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第12話「大惨事悪魔会談・ユニクルフィンと指示のまとめ」

「……エデュミオに行く?」

「そうさ。キミたちは、あらゆる情報が不確定のままになっている。それはいずれ致命的なミスを誘発するだろう。だからまず、自分達の事を調べるのが最優先だ」



 確かにその通りかもしれない。

 俺に昔の記憶さえあれば、あっという間に問題が解決するしな。

 それに、過去の記憶さえあれば、白い敵――ヤジリさんが、どういう経緯でリリンの人生を歪める事になったのかが分かるかもしれない。


 ワルトの指示に俺もリリンも無言で頷く。

 そして、リリンがハツラツとした声で騒ぎだした。



「ワルトナの言いたい事は分かる。もし、本当にユニクと私が出会っているのだとしたら大変な事!私のお父さんが英雄になってしまう!!」

「英雄だって……?」


「そう!ホーライ伝説に出てくるアプリは、私のお父さん、アプリコットだった!!」

「あぁ、そういうことね。メルクリウスを持っている以上、その可能性は限りなく高いと思うよ」


「ん!ワルトナもそう思う!?ユニク、やっぱり私のお父さんは英雄だった!すごい!!」

「すごいねぇ。……これで納得しちゃうとか、とってもすごいねぇ」



 今、小声で何か聞こえた気がするだが?


 俺が疑問に思っていると、まったく悪びれない声で、ワルトは補足説明を開始した。

 なぜリリンの過去を調べる必要があるのかと、その方法についてだ。



「セフィナは正真正銘、リリンの妹。それは間違いないとキミたちは思っているし、セフィナ自身もそう思っている。そうだね?」

「もちろんそう。私がセフィナを見間違えるはずがない!」


「だけどね、この世界には魔法がある。タヌキが魔法で分裂するこの世の中、思いこみで行動するのは危険な事だというのは分かるね?」



 あぁ、もちろん分かるぞ。

 分裂するタヌキは危険すぎる。マジでカツテナイ。



「だからまず、セフィナとお母さんの生存を確定させよう。キミらはエデュミオへ行って、魔導鑑定士のエルドにこう言うんだ。『私の妹は生きていた。だから、あの時の鑑定記録を見せて欲しい』ってね」

「それだけでいいの?」


「こういうのは、出来るだけ言葉が短くてシンプルな方が良いんだよ。それに、相手はキミよりも何十倍も頭が良いからね。十分に意味が伝わるし鑑定結果が間違っていたと告げれば、鑑定士の威厳に関わる大問題となって、もう一度調べ直してくれるはずさ」



 なるほど。

 魔導鑑定士は暗劇部員でエリートならしいし、高い自尊心を上手く利用するって事か。


 さすがは、指導聖母マザー悪辣ヴィシャスさんだ。

 人を転がすのが上手すぎる!



「それと、これは僕からのリクエスト。……キミたちにやって欲しい事があるんだ」

「ん、私達にやって欲しい事?」


「……それはね」

「それは?」


「……墓荒らしさ!」



 な、なんだってぇええええええええええええ!?!?


 ちょっと待て、そんなこと出来るかッ!

 墓を荒らすって、大悪魔でも超えちゃいけない一線だろうがッ!?


 うちの食べキャラさんは大悪魔だけど、グールじゃないぞ!?



「おい待てワルト。それは流石にダメだろ!」

「落ち着きなよ。そして、何も問題ないよ」


「なんだと?」

「僕が荒らせと言っている墓は『リンサベル家の墓』。つまり、セフィナが眠っている事になっていた墓だ」



 ……。

 言いたい事は分かるし、確かにそれが一番手っ取り早いとも思うぜ。


 セフィナが生きている以上、セフィナの骨はリンサベル家の墓には入っていない。

 だが、これはあくまでも未確定情報であり、分からないなら見てみてば良いと言うのは非常に合理的だ。


 ……だけどさ。

 お墓って、もっとこう、絶対不可侵なもんじゃないのか?

 いくら必要な事とは言え、そんな簡単に開けていいもんじゃないと思うんだが?



「ワルト、お墓って清らかなもんだろ?簡単に開けるのはどうかと思うんだが?」

「なにを言ってるんだい?清らなものであればある程、早く開けて中身を確かめるべきだろ」


「なんでそうなるんだ?」

「セフィナが生きているんなら、他人の骨が埋まってるって事だろ?そんなの、放置する方が問題だよねぇ」


「……確かに」

「という事で、エデュミオへ行ったキミたちがやる事は二つ!『魔導鑑定士のエルドと会って話を聞く』事と、『リンサベル家の墓を荒らす』の二つだ!」



 え、えぇー。

 理屈では分かるんだが、なんかそれは大いなる災いを呼び起こしそうな気がする。


 お墓っていうのは静かな森林に作る事が多い。

 ……ならば、絶対にいるだろ。タヌキ()が。


 特に、セフィナの近くにはタヌキ帝王たるニセタヌキが控えているし、その可能性は高いはずだ。

 タヌキ帝王は一匹で100万匹のタヌキを従えているらしい。

 ……ならば、絶対にいるだろ。タヌキ墓守り(タヌキ・ゴースト)が。


 霊能力に目覚めたタヌキが、群れを成して墓を守護しているに違いない。

 供物としてバナナを大量に持ち込む必要がありそうだ。



「分かった。うちのお墓を荒らして隅々まで調べる!!お宝があったら持ち帰る!!」

「そんなに元気よく宣言して良い話じゃないぞ!?少しくらい慎ましさを持とうな!」



 うっわぁ。大魔王さんのやる気が漲っていらっしゃる。

 というか、自分ちの墓に宝なんてあるわけねぇだろ。


 つーか何でこいつら、墓を荒らす事にこんなに前向きなんだよ!?

 ……もしかして、してたんじゃねぇだろうな?墓荒らし。



「おい、ちょっと聞きたいんだが、墓荒らしとかしてたりしないよな?」

「僕は聖女だよ?死者を冒涜する様な事をするわけないだろ」


「そうか。それを聞いて安心し――」

「僕らがあばくのは、偉大なお宝が眠る巨大墳墓だけさ!」


「墓荒らしド真ん中じゃねえかッ!!」



 ふっざけんな!

 巨大墳墓を暴いてお宝を探すって、死者を冒涜するどころか土足で踏みにじってるだろッ!!

 追い剥ぎも大概に問題だが、盗掘を嬉々としてする聖女ってなんだよ!?

 墓守タヌキにブン殴られて来い!ワルトォ!!


 問題発言の連打に、俺のツッコミ処理能力が異常をきたした。

 上手く言葉が出ずに沈黙していると、リリンが話題をすり替えていく。



「所でワルトナ、もしお墓に骨が入っていたらどうするの?」

「あぁそれは、セフィナの骨らしきものがあった場合の話かい?」


「そう。知らない人でも、ちゃんと供養をするべきだし身元も調べてあげたい。それに、セフィナの生存が偽りだと言う可能性も……あるのかな……なんて」

「心配しなくていい。対策を用意するからさ」


「そうなの?」

「そうなの。……白衣を着た頼りになる仲間を呼び寄せるつもりさ」


「なるほど。カミナなら完璧に調べてくれる!」



 まさかの急展開!

 白衣を着た大悪魔さんが参戦だとッ!?


 なんか、かなりカオスな事になってきた。

 結果的に俺が墓に入る事になるような事態だけは、絶対に避けたいと思う。



 **********



「さて、次にキミたちに与える指示だが……細かい事を言っても、どうせすぐ忘れて勝手な事をするから言わないよー」

「そんなことない!約束は守る!!」


「キミたちから敵に手出しをするなとあれほど言ったのに、3人組の冒険者の罠に引っ掛かったアホの子がいてねぇ」

「むぅ!」


「その後でも僕は注意したのに、メナファスと結託して敵をあぶり出そうとしたアホの子もいてねぇ」

「むぅぅ!!」


「信用されたいのなら、僕の指示をちゃんと聞いてくれるかい?……このお馬鹿!」



 すまん、ワルト。

 それについては俺も十分に反省している。



「ということで、すっごく簡単にしか言わないよ。リリンの過去をしっかりと調べ終わった後で、もう一度詳しく話をするからね」

「むぅ。分かった」


「まず、白い敵の可能性が高いヤジリについてだが……『完全放置』だ」

「完全放置?」


「そう。ヤジリに接触するのだけは絶対にやめてくれ。それをされると、僕の戦略が破綻するからね」

「敵だと分かっているのに、何もしちゃダメなの?」


「さっきも言ったが、キミたちが挑んだ所で返り討ちに遭うだけさ。敵は罠を張ってるからね」

「罠とか真正面からぶち破ればいいと思う!」


「それをされると、まず僕の血管がブチ切れるからやめてね。目には目を、罠には罠を、指導聖母には指導聖母をってね。ここは僕の領分。だから絶対に手出しは禁物だ」



 敵は6年もの長い時間を掛けて、念入りに準備を進めている。

 一方で、俺達が白い敵の正体に気が付いたのはついさっき。

 時間にして2時間も経ってない。


 ……ここはワルトに任せた方が良さそうだ。



「分かった。ワルトが良いと言うまで、俺達は絶対にヤジリさんに接触しない」

「うん。もの分かりが良くて助かるよ。……所でリリン?」

「もふふふぁ!」


「そこのハムスターには首輪を付けて、しっかり手綱を握っておくれ、ユニ」



 リリンに首輪だとッ!?

 なにその高度なプレイッ!?

 こんな可愛い女の子にそんな背徳的な……。


 俺は全力でイメージを奮い立たせ、ちょっとだけ妄想してみる。

 その結果。

 タヌキリリンを散歩に連れて行く事になった。


 ……ねぇな。



「第3に、出来るだけキミらは訓練をして戦闘力を高めておく事!白い敵どころか、セフィナに負けたんじゃ話になんないからね!!」

「わかった。セフィナを余裕でブチ転がせるよう、全力で訓練に励みたい!」


「妹をブチ転がそうとするんじゃないよ!」

「その前に、俺がブチ転がされそうなんだがッ!?」



 俺の隣でリリンはチョコレートを食べながら、平均的な悪だくみ顔を浮かべている。

 絶対にロクな事を考えていないだろ。



「最後に、セフィナとメナファスについて」

「ん。それが一番大事!」


「もし、セフィナが一人で接触してきた場合は捕まえても良い。……が、それは敵の罠の可能性があるから、必ず僕に連絡してからにする事。いいね?」

「連絡できそうにない時は?」


「ユニがいるだろ。二人ともが電話を掛ける暇も無いくらいセフィナが強かったのなら、一度逃げてから僕に連絡。そっちの方が確実にセフィナを捕まえられるし、場合によっては僕もすぐに駆けつける」

「メナファスが同伴している場合は?」


「会話を試みて様子見。メナファスが攻撃してきたら、白い敵の味方をしなくちゃいけない事情があるって事だから、出来れば逃がした方が良いね」

「じゃあ、悪喰って人が一緒にいたら?」


「ぶっ倒せ!……じゃなくって、全力で対処しておくれ。悪喰だって指導聖母に名を連ねる者だ。油断なんてもってのほか、ぶっ潰すつもりで本気で……ヤレ」

「分かった!全力でヤル!」



 ……ワルトの殺気が凄まじいんだが?

 これは敵とかそういう以前の話だな。

 どう考えても、仲の悪さが見え隠れしている。



「こんなとこかな。ユニ、僕の指示を復唱してくれるかい?」

「いいぜ。俺達のやる事は……


 ・『エデュミオへ行ってリリンの過去を調べる』

 ・『リンサベル家の墓を暴いて、セフィナの生存を確定させる』

 ・『ヤジリには手出ししない』

 ・『戦闘訓練をして、強くなっておく』

 ・『セフィナが接触してきたら、すぐにワルトに連絡する』


 以上だ」



 俺の答えを聞いたワルトは、「うんうん。上出来だねぇ、賢いねぇ」と褒めている。

 ……これは、褒められているんだよな?

 比較対象がボケ倒しまくってるリリンなせいで、イマイチ実感が湧かない。



「あ。僕とした事が、とても重要な事を聞くのを忘れていた」

「ん、重要な事?」


「リリン。今までの考察や指示は、全て白い敵と真正面から戦う為のものだ。だけど、選択肢はそれ以外にもある」

「そうなの?」


「リリンの偽りの過去、それを一切捨てて、まったく新しい人生を歩むことさ。白い敵やセフィナを無視して別の大陸に行くとかだね」

「それは絶対にあり得ない。セフィナを取り戻さないなんて、絶対にあり得ない!」


「うんうん。それじゃ、決意表明でも聞いておこうかねぇ」

「私、リリンサリンサベルは、どんな事があっても2度とセフィナを手放したりしない。絶対に取り戻して一緒に人生を歩む。誰が何と言おうとも、絶対に絶対!」



 そしてリリンは、平均的な表情を僅かに崩して、ふんす!と鼻を鳴らした。

 その決意に満ちた表情を守るため、俺も全力を出すとここに誓う。



「俺も微力ながら力を貸すぜ!」

「微力じゃない!ユニクが一緒なら、幾億蛇峰(アマタノ)だって倒せると思う!」



 ……蛇の皇種が出てきたんだが。

 どんな感じなのか知らないけど、たぶん無理だと思う。



「さて、だいぶ話し込んでしまったし、そろそろ僕も自分の任務に戻るとするよ」

「とても参考になった。ありがとう、ワルトナ!」


「いやいや、お礼を言われる事じゃないさ。だから、お礼の代わりと言っちゃなんだが、ひとつキミに忠告をしておくよ、リリン」

「私に忠告?」


「そうだとも……キミ、食い過ぎだろ!!」

「え。」


「今日は、いつにも増してずいぶんと食い意地が張ってたねぇ。なぁ、僕らの計画を忘れたのかい?」

「ん。忘れていない」


「そうかいそうかい。でも、あえてもう一度言うよ。……このままじゃキミはデブタヌキになって、ユニに嫌われるぞ!!いちゃラブ大作戦を続けたいのなら、もう少し自重しな!!」

「……ふ。自重する必要なんて無い」



 計画って何のことかと思ったら、ユニクルフィン攻略作戦の事か。

 確か、大悪魔さんの悪ノリと悪意をたっぷりと含ませた、美人局に近い策謀。

 リリンは俺と添い遂げる為に純粋に頑張っていたようだが、後ろにいる奴らが私欲に塗れまくっているし、俺とリリンで遊んでいたのは間違いない。


 そしてその結果、リリンは、常人の1・5倍という謎過ぎる食事制限をしていた訳だが、それは解除されてしまった。

 だからこそハムスターになりまくっていたが、それをワルトは知らないし疑問に思ったんだろう。



「あぁん?なんだって?」

「ふふふ。実は、ワルトナに報告するべき事がある!」


「報告だってぇ?うわぁ、ロクなことじゃない気がするが……聞いてあげるよ」

「じゃあ驚いて欲しい!……私とユニクは、昨晩、一緒に大人の階段を駆け登った!!」


「……。なんだってッッッ!?!?!?」

「これで私達の絆は永遠!もう誰にも、皇種にだって壊せはしない!!」



 ちょおおおおおお!?なんて事を言うんだよッ!!リリンッ!!


 童貞な俺からしてみれば、昨晩の秘め事は隠しておきたい。

 特に、リリンの事を大事にしているワルトになんか知られた日には、白い敵の陣営の他に、白い大悪魔が敵になる。


 だが、時すでに遅し。

 こうなってしまった以上、どんな言い訳も悪手だ。

 大人しく事態に身を任せて、天に命運を委ねるしかない。



「お、大人の階段を駆け上った……だと……。そんな馬鹿な……だって、リリンとユニだよ?上手くいくはずが……」

「ふ。恋人同士が同じ部屋にいてそうならない方がおかしい。……と聞いた。だからこれは正常な事!」


「くぅ!ど、どうせ、キミの事だから未遂に終わったんだろ……?」

「むぅ!」


「……!。なるほどねぇ。察するに、防御魔法を掛けたままでしようとしただろ」

「う、鋭い。確かにユニクは第九守護天使に阻まれて、私に届かなかった」


「そんなこったろうと思ったよ!!……それにしても、ユニのじゃリリンの防御を貫けなかったかー。絶対破壊ないもんなー」



 完全に見透かされてるじゃねえか!

 流石は策謀を得意とする大悪魔さん。ここまで良い当てられるなら、さっきの作戦も信憑性が増すってもんだぜ。


 ……だからな、これで話を終わりにして欲しい。

 そんな俺の願いをまったく理解していないリリンは、平均的な得意げな表情でニヤリと笑って、爆弾発言を叩きこみやがった。




「……だから、2回目をして貰った!!」

「ふぇえええええええッ!?」


「そして、ちゃんと成功したっ!!!!!」

「ちゃんと性交しちゃったのッッッ!?!?!?」



 うわぁああああ!?なんて事を言ってんだよ、このお馬鹿ッ!!


 だいぶ興奮しているリリンの言い回しは、まさに、事後。

 というか、事故。

 どう考えても勘違いしてるっぽいワルトは叫び声を上げて錯乱しまくっている。


 ……カオス、再び。



「え、え?ちょっと待って。……え、え、えッ!?」

「もう私とユニクは物理的に繋がった!これからもっと練習したい!!」


「れれれ、練習だって!?いやそれ本番……じゃなくて、おおおお、落ち着け、僕!」

「ふふふ、これで私の勝ちだね、ワルトナ!」


「ま、まって、話をちゃんと……嘘だよね?嘘って言っ――」

「じゃあ、また後で連絡する!」


「あ、おいリリー」



 そう言って、リリンは強制的に電話を切った。

 その表情は大変に満足そうであり、ふてぶてしくチョコに手伸ばしている。


 俺はグラムでチョコを机の端に吹き飛ばし、リリンから遠ざけた。

 おい、なんだその、「え?食べちゃダメなの?」って顔は!?


 俺は優しく机を指で叩いて、座れとリリンに合図を送る。

 当然、チョコはお預けだ。

 脳味噌クッキーなリリンから、事情聴取をしなくちゃならない。


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