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第94話「セフィナリンサベル⑤・思い出の『ゆーにぃ』」

「なぁ、『ゆーにぃ』って俺の事だよな?」

「ぐす……。ぐすん……。」



 すっかりリリンに脅迫されて小さくなってしまった"敵"は、木の陰で膝を抱えながら泣きべそをかいている。

 こんな子供が、俺達へ刺客を送ってきた敵の正体だったとは驚きだ。


 だが、非常に笑えない事態になっている。


 敵は……いや、セフィナはリリンの妹だと言った。

 そしてそれは、リリンを追い詰める為の嘘なんかではなく、正真正銘、本物の妹だというのだ。


 リリンの妹は亡くなっている……はずだった。

 事故と事件の間の不幸により家ごと焼き殺されたという無残な最期であり、母親とセフィナの遺体はリリンも確認している。

 だからこそ、セフィナが生きている可能性はゼロだった。


 それなのに、セフィナは生きていた。


 それは、リリンの崩れ切った表情を見れば間違い様が無い。

 全ては虚偽。

 そうであったとしか思えない事態は、ひとつの仮定を浮かび上がらせる。


『何者かにより、リリンの運命は歪められ、思うがままに操られている』


 そして……セフィナが言った『ゆーにぃ』という呼び名から導き出される、答え。

『ユニクルフィンは、リリンサと出会っている』

 それで様々な疑問に、説明が付く。



「教えてくれ、セフィナ。これは大事な事なんだ」

「……ぐすっ………。」



 リリンは家族と死別し、それと入れ替わるように神託を授けられた。

 だからこそ、亡くした家族の代わりに『ユニクルフィン』という希望を追い求め、世界を旅していたのだと言っている。


 ……だが、これは恐らく逆なのだ。

『リリンは家族を亡くしたから、ユニクルフィンを探した』のではなく、

『ユニクルフィンと出会わせる為に、リリンは家族を失った』のだ。


 そして、こうなった原因がもし、『過去の俺がリリンと出会ったから』だとしたら。

 俺はリリンに、どんな償いをすればいいのか、分からない。


 長い沈黙の後、セフィナは涙に濡れた顔で俺を見上げて、ゆっくりと口を開いた。



「……教えない」

「…………………………は?」


「ゆーにぃは悪い人だって聞いたから、教えてあげないもん……」



 コイツ……!

 今すぐ縄で縛りあげて、生贄として超魔王さんへ捧げてやろうか!


 だが、それをするのはもう少し後にしよう。

 今は可能な限り、情報を引き出すのを優先したいからだ。


 敵は、何らかの手段で俺達の現在位置を把握している。

 つまり、セフィナを捕らえたとしても、直ぐに奪還される可能性があるのだ。

 だからこそ、情報が手に入りそうなら直ぐに取得しておくべきなのだが……。


 うん。セフィナは完全に拗ねている。

 ひっくひっく……。と未だに声を漏らしているし、確実にご機嫌なナナメなのは間違いない。

 恐らく、尊敬していたおねーちゃんが随分と超魔王だったので、ビックリしているんだろう。


 つーか、会話が出来ないんじゃ、探りようが無いんだけど!

 ちくしょうめ!超魔王さんなら供物を与えておけば、大人しく言うことを聞くのに!

 えぇい!ダメで元々だッ!!試してやるッ!!


 俺は異次元ポシェットにしまってあったクッキー缶を取り出して、セフィナに差し出した。



「何これ……クッキー?」

「一緒に食べようと思ってな。このクッキー、リリンが好きなんだよ。ほら、食っていいぞ」


「……おねーちゃんが好きな奴なの……?いただきます」



 フィィシュッッッ!!

 いとも簡単に喰いついたぜ!!なんてチョロいんだ!!


 流石はリリンの妹、なるほどこれは血筋なんだな!と思わせる食いっぷりに、あっという間に缶が空になっていく。



「うまいか?そのクッキー」

「うん。懐かしい味がする……。バターの甘い味……。おねーちゃんがあんまり分けてくれない味……」



 リリン!小さい頃からそんなだったのかよ!!

 せめて妹には選ばせてやれよ!!



「なんだ、リリンは昔っから食い意地が張ってたのか?」

「うん。ゆーにぃが遊びに来てない時のお菓子は、あんまり選ばせてくれない。一週間に4回くらいしか、先に選ばしてくれないもん……」



 ……。

 それって、一週間に4回はセフィナが先に選んでるってことか?

 えーと。うん、良いおねーちゃんしてたんだな。疑ってごめんな、超魔王様。


 で、早速出てきやがったな、ゆーにぃ。



「それじゃさ、俺が遊びに行ってる時はどうしてたんだっけ?」

「ゆーにぃが遊びに来てる時は、大きい袋のお菓子だから選ぶとかなかったよ?忘れちゃったの?」



 はい。微塵も覚えてません。

 覚えてたらこんな面倒な事になってないんだよ。



「あぁ、色々あってあんまり覚えて無くってさ」

「ちっちゃかった私は覚えてるのに……。ゆーにぃって、あんまり頭良くないんだね」



 情報を漏らしまくってるアホの子に、頭が悪いって言われたんだけどッ!!

 えぇい!俺は記憶喪失なんだよッ!ちゃんとした理由がある……待てよ?


 確かに、俺が覚えていない理由は記憶喪失だからだ。

 だが、リリンが覚えていないのはおかしい。


 幼かったセフィナが覚えているという事は、年上のリリンが覚えていないのは不自然すぎる。

 記憶を無くした俺。

 俺と出会った記憶を忘れているリリン。


 これは……偶然にしては、出来過ぎだろ。

 もし、記憶を封印する魔法があった場合、もしかしたらリリンも、その魔法に掛っているんじゃないだろうか?

 新たな疑惑が浮上し、さらに事態は複雑になってゆく。


 えぇい、難しい事は後だ!

 とりあえず、セフィナが俺達を襲撃した動機を聞き出すとしよう。



「なぁ、セフィナ。何でこんな事をしたんだ?生きているなら、普通に会いにくれば良かっただろ?」

「それはダメなの……。だって、神様が――」



 リィ―ン。



「ん?」

「ひゃああん!」



 リィ―ン。リィ―ン。リィ―ン。……。


 んん?

 セフィナの声を遮るように、鈴の音が聞こえてきた。

 何処かで聞いた事がある気がするこの音は、なんとなく空の方から聞こえて来ている。


 なんだったっけ?と俺が首をかしげていると、音を聞いたセフィナが横でブルブルと震えだした。

 せっかく乾きそうだった瞳がしっかりと涙を溜め込むほどに、怯えまくってるセフィナ。


 なんだこの異常な怯え様……あ!思い出したぞ!!

 これ、リリンが持ってる鈴の音だッ!!


 そして、直ぐに恐ろしき超魔王の呼び声が、俺達の魂に揺さぶりを掛けてきた。



『せ~ふぃぃぃ~な~~~~。どこにいる~。でてきて~~。』


「ひゃああん!怖いの!あの鈴はダメなの!おねーちゃんが本気で怒ってる時なの!」



 空から響く鈴の音と、超魔王の呼び声。


 ……なるほど。

 これが、世界が終焉を迎える時に鳴り響くという、『終末の鈴の音アポカリティック・サウンド』というやつか。

 リリンの良く響く鈴のような声に、魔王シリーズから漏れ出ているであろう波動も相まって、納得の怖さだ。

 つーかどうしよう。

 ちょっと放って置いただけで、リリンが名実ともに超魔王をやってるんだけど。



『ゆぅ~にぃ~くぅ~も~、でてきて~~。今ならお仕置きはちょびっとにする~~。ホロビノを躾ける時くらいにする~~。』

「あれ!?俺も狙われてんだけどッ!?」



 なんでだよ!っと抗議したい所だが、セフィナを抱えて逃げ出した俺って、裏切り以外の何者でもねえな……。


 生存本能に従ったとはいえ、微妙に後悔している。

 しょうがないので、後で罰は受けるとしよう。


 ……ホロビノの躾けをする時くらいってことは、『ドラゴンを躾ける並みに痛めつけますよ』ってことだろ?

 しかも、ホロビノはただのドラゴンじゃなく、『冥王竜を育てたばかりか、最近になってアホタヌキまで育ててる疑惑のあるドラゴン』だ。

 アホタヌキはホロビノと何度か戦っているっぽいし、ホロビノも攫って来た子供ドラゴンをアホタヌキと戦わせてレベル上げをさせてた。

 こいつらは間違いなく、それなりな友好関係を築いている。


 で、そんな格式高そうなドラゴンが従順になる程の躾が待っている訳だ。

 あれ?敵の襲撃を凌ぎ切った後が一番危ないんじゃないか?


 ガタガタと震えだしたセフィナは必死に俺の袖を掴んで、助けてくれるよね?っと目で訴えかけてきている。

 安心しろ。場合によっては、俺も一緒だ。



「まだ場所はバレちゃいないようだな」

「ほ、ほんと……?」


「その証拠に、リリンはまだここに来てないだろ?」

「う、うん。でも……」


「でも?」

「空に、凄く大きな魔法陣が見えるよ……?」


「………………。森ごと吹き飛ばすつもりかッ!?やめろおおおおおおおお!!」



「……見つけた。ちょろい。《雷人王の掌(ゼウスケラノス)》」



 ちぃ!見つかったか!!

 流石は超魔王さん。人を脅迫し慣れていやがる!


 ……って、何で俺が恐れ慄いてるんだよ!?

 何かがおかしいと思うが、もう遅い。


 俺達の目の前15m先へ凄まじい雷光が落ち、一瞬にして木々が打ち倒されて、焼け野原に進化。

 効果音として荘厳な鈴の音が鳴り響き、焼けた草から発している白煙が渦巻く。

 そして、ゆっくりと空から舞い降りたのは、魔王な装備を全身に纏う、超魔王・ヤンデリリン。


 ……まさに、ラスボスの風格だ。



「……ユニク。何で逃げたの?」

「あぁ、それはな。……その装備が怖かったからだ!!」


「そう。で、その足にくっついてる敵はどうするつもりなの?」

「はい!リリン様に献上します!!」



 もうちょっと心の準備がしたかったが、もう無理だ。

 所詮、英雄の息子というだけの一般人な俺には、超魔王さんに立ち向かう勇気など無い。

 だから颯爽とセフィナを裏切り、リリンに差し出した。


 ……個人的には、リリンの妹だというセフィナの心証を良くしておきたかった。

 が、一緒に地獄に叩き落されるのと引き換えと言われれば、俺は生きる道を選ぶ。


 すまんな、セフィナ。

 恨むなら、超魔王なおねーちゃんを恨んでくれ。


 そんな外道な裏切りにセフィナは目を丸くし『きょとん。』っとした後、自分の窮地に気が付いて、必死に俺に擦り寄ってきた。



「え?え?嘘だよね?ゆーにぃ、嘘だよね!?」

「……すまん。あのリリンは無理だ。英雄クラスじゃないと止められない」


「うわぁあああん!?約束したのに!嘘つき!」

「おう、言い逃れはしないぜ!」


「やっぱり、ゆーにぃは悪い人だった!聞いてた通りだったよぉ!!」



「……むぅ。『ゆーにぃ』って、凄く仲良くなってる……。許しがたし。お仕置き上乗せしよう。」



 華麗なる裏切りを受けたセフィナは、涙目になりながら俺から離れ、必死に視線を彷徨わせた。

 そして、何か活路を見つけたらしく、俺の後ろにある森へ一直線に走り出す。


 それにしても、「聞いてた通り」……か。


 敵は、黒い女の二人組と、白い女。

 黒い女の片方は、セフィナだろう。

 だから、この白と黒どちらかが、セフィナを操っていた人物なんだろう。

 そんな事をおぼろげに考え出したあたりで、ヤンデリリンが俺の目の前まで走り寄ってきていた。


 うん。平均的な悪人顔。こりゃ、釘を差しておいた方が良さそうだ。

 時間を置けば冷静なるかと思っていたんだが、あんまり効果は無かったよう……ん?



「《悪い……たる私が命じる。セフィナを、……に、……けるな》」



 俺とすれ違う瞬間に、リリンは魔王の右腕に命令を下していた。

 そして、それを聞いた俺は、リリンに掛けようとしていた声を飲み込んで黙る。


 先ほど下された命令。

 それはまさしく、妹をお仕置きするべく動きだした姉たるものだったからだ。


 いくら魔王のオーラに当てられて攻撃的になっていようとも、そもそもの意思が無ければ、危険な事にはならない。


 どれだけ怒っていようとも、

 途方も無く困惑していようとも、

 長すぎる時間を騙されていたと気が付いても……。リリンはリリン。



「《悪い姉たる私が命じる。セフィナを、絶対に、傷つけるな!》」



 愛する大切な妹を、傷つけられるわけがないのだ。



 **********



「お仕置きだよ。セフィナ。《絶対強化空間(レインフォース)!》」

「ひゃあああん!やなの!それ、やなの!!」



 リリンはバッファを重ねて速度を上げると、一気にセフィナに詰め寄った。

 そして、セフィナの魔導服の端に指先を引っ掛け、無造作に横へ投げ捨てる。


 進行方向が急激に変化したセフィナは対応できずに、そのまま転倒。

 落ち葉の上を転げ回り、木にぶつかって動きを止めた。



「あいたた……」

「そぉい。」


「ひゃあああん!?」



 そんな、追い詰められたセフィナに向かって、リリンは本気で右腕を叩きつけた。

 魔王の右腕は、槍が変化し腕の形をしたものであり、当然、指先は鋭利な刃物だ。


 そんな危険物が上段から勢いよく叩きつけられ、セフィナの背後にあった木を粉砕。


 傍観していた俺が「ひえッ!」っと短い悲鳴を上げる程に、その映像は破壊力があるものだった。

 当然、セフィナは絶句し、ポロポロと涙がこぼれて落ちてゆく。


 魔王の右腕には、『セフィナを、絶対に、傷つけるな』と命令してある。

 だからこそ、魔王の右腕はセフィナに触れないように変形し、一切のダメージをセフィナは受けていない。


 だから、外傷は一切ない。

 あくまでも体の方は、無傷だ。



「うわぁあああん!怖いよぉ!やめてよぉ!」

「えい。」


「ひゃああああん!」



 後ろの木が無くなったことで進路が開けたセフィナは、必死になって逃げ出した。


 その顔は大粒の涙でびしょびしょに濡れ、鼻水まで出ている。

 うん。これは仕方がない。

 危機本能を直接刺激する魔王シリーズの波動を、至近距離で受けて平常心でいられる者など、この世界にはクソタヌキくらいしかいないと思う。


 ましてや、大好きなおねーちゃんから与えられる暴虐。

 セフィナの矜持を粉々に破壊したのは間違いないはずだ。


 これは……セフィナを捕まえた後は、しばらく美味しいお菓子で慰める必要があるな。

 リリンと仲直りできるように、俺は努力しなくちゃいけない。

 なにせ俺は、昔ながらの仲裁役の『ゆーにぃ』だからな。



「ごめんなさい!ごめんさない!許しておねーちゃん!!」

「ごめんさない?許す?そう。悪い事をしたという自覚があるんだね。へぇー」



 いや、そんだけ脅したら、誰だって謝るだろ!!

『疑わしきは罰しておけ。その内、白も黒くなる』だったか?


 リリンをこんな風に育てたのってお前だったよな?聖女シンシア。

 後で文句を言ってやるからな!


 俺は物理的に三歩引いた立ち位置で、セフィナを追い詰めたリリンの後ろに立った。

 舞台の幕引きを『ハーデスルート』から『ハッピーエンド』へ改変するべく、タイミングを見計らっているのだ。



「……覚悟は出来た?セフィナの亡霊」

「オバケじゃないもん!本物だもん!!」


「じゃあ、証拠を見せて。本物のセフィナは私に従順。杖と服を脱いで無抵抗になれ」

「え!?ふ、服を脱ぐの……!?ここ森だよ!?」


「私の知るセフィナは、キャンプ場でも平気で裸になってた。裸で川遊びしてた」

「いつの話をしてるの!?おねーちゃん!?」


「おい待てリリン!追い剥ぎをするんじゃねえ!!」



 実の妹を追い剥ごうとするなよ!!

 あぁもう!早く魔王シリーズを封印しないと、事態の収拾が図れない!!



「ユニク、今は大事なとこ。邪魔しないで」

「まぁ待て、いくらなんでも驚かし過ぎだ。流石にかわいそ……リリン、伏せろッ!!」



 俺に向きあったリリンの後ろで、閃光が弾けた。

 咄嗟にグラムを突き出し、飛来した物体を迎撃。そして――。


 二つに切断されたそれを認識して、俺とリリンは凍りついた。


 それは、昨日の午後に闘技場で見た、特別製の兵器。

 リリンの親友のみが持つ、魔法陣が彫り込まれた特注の弾丸だった。



「……おいおい。ヤンデリリンとは穏やかじゃねぇな。姉妹喧嘩にしちゃ、やり過ぎじゃねえのか?」



 森の奥から現れたのは、赤い髪の女……いや、メナファスだ。


 メナファスは、まるで散歩でもするかのような足取りで、軽々しく近寄ってきている。

 それはどう見ても、敵に襲撃され、命からがら逃げ出してきたとは思えないものだ。


 それに……。

 俺は、もっとも恐るべき未来を察し、ごくりと唾を飲んだ。

 そしてそれは、リリンも同じだったようだ。



「メナフ……。どうしてここにいる?セフィナに襲撃されたのではないの?」

「はっ。分かってるくせに、聞くんじゃねえよ」



 そして、メナファスは銃を構え、弾丸を放つ。

 その信じ難き展開に、俺とリリンは対処が遅れギリギリのタイミングでしか弾丸を防ぐ事が出来なかった。


 精神的な不意打ち。

 それが一段落した時にはもう既に、セフィナはメナファスの所に逃げ着いていた。



「ぐすっ……えぐっ……。おねーちゃんが怒ってるの……」

「よしよし、一人でも頑張れたなセフィナ。褒めてやるぜ。さてと……」



 メナファスは足元で泣き始めたセフィナの頭を撫でると、鋭い眼光と銃口を俺達へ向けた。

 そしてゆっくりと、だが、ハッキリと決別の言葉を吐いた。



「なんで?って顔してるな、リリン。……知ってるだろ?オレはいつだって、子供の味方なんだぜ」


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