険者 剣士 英雄 人類の希望 


『基礎情報』

 今代の英雄にして、人類最強。

 英雄と辞書を引くと『ユルドルード』と出てくるくらいには有名。なお、関連事項に変態とも表示される。


 色々と不名誉な事を言われているユルドおじさんだけど、その実力は本物。

 ただ悲しい事に、その実力に装備が付いて行けてなかったが故に、戦うたびに衣服が弾け飛んでいた。


 そんな、子供ですら名前を知っているユルドおじさんだけど、家名は捨てているらしい。

 昔は、どうしても必要になった場合はイミリシュアさんの家名『ミリアード』を使っていたようだけど、それも迷惑になるからと止めている。


 僕にとってはお父さんみたいな人。というか、義父さんと呼びたい。


『戦闘能力』

 神が世界を滅ぼす為に想像した神剣『神愛聖剣・黒煌くろめき』を所持している。

 その剣に関する文献は少なく、詳細は不明。

 ただ、『皇を黒火に臥し、種族を断絶させる』という謎の説明文は見た。


 昔はグラムの使い手であり、数々の皇種を討伐してきた。

 おじさんが飼ってたラグナは、僕の初めての親友。


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『英雄・ホーライ』


 年齢   推定600歳

 性別   男

 職業   初代英雄 剣士? 魔導師? 拳闘師? 妖怪


『基礎情報』

 初代英雄にして、本物の妖怪。

 600年近く生きてるとか、明らかに人間じゃない。


 ホーライ様は、魔法十典範オムニバスを極めており、時間や空間といった理知の外側にある概念に精通しているという。

 その技能は凄まじく、神が作りしレベル表記を錯誤させる魔法を開発したのもホーライ様らしい。どんだけだよ。


 ホーライ様は記憶を亡くしたユニを育ててくれた。

 しかも、英雄見習いとしてではなく、一般人のユニクルフィンとして。

 その結果、レベル100ユニク(年齢換算1歳児相当)というすんごいのが爆誕。

 そうして、ユニは色んな人の思惑通り、リリンにおもちゃにされている。



『戦闘能力』

 なんか、ユルドおじさんよりも強いっぽい。

 動きが妖怪じみている。



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『英雄・ローレライ』 


 年齢   23歳

 性別   女

 職業   冒険者 英雄 剣士


『基礎情報』

 記憶を無くしたユニクと一緒にナユタ村に住んでいた、『自称・ユニクのお姉さん』兼、英雄。

 で、この人物に関してはこれくらいしか情報が無い。


 おじさんは、「ユニクの面倒を見ていただけで、色恋沙汰にはなって無いだろ」とか言ってたけど、僕のカンではヤバい感じがする。

 唯でさえ僕にはライバルが多いのに、これ以上増えたら堪ったもんじゃない。

 ゆにクラブカードは持ってないから、過去のユニには関わってないのが唯一の救いかな。要注意。


『戦闘能力』


 犯神懐疑・レヴァテインなる剣を所持しているという未確認情報あり。

 ここら辺は、ラルラーヴァーの称号が定着した後で迅速に調べたい。



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 ■□不安定機構のまともな人□■



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『エアリフェード』

 不安定機構・白の三人の指導者であり、レベル99999の冒険者。

 魔導師であり、リリンに魔法の基礎を教えた。


『アストロズ』

 不安定機構・白の三人の指導者であり、レベル99999の冒険者。

 拳闘師であり、リリンに近接格闘の基礎を教えた。


『シーライン』

 不安定機構・白の三人の指導者であり、レベル99999の冒険者。

 剣士であり、リリンに近接戦闘の基礎を教えた。


『ミオ・ロウピリオド』

 リリンの姉弟子であり、時代の英雄に最も近いと言われている剣士『澪騎士・ゼットゼロ』。

 とても美人な女性だけど、師匠達から度重なるセクハラを受け、全身甲冑を好んで着るようになった残念な人。


 なお、リリンが師匠達を変態呼ばわりしているのは、ミオ様がセクハラを受けた際に過剰に反応したから。



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 ■□不安定機構の悪い人□■



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『大教主・ディストロイメアー』

 僕の師匠にして、ノウィン様の側近。

 凄く有能な人だけど、ちょっと影があるのは何でだろう。

 僕と同じ不幸体質なのかも?



 七人の指導聖母


『指導聖母・悪性マリグナンシィ

 この僕を以てして断言しよう。外道。


『指導聖母・悪才アンジニアス

 この僕を以てして断言しよう。成金。


『指導聖母・空席』

 この僕が座っていた椅子だよ!



『準指導聖母・悪質マリシャス

 この僕を以てして断言しよう。陰湿。


『準指導聖母・悪逆アトロシス

 この僕を以てして断言しよう。神格。


『準指導聖母・悪食プアフード

 この僕を以てして断言しよう。畜生。


『準指導聖母・悪徳ヴァナラティ

 この僕を以てして断言しよう。信者。



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 ■□ゆにクラブ関係者□■


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『テトラフィーア・Q・フランベルジュ』

 12枚存在する『ゆにクラブカード』の所持者。『金』

 フランベルジュ国の姫であり、超高スペック大臣。

 真っ当な仕事の片手間に、侵略して手に入れた他国を売買しており、色んな意味でレジェと相性がいい。


 ユニに一途な思いを抱いているが、リリンとユニの関係は知らない。

 全て知ってるレジェはすごく楽しそう。


『ミナチル・デーウィル』

 12枚存在する『ゆにクラブカード』の所持者。『赤』

 カミナの所に勤めている看護師、兼、ドラゴン調教師。



 ゆにクラブカードの所持者

 黒  

 リリンサ

 ワルトナ

 ****


 金  

 セフィナ

 テトラフィーア

 ユルドルード

 ****


 赤  

 ミナチル

 ****

 ****

 ****

 ****



『謎のニセ金』

 何故か出現した13枚目のカード所持者。『偽金』。

 ノウィン様すら把握してないとか、絶対にロクなことになって無い。

 見つけて事実関係を把握しだい、叩きつぶす。



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 ■□その他□■


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『ロイ・フィートフィルシア』

 フィートフィルシア領主の跡取り息子。

 色々と複雑な運命を背負っている可哀そうな人。


 リリンやユニと出会ったのも偶然じゃないっぽいらしく、レジェが楽しそうにしていた。



『シフィー・キャンドル』

 リリンから友達になったと名前と家名を聞いた時、あぁー。ってなった。



『メイ・サツキファイス』

『ムツキ・サツキファイス』

『セブンジード・エイトクロス』

『ナインアリア・レイペンタクル』


 レジェンダリア国勢。

 リリンとの絡みが出来たので、情報収集中。



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『アルカディア』

 年齢   謎

 性別   女

 職業   冒険者……登録してない。 拳闘師? 闘技大会準優勝(リリンに負けた) 



『基礎情報』

 マジで謎なんだけど。なんだよペット枠って。

 しかも森に住んでたという未確認情報もあるし。



『戦闘能力』

 メナファスに聞いた話では、リリンとほぼ一緒の戦闘力。何それ怖い。



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 ぺらぺらとページをめくっていた閲覧者は、目的の存在についての記載を見つけられず、小さく声を漏らした。

 しょうがないので元あった場所にノートを戻そうと魔法を発動し、ふと、同じものがもう一冊ある事に気が付く。


 そして、閲覧者は高ぶる期待を胸に『ワルトナちゃんの忘備録 珍獣編』を手に取った。


こんにちは、青色の鮫です!

今日の昼間、自宅の庭にタヌキが出たらしいです。

猫とほぼ同じサイズだったらしいので、ソドムだと思われます。


……というわけで、ワルトナちゃんの忘備録、一話に収まりきりませんでした。

なので、珍獣編に続きます!!


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