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ユニーク英雄伝説 最強を目指す俺よりも、魔王な彼女が強すぎるッ!?  作者: 青色の鮫
第7章「仇敵の無敵殲滅」

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第7章余談「たぬきにっき・激闘!999タヌキ委員会!!⑩」

 鋭き剣撃の衝突。

 闇と破壊を極めしグラムと、光と炎の具現たる剣が衝突し、激しく火花を散らす。


 そんな特殊効果を考慮せず、振るっている者の異様さや大きさを無視していいのなら、それは普通の剣撃となんら変わらないものだ。


 極め尽くした剣筋こそが王道であり、スタンダード。

 ユルドルードとソドムが王道たる剣筋を振るっているのではない。

 この両者が振るった剣こそが、後ろに続く者達が崇拝する王道なのだ。



「重く良い剣撃だ、ソドム!」

「当たり前だ、ユルドルード!」



 何気ない会話の一つさえ、武器とする。

 呼吸を整えるための息抜きに仕込む、感情の揺らぎの強要。

 たったこれだけの動作で、弱者と強者は分類を終える。

 弱者の思考が揺らいだ瞬間、強者は勝者となるのだ。


 だが、強者同士の戦いならば、それは起こらない。

 お互いの技量を確かめあった両者は、その言葉をきっかけに、更なる攻撃に移った。


 ユルドルードが握っているのは覚醒状態のグラム、『 神器を斬る者ノウドレッド・ゴッデス』。

 細身のロングソードであり、神速を可能とするグラムの形態の一つだ。


 例え、グラムに神の器を破壊出来る力があろうとも、当たらなければ意味がない。

 だからこそグラムには、『惑星重力制御』が備わっている。

 真なる覚醒を果たした今、その能力も完全に解放され、ユルドルードの支配下となっているのだ。


 惑星重力制御(・・)

 それは、星が持つ重力……いや、神が定めし理の一部に干渉を及ぼし、制御する機能。


 この世界に存在する物体の全ては重力に従い、星の核に引き寄せられ続けている。

 人も物も、タヌキも帝王機も、すべて平等にその影響下から抜け出す事は出来ない。

 これは神が定めし理。

 絶対不可侵であるはずのそれを、ユルドルードはねじ曲げる。



「《重力支配(ガルミネイション)!》」



 ユルドルードはグラムに願った。

 星と同等の万有引力を刀身に宿し、あらゆる害敵を己の前に並べる、神の理を。


 新たな重力源により、対象となった物はグラムに引き寄せられ続ける。

 逃亡も回避も許しはしない。

『攻撃』対『攻撃』か、『攻撃』対『迎撃』の強制。

 戦闘を行う上で重要な他の選択肢を根こそぎ奪ったユルドルードは、己の力のみに重点を置き、全てをねじ伏せるのだ。


 一方、ソドムの取った対応策は単純なものだった。

 左腕のアームで殴り。

 右腕の剣で貫く。

 剣一本の時に比べて攻撃の手段が2倍になるというのは、単純に強いのだ。


 ソドムは唸りを上げるアームをグラムに衝突させて、圧殺を狙う。

 ユルドルードに向けられているのは、回転する金剛石製のアームだ。

 そんなものに薄い板状の剣をぶつければ、本来ならばあっけなく巻き込まれ、轢き殺される。


 だがそれは起こらない。

 鍛え上げられたユルドルードの筋肉が、それを許しはしない。



「ふんっ!」

「アームの回転を馬鹿力で止めただとッ!」


「機械なんぞに負けるほど、柔な体してねぇんだよ!」

「くくく!おもしれぇ!」



 バキィィン!というアームが打ちあがる音。

 驚くべき事に、ユルドルードは膨大な質量を持つであろうエゼキエルの腕を弾き飛ばし、そして直ぐに反対側に剣を返した。

 もう既に、どんな命をも両断する炎光の剣がユルドルードの首筋へ迫っていたからだ。


 再び起こる剣同士の衝突。

 激しく散る火花は、炎光の剣だったもの。

 本体から斬り離されたそれらは花火のように舞い、空気を焦げ付かせている。


 5秒という長すぎる時を拮抗していた、ユルドルードとソドムの剣。

 それらはどちらかともなく魔力を高め、空間を歪め、更なる破壊の力と熱を発揮してゆく。



「《天討つ硫黄の火(メギドフレイム)!》」

「《重力星覇剣グラヴィティ・クラック!》」




 一瞬だけソドムの判断が早く、その声が世界に響いた。

 炎剣の剣は、人の願いと命を踏みにじる神撃へと姿を変えたのだ。


 ソドムの右手先端の魔法陣を浮かばせている液晶ユニットは、神の情報端末(アカシックレコード)を加工して作られたものだ。

 すなわち、それを通して放たれた魔法とは、神の属性を持つ神撃となるのだ。


 神の属性を得た炎光剣は、触れたものを焼化し、焦化し、昇華する。

 万物を焼きつくし塩の柱(クリスタル)へと変えるそれは、エゼキエルリミット=ソドムの最大の技。

 剣が通った進行方向上にあった空間は炎と光に置き換わり、音さえも生じさせていない。


 ――その事に、ソドムは疑問の声を上げた。



「なにッ!?」

「グラムを舐めて貰っちゃ困るな」


「絶対破壊の力を使って、周囲に溢れた熱までも壊したとでも言うのか!?」

「違う。俺が使ってるのは惑星重力制御の方だ。こっちの方が相性がいいんでな。そして俺は、分子の熱運動なんか完全に止められるんだ」



天討つ硫黄の火(メギドフレイム)』を放った後は、圧縮崩壊する空気が果てしない爆発を起こす。

 それに付随する音は凄まじい物のはずであり、無音とはすなわち……失敗を意味していた。


 ユルドルードはソドムの攻撃の後手に回ったのではない。

 先手を譲り、真正面から攻略したのだ。


 ユルドルードが放った剣撃は、360度全方向から完全同一の重力を叩きつけ、分子運動の一切を停止させる技だ。

 分子は完全に動きを止めた時、存在を維持できず崩壊する。

 絶対零度を超えた先にある滅び。

 それらは神撃の炎を喰らい尽くし、掻き消したのだ。



天討つ硫黄の火(メギドフレイム)すらも止めるか。褒めてやるぞ、ユルドルード」

「……なぁ、そろそろ本気を出したらどうだ?」


「あん?」



 現在、二人は5mの距離を取っている。

 お互いに必殺技を放ったのに、結果は無傷。


 そう、お互いに無傷なのだ。

 天討つ硫黄の火(メギドフレイム)を掻き消したユルドルードは勿論、グラムの波動を受けたエゼキエルリミット=ソドムも一切の損傷を負っていない。

 ならばこそ両者は距離をとり、戦いを仕切り直した。

 消耗してしまった魔力を身体の中で沸き立たせ、更なる高度な技を使用するべく、時間を欲したのだ。


 そして、熱き昂ぶりを声として、ユルドルードは放った。



「悪喰=イーターを出せって言ってんだ。この戦いの後で俺のもんになる訳だし先に見ておきたい。それに、神殺しも使って無いだろ?」

「ほざけ……と言いたいところだが、お前は那由他様と戦っている。いや、戦えている(・・・・・)んだったな。なら、抜く価値は十分あるってことだ。《悪喰=イーター》」



 あぁ、そうだ。早く出せよ。お前の全力を。

 そしたら俺も見せてやる。

 ナユにすら見せた事のない、俺の切り札をな。



 剣をゆったりと構え、ユルドルードは待つ。

 エゼキエルリミット=ソドムの右手に出現した直系2mの悪喰イーター。

 それを見ても満足していないのだ。


 タヌキ帝王ソドムが持つ真なる力がその程度ではないと、ユルドルードは本能で理解している。



「剣も抜け、ソドム」

「もちろんだ。だが、それは別々にじゃねえ」


「なに?」

「《我が”貪欲”なる悪喰イーターよ、その刃にて……乖離し、理解し、神すら飲み下さん――神喰途絶しんじきとぜつ=エクスイーター!》



 エゼキエルの右腕の先に出現した悪喰イーター。

 ソドムの声と共に球体だった悪喰イーターは展開し、先端部からネジ切るように螺旋が伸びる。

 花のつぼみが成長していくかのような、美しい光景。

 それはやがて花開き、一本の剣を咲かせた。



「思わず見とれちまう良い剣だな。ソドム」

「あぁそうだろう。エクスカリバーの完全覚醒体を取り込んだ悪喰=イーターだ。そこらの鈍ら剣に劣るなんて事になったら、那由他様に申し訳ないからな」



 右腕に湧き出た剣。

 それは、エゼキエルリミット=ソドムの動力源たる『神敗途絶・エクスカリバー』、その覚醒体だった。


 エゼキエルリミット=ソドムには一つだけ欠点がある。

 それは動力源不足。


 数千年の技術の結晶であるこの機体には、様々な時代に猛威を振るった兵装が内蔵されている。

 結果的に、大陸を一機で撃ち滅ぼせるほどの火力を得たが、それを十全に動かせるほどの動力源が確保できなかった。

 それこそ、肌で魔力を感じとり、大気中からエネルギーを無限に得る事の出来た魔導王でなければ、解決しえない問題だったのだ。


 だが、ある時にムーは気が付いた。

 神殺しならば、その条件を満たせるではないだろうかと。


 それは成功し、数機の帝王機には動力源として神殺しが使用される事になる。

 そして、動力源になったからと言って、その神性さや性能が失われるわけではないのだ。


 ソドムは剣を構えた。

 絶対の勝利を約束された剣と、皇たる那由他が願った『悪喰なる権能』。

 その両者が融合し魔力と権能が交差する、網目グリッド模様の剣を真っ直ぐに構え、僅かに前傾姿勢を取る。



「なるほどな、悪喰イーターを融合させて覚醒させるのか。考えられてるぜ」

「ほう?案外余裕があるんもんだな、ユルドルード。この剣は、那由他様にも届きうる代物だぞ?」


「だろうよ。だが、ナユも同じようなもんを持っている。見慣れてるんだ」

「そうか。じゃあ、当然あるんだろうな?この剣の攻略方法がよ」


「もちろんあるぜ。そしてそれは、所詮、超越者程度(・・・・・・・・)のお前じゃ使いこなせない力。ナユにも見せていない俺の取っておきだ」

「なに!?」


「こういう事だよ。《皇の紋章コート・オブ・インペリアル!》」



 ユルドルードはグラムを持っていない左手を強く握り、手の甲をソドムに見せつけた。

 深緑に輝く魔法陣。

 そこには、神の定めし大いなる紋様が浮かんでいる。


 それは、種族を支配せし皇たる証。

 皇種のみが使用する事を許された『神の与えし特典』であるそれを体に纏い、ユルドルードはソドムに示したのだ。


『俺こそが、皇である』……と。



「そういうことか!お前は、『人外じんがいの皇種』ッ……!」

「悪いがな、切り札を使ったとしても勝ちに行くぜ。俺は那由他の権能を得るチャンスを逃すほど、お人良しじゃない。なにせ、人間という種族を辞めて文字通りの『人外』となっている」


「何がお前をそこまで駆り立てた?不可思議竜が経験した種族の孤独は、人間も把握しているだろう?」

「なんでってそりゃあ、俺達は親だからだ。だからこそ、子供たちの幸せを掴み取るために何でもした」


「……敵は蟲量大数か?」

「あぁ、そうだ。アプリも俺も、奴の前に立つ資格すらなかった。皇と対等になる為には皇になるしかねぇんだからな。だが、人間の俺達が手に入れる事の出来る『皇』の席は一つしかねぇ。なら俺は、人を辞めるしかねえだろ?」


「子が幸せになる未来の為か……。それはまるで……」



 何を当たり前な事を聞くんだというようなユルドルードの表情を見て、ソドムは懐かしい感情を思い出した。

 敵対者だったはずの魔導王がソドムに向けた、最後の顔。

『お前に託す』とだけ言って逝った、複雑な表情。


 あの瞬間に感じた寂しさは、数千年の時を超えても、色褪せていない。



「皇と帝王、どっちが強いか勝負と行こうぜ、帝王・ソドム」

「望む所だ、人外の皇・ユルドルード」



 闘技石段が弾け、二人は激突した。


 ユルドルードが使用した『皇の紋章コート・オブ・インペリアル』は、属する種族からエネルギーを分けて貰い、己が力とする技だ。

 だが、新たなる種族である『人外』に属する者は、この世界でたったの二人のみ。

 得られる助力は微々たるものに過ぎず、本来の用途では大した力を得る事は出来ない。


 しかし、僅かに残っている人としての何かが、奇跡を起こした。

 神の理すらも誤認させ、人類(・・)の皇として、ユルドルードは君臨したのだ。


 世界中から集められた人間の力。

 それを体に纏ったユルドルードは全てを喰らう邪剣を葬るべく、溢れる力をグラムへ注ぎ、横に薙ぐ。


 そして、ソドムもまた、相手の概念ごと喰らい尽くそうと剣を振り下ろした。


 刹那に広がったのは、空間が破壊される音。

 世界を構成する理に不具合が生じ、夜空が破綻してゆく。



「良い!良いぞ!!数千年感じていない危機感だッ!!」

「そんだけの長い間、ご苦労なこった。だが今日からお前は負けタヌキになる」


「ほざけ!俺のこの剣は、勝利そのものだ!」



 神喰途絶=エクスイーターの核となった、神敗途絶・エクスカリバーの能力は、『絶対勝利』。


 どんな前提条件があろうとも、この剣は絶対に勝利する。

 剣を重ね合わせれば容易に斬り勝ち、どんな屈強な盾でも壊し勝つことが出来るのだ。


 この能力は、ある意味で、絶対破壊の力を持つグラムと同等の性能を持つ。

 しかし、目的が破壊でありそれ以外の要素を一切考慮しないグラムに対し、エクスカリバーは使用者が求める目的(勝利)を作り出す剣であり、結果は同じでも過程が違う。


 エクスカリバーは、使用者を勝利に導く。

 だからこそ、どんな攻撃を受けても傷を負わない『絶対防御』の力が備わっているのだ。


 絶対破壊の剣VS絶対防御の剣。

 一見して矛盾するその戦いは、引き分けなどという不甲斐無い結果を産みはしなかった。


 確かに決着はつき、勝者と敗者に別れたのだ。



「馬鹿な!なぜ、勝利(エクスカリバー)を持つ俺が押されているッ!?エゼキエルを召喚し、悪喰=イーターまで混ぜ込んでいるのにッ!!」

「それは、お前の帝王機に問題がある」


「なんだと!?」

「その鎧は高度な技術で作られているからこそ、外部から受ける影響は誤差として押し潰すだけの力がある。そうだろう?」


「そうだ!このエゼキエルはそこらの魔道具とは違う。神殺しを研究し尽くして作り上げた、11番目の神殺しとでも言うべきものだぞ!!」

「そうか。ちなみに俺に説明されてもさっぱり分からん。が、何となく理解している事はある」


「なにッ!?」

「機械は手入れをするもんだ。……つまりは、そのルールに則って、分解される事が決まっているよな?」


「ッ!?」

「そもそも俺は、絶対破壊の力に頼った戦い方をしない。惑星重力制御の方が親和性が高いからだ。だからこそ俺は、お前の両腕のパーツ全てに様々な重力負荷を与え続けた。戦い始めた時からずっと、誤差の範疇として処理されるギリギリを狙って、お互いを反発しあう反作用もついでにな」


「ちぃぃぃい!!」

「絶対防御が掛ってる金属を壊す事は簡単じゃねえ。が、決められたルールに従い解体する事は出来る。機械はな、バラされちゃあタダのガラクタだ。《元素反発(エレニウムバウンド)》」




 ユルドルードの言葉を聞いたソドムは、苦しまぎれにエクスイーターで斬りかかった。

 だが、それを支える腕が軋むと、風圧に負けて空中で歪み、複数の影が落ちてゆく。


 グラムの惑星重量制御に力により、エゼキエルリミット=ソドムの外装を止めていたネジが回転し、吹き飛んだのだ。

 さらに、巨大なネジに続き、外装、内装機構、動力ケーブル、フレームも剥がれ落ち、左右の腕は瞬く間に崩壊。


 コントロールを失った悪喰イーターのみが空に残り続けるが、それを扱う腕はもうどこにも残っていなかった。

 両腕(攻撃手段)を失ったエゼキエルリミット=ソドムは、もはや、心臓を差し出す他ないのだ。


 エゼキエルリミット=ソドムの胴の中心。

 ソドムがテラフォーミングされて消えた場所へグラムを突き立てると、ユルドルードは勝利の言葉と共に、己の必殺技を放つ。



「俺の勝ちだ。《ギガ()ガウス()グラヴィティ()》」



 どんなものであれ、この世界に存在するものは、少なからず磁界を帯びている。

 わずかに含まれる鉄分が星から発する磁力を受けて作られているそれは、認知できない程の極小な物であることも多く、あまり知られていない。


 それをユルドルードは増幅したのだ。

 その増幅率は、恐るべき十億倍(ギガ)

 認知不能だった小さな電流は制御困難なものへと変わり、その物体内部を蹂躙する。


 そして、両腕を失ったエゼキエルリミット=ソドムはエクスカリバーとの接続が切れており、絶対防御の効果も失われていた。

 帝王機内部で数億Vの電流が蹂躙を繰り返し、そのたびに磁力が膨張。

 超高圧となった内部から電磁嵐が突きぬけ、エゼキエルリミット=ソドムは爆発し、吹き飛んでゆく。


 過電流が渦巻き燃え広がる空気の中に叩き出されたソドムは、虚ろな目を空に向け、呟いた。



「うっそだろ……?俺が、俺のエゼキエルが……負けただと……」

「成仏しろ。タヌキ!」


「くっそ……。すまない……『ホロ』。一億年負けねえって約束、果たせなかった……」



 カンカンという金属が散らばる音を効果音にして、空に残っていた悪喰=イーターが崩れていく。


 不敗の伝説を持つ、タヌキ帝王・ソドム

 その衝撃の最期に、観客席にいたどのタヌキも声を発する事が出来ない。


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