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ユニーク英雄伝説 最強を目指す俺よりも、魔王な彼女が強すぎるッ!?  作者: 青色の鮫
第6章「宿命の戦略破綻」

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第52話「暗躍者たち」

「ということでドラピエクロ。ピエロンはブルファム皇国の『デュウゲシティ』という町に居るから、行ってみると良いよ。じゃあね」

「ピエローーーン!」

「おい待て待て!!露骨にやる気をなくすんじゃねぇよ!」



 ワルトはやる気なさそうに脱力し、南を指差している。


 どうやら、ドラピエクロが言う事を聞かなかったのが気に入らなかったらしい。

 悪辣なピエロ顔に、「どうにでもすればいいよ。」と書いてある。

 これは二重の意味で破滅的な運命を引き起こすだろう。


 一つ、戦雷の騎士長、戦死。

 一つ、謎のピエロ竜、憤死。


 最終的には、悪逆非道の女王の一人勝ち。……になる気がする。

 ……どうにかして食い止めなければ、俺達の身まで危ない!!



「ワルト。一回失敗したくらいで諦めるなんて、全然悪魔っぽくないぞ?もっと狡猾に立ち回るべきだ!」

「……ユニ。励ましてるんじゃないね?煽ってると判断しても良いよね?……そんなに僕の手腕が見たいのか」


「え?……あ。そ、そうだな!みんなが幸せになるハッピーエンドがいいかな!!」

「しょがないなぁ、見せてやるよ。《サモンウエポン=携帯電魔》」



 そ、それは、魔王レジェリクエに繋がるという、恐るべき連絡アイテム!!


 やべえ、『藪を突いて蛇を出す』なんて、生ぬるい事態じゃなくなりそう……。

『ワルトを煽って、死人出す』

 すまんロイ。失敗したかもしれない。


 焦る俺の横では、リリンがこくりと喉を鳴らしてお茶を飲み、ふはぁ、と満足げに息を吐きながらワルトに視線を向けていた。



「ワルトナ。誰に電話をかけるの?」

悪才アンジニアス。奴はフィートフィルシア領にいるはずだからね」


「誰だっけ?」

「僕と同じ階級の指導聖母だよ。キミらの敵である可能性は低いから、その点は安心していい」


「そういうことなら大丈夫。ゆっくり電話すると良いと思う」

「あぁ、そうさせてもらうよ」



 そう言ってワルトは、携帯電魔を耳に当てた。


 そして、うっすらとコール音が聞こえてきた。

 それは、荘厳なパイプオルガンの奏でる神聖な旋律。

 なんだか心が安らぐ。

 こ、これは……。全然、悪魔を呼びだす音じゃない!


 その後、何度目かの旋律の山場に差し掛かった所で、音が途絶えた。

 代わりに聞こえてきたのは、落ち着いた青年の声。



「――珍しいじゃないか。悪辣が電話を掛けてくるなんて」

「まあね。キミにとっておきの情報を教えてやろうと思ってさ。僕らは仲間だろう?」


「仲間、か。どちらかと言えば”同類”だろう。枕言葉は良いから、本題に入ってくれないか?キミの言葉は精錬されていなくて、とても歯がゆいんだ」

「まったく、余裕があるねぇ。さて、先日のドラジョーカーの件だが進展があった。というより、僕が当たりだった」


「キミの所は、天龍嶽より一番離れているだろう?ドラジョーカーは鹵獲ポイントを無視したのか?」

「僕は所事情で、森にドラモドキを放逐しててね。引き寄せちまったのさ」



 ……今、ドラモドキを放逐したって言わなかった?

 いや、流石にそんな事は無いはずだ。


 ワルトは放置したとは言っていたが、まさか、わざわざバラ撒いたりはしないだろう。

 ……しないで欲しい。



「ドラモドキか、特殊な波長でドラゴンを引き寄せてしまうんだったね。これでキミは利益を一人占めか。討伐したドラゴンの素材を売れば100億エドロは下らない。私に話を持ってくるあたり、新しいビジネスでも始める気か?」

「いいや違うね。大前提として、ドラゴンは全部天龍嶽に生きたまま送り返した。キミの言う所の利益は出てないよ」


「なに?正気か?悪辣」

「あぁ、正気だ。僕の目的はお金じゃないからね。で、複利的に得た利益があるんだが、キミにプレゼントしてやろうと思ってね」


「プレゼント、か。内容次第では交渉のテーブルについても良いぞ」

「プレゼントはドラジョーカーそのもの。当然、生きている。キミは『次の破滅森計画ディファレント・デストロイ』には興味が無いと辞退していたが、特殊個別脅威ワン・メナスのドラジョーカーの価値は理解しているだろう?」



 ……次の破滅森計画デファレント・デストロイ

 知っちゃいけない、社会の闇が見え隠れしているようだな。


 俺は何も聞いていない。心頭滅却、タヌキが一匹……タヌキが二匹……。



「もちろん理解しているし、有効に使う手段なんて幾らでも思いつく。譲ってくれるのかい?」

「そのつもりさ。条件は、ドラジョーカーを飼い主『トレイン・ド・ピエロ』の『ピエルド』にドラジョーカーを会わせてやるだけでいい。後は好きに使ってくれて構わないよ」


「で、何とトレードして欲しいんだ?」

「僕が欲しいのは、土地の利権。範囲にして200万平方mくらいあれば事足りるよ。場所は、ドュウゲシィの近郊、フィートフィルシア側がいい」


「なるほど、思惑の一片まで理解した。速やかに事を進めるとしよう。2時間過ぎた後ならいつ寄越してくれても構わない」

「流石だね。今度、手土産でも持って行くよ」



 そう言ってワルトは携帯電魔を耳から話し、再び表示を操作し始めた。

 まだ誰かに電話を掛けるらしい。


 俺は心の準備もかねて、リリンに話しかけた。



「リリン、なんでワルトは土地なんかを買ったんだろうな?」

「ワルトナは色んな土地の利権を買い漁っている。纏まりがないから国土とは呼んでいないけど、その広さは十分に国と名乗れるレベルだって前に言っていた」


「……。つまり、悪辣連邦国が存在するって事か……?」

「そう。たぶんこの森一帯も、ワルトナの所有物になってるはず。ワルトナは自分の土地にしか住まないから」



 あぁ、トンデモナイ事実が出てきてしまった。

 世界各地に散らばる悪辣王国。

 きっと、闇売買なども盛んに行われているに違いない。


 で、買い取られた奴隷はレジェンダリア国に送られ、馬車馬のように働かさせられると。

 ……大悪魔同士が癒着し、手の施しようが無い。末期です。


 だが、途方に暮れる俺へ、更なる追い打ちが放たれた。

 ワルトは携帯電魔から視線を外すと、再び耳に当てている。


 聞こえてきたのは、背筋を凍りつかせる冷淡な声。



「トュルルルルルル……私レジェリクエ。今、玉座に座っているの……」



 あぁ……。大悪魔が大悪魔に電話を掛けてらっしゃる。

 いつ聞いてもぞくリとする声に、冷や汗が止まらない。

 また、段々と近づいてくるんだろうな。



「トュルルルルル……私レジェリクエ。今、狙いを定めたの……」



 あれ?なんか前回と違うんだけど?

 というか、狙いを定めたってなんだ?



「トュルルルル……私レジェリクエ。今、詠唱を始めるの……」



 ……詠唱を始める?

 詠唱を始めるッ!?!?



「トュルルル……《揺らぐ暗闇。光なき暗黒。色も希望もそこには無ぁぃ……》」



 は!?えッ!?

 これは魔法の詠唱じゃねえか!!

 しかも、呪文付きという事は……。

 ま、まさか……ランク9?



「トゥルル……《積み重なった死累の層は、時を重ね、時代を重ね、やがて星となるぅ……》」



 ひぃぃ!呪文が長い!

 しかも、聞こえてくる言葉の全てが、悪魔っぽい!

 間違いねぇ!!ランク9だッッ!!



「トュル……《滅んでぇ、再会せよぉ。死海王の遺…ネプチューン・トライ…》あらぁ、ワルトナじゃなぁい。どぉしたの?」

「あぁ、良いお話があってね」



 セーーーーーフッ!!

 ギリギリ、セーーーーーフッッ!!


 なんか知らんが、あのままコールが続いていたら恐ろしい事になった気がする。

 いくらなんでも魔法は飛んでこないと思うが、あの声を聞いていると、”もしも”を想像してしまう。


 ……魔法、飛んでこないよな?一応リリンに確認しておこう。



「いや―驚いたぜ。まさか呪文を唱えてくるとはな。ハッタリにしちゃ、怖すぎだろ!」

「ユニク、今のは、ハッタリではない」


「え。」

「魔法というのは、呪文または魔法名を発音することによって発動される。この時、魔法を出現させる位置は術者の意思によって決まるんだけど、レジェはそういうコントロールがすごく上手。だからレジェの声が届いたのならば、魔法も届くということ」


「え、えっと、それってつまり……?」

「レジェがその気だったのならば、今、この場はランク9の魔法『死海王の遺産ネプチューン・トライデント』によって、凄惨な風景となっていた。ということ」


「なにそれ、やべぇぇぇぇぇぇ!!」



 何だよそれッ!?超遠距離攻撃を使ってくるとか、理不尽も大概にしろよッッ!?


 知りたくも無かった驚愕の事実!

 なんと、大悪魔レジェリクエは玉座に座ったまま、ランク9の魔法で、離れた位置に居るロイを爆裂させることができるらしい。


 なんという恐ろしさ。

 大悪魔アンハートデヴィルという肩書きでは物足りず、一部から魔王と呼ばれているが、それでも足りていない気がする。


 ……大魔王・レジェリクエ。

 電話一本で、土地を更地にする恐ろしき女王。ロイは死ぬ。



「それでぇ、何の用事があって掛けてきたのぉ?あまあまぁ―な、恋話?」

「違うよ!!なんで僕が、リリン達の惚気話を語らなくちゃいけないんだよ!?」


「違うのぉ?じゃあなぁに?」

「フィルシア攻略が進んでいないと、小耳にはさんでね。僕も協力してやろうかなって」



 ……あ。

 すまん、ロイ。

 自分の保身の為に大悪魔を突いたら、ヤバい事になった。

 後で菓子折りでも持って謝りに行くからな。線香も欠かさずに持っていくよ。



「レジェの軍は今、フィルシアの東に陣地を構えているだろ?」

「そうよぉ。20万の兵を集結させるには、それなりの領地が必要だものぉ」



 ……20万。

 20万だってよ。ロイ。

 1000匹のタヌキが降り注いだだけで凄まじく恐ろしいのに、悪魔の先兵が20万も遊びに行くってよ。

 これは冗談抜きに、マジでヤバそうだ。



「実は僕の保有している土地が、フィルシアの南にあってね。100万平方mくらいなんだがどうだい?利用してみないか?」

「へぇー。それはいいかもぉ。フィルシアを攻略した後、一時的に反逆者を捉えておく施設を作らなくちゃいけないし。借りても良いのぉ?」


「借用賃率は、僕とレジェの仲だし最低限でいい。その代わり、手に入れて欲しい魔道具がいくつかあってね」

「いいわぁ。乗ってあげる」


「助かるよ。近いうちにキミの所に遊びに行く。良い土産も手に入れたしね」

「あはぁ。楽しみね」



 良かったな、ロイ。

 運が良ければ、生き残れるかもしれないぞ。

 話の流れから言って、ピエロなカラーリングのドラゴンが住む所に幽閉されることになるだろうが、そのドラゴンは放っておく分には無害だから気にしなくていいぞ。


 一応の生存フラグが立ったことだし、ロイの姿を頭から追い出す。

 今はそれどころじゃない。


 ワルトの携帯電魔から聞こえるレジェリクエ女王の声が突如として重みを増し、あろう事か、リリンの名前を呼びやがった。



「ねぇ。そこに居るんでしょ、リリン?出てきてお話しましょう」

「……私に何の用?」


「怒らないから、教えて欲しいの。フィルシアにいる王子に第九守護天使を授けたのは、狙ってやったの?」

「……王子?誰のこと?」


「わかった。もういいわぁ。敵にも優秀なのがいるみたいねぇ」



 ……王子?

 誰の事だ?ロイは領主の息子であって、王子じゃない。


 確か、ブルファム国王の側室の一人がロイのおばさんで、その子供、つまり姫に当たる人がレジェリクエ女王に捕らえられているんだよな?

 だいぶ話が飛躍してしまっているせいで、いまいち要領が掴めない。



「まぁ、そんな瑣末な事はどうでもいいのぉ。いつになったら遊びに来てくれるの?ずっと待ってるのに」

「連絡してからまだ1カ月も経っていない。順番だから待ってて」


「そうなの?それは残念ねぇ。今しか食べられない時期物のお菓子をいっぱい集めているのに」

「え!?お菓子!!」


「お菓子だけじゃなくて、料理もあるわよぉ。今は山の幸がいっぱい取れるから、食べ放ぉ題ぃ!」



 ちくしょう!!

 リリンを食べ物で釣るなんて、なんて効果的で有効性の高い策略なんだ!!


 リリンは瞳をキラつかせ、上目遣いで俺に視線を送ってきている。

 必死に待てをする小動物って感じ。

 でもこれ、指を出したら噛みつかれる奴だな。


 君子、危うしに近寄らず。

 俺、悪辣女王を避けるべし。



「ユニク……。明日は少し早起きをしよう。旅を急ぐ必要がある」

「リリン、よく聞いてくれ。俺らの体は疲れている。リリンのバッファの効果で明日から筋肉痛になるんだろうしな。今は体を休めるべきだ」


「ん。でも、レジェの所に行ってから休んだほうが良いと思う。リラクゼーション室なんてものもある!」

「く!流石は王宮。来賓客のおもてなしは完璧だってのか……!?」



 リリンはなおも食い下がり、上目遣いがジト目になってきている。

 これはこれで可愛らしさがあるが、指を出したら腕ごと持ってかれる奴だな。


 どうにかうまく話を逸らして、レジェンダリアに近づく未来を遠ざけたい。

 俺は思考をフル回転させ、妙案を考え、そして……先に口を開いたのはレジェリクエ女王だった。



「リリンは食べ物でもてなすけど、ユニクルフィンには、もぉーと特別でイイおもてなしを用意しているわよぉ?」

「特別でイイおもてなし?」



 なんだそれ!?

 特別ってなんだ?そんなにイイもんなのか!?


 俺の思考にシュウクが言っていた言葉が浮かび上がる。


『レジェンダリア国では、お金を払らって交渉がうまくいけば、どんな女性とでもイイ事が出来ます』


 ……ごくり。

 話くらいは聞いても良いかな。ちゃんと断ればいい話だし。



「イイ事ってなんだ?具体的に教えてくれ!」

「可愛らしい子をいっぱい愛でて貰うのぉ」



 くぅ!流石は大魔王レジェリクエ。

 俺の弱い所を的確に突いてきやがるぜ!


 そして俺の前後に居る大悪魔から、鋭い視線ともの凄い圧力を感じる。

 大悪魔三人がかりとは、卑怯だぞ!



「……ちなみに、いっぱいってのはどれくらい?」

「大きな群れを5つも捕獲したのよぉ。サラサラな毛並みになるようにトリートメントも毎日してるわぁ」



 ……群れ?

 もしかして、村の事を群れって表現してるのか?

 まるで動物扱いだな、流石大魔王だ。しかし、髪質の事まで毛並みって表現するのは行き過ぎな気がする。

 一応確認しておこう。



「……群れ?群れってなんのことだ?」

「もちろん、決まっているじゃなぁい……タヌキよぉ!」


「ふっざけんなぁぁぁ!そんな地獄みてえなところ、絶対に行かねぇからなッッ!!」



 なんで揃いも揃って、この心無き魔人達の統括者(アンハートデヴィル)達は、俺にタヌキを勧めてくるんだよッッッ!!!!

 誰かが暗躍してる気がしてならないんだけどッ!!


 お前の事だよ!この、悪辣ピエロ悪魔!!



「ワルト!どうせお前が何かしてるんだろ!?」

「疑うなんてひどいよ、ユニ。僕はキミに喜んでもらおうと、必死になって頑張ったのに……」


「わーい!やったぁ!!クソタヌキがいっぱいいるよー!!ってなると思うか!?ならねぇよッ!!念の為もう一度言うぞ、絶対にならねぇよッ!!」

「ぐすん……怒られちゃったよ……なんてね!もちろんキミの性癖は把握しているとも。レジェ、例の物は仕入れる事は出来たかい?」



 例の物?

 どう考えても、ロクでもないもんな気しかしねぇ。

 この流れは、タヌキパターンから脱出できていないだろうし、おそらく、将軍か帝王が出てくる。


 身構えてから聞こう。



「万全よぉ。その日は一等奴隷の側近からメイドに至るまで、王宮にいる全ての女の子に『タヌキパジャマ』を着させるわぁ」

「そっちかッ!!でもやっぱりタヌキルート!!」

「パジャマパーティやるの?私も参加したい!」

「だったら僕も呼んで欲しいね!」


「きっと楽しいわぁ。一番大きい会場なら千人は余裕で入るしぃ、タヌキよりどりみどりぃ。あ、本物も放して、さらに混沌とさせましょぉ」

「まさかの共演ッ!?生き残れる気が……今、混沌って言った!?」



 この大魔王、俺がタヌキ嫌いだと分かってて、やってやがるのか。

 あぁ、俺の魂が削られてゆく。


 目の前が暗くなって来た俺の視線の奥で、ドラピエクロがジャグリングの練習をしている。



「ピエロンミセル!ホメテモラウ!!」



 お前は気楽でいいな。ドラピエクロ。

 この後しばらく、俺の魂は大悪魔に弄ばれ続けた。


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