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第42話「ドラゴンフィーバー②―えげつなき勝利条件―」

「ぴーえぴえぴえ、ぴえぇろう、ゴホッ!……ぴえろーん!」


「……今、咳こんだよな?」

「うん」


「ということは、あの奇妙な鳴き声は作り声ってことだよな?」

「たぶんそう」


「何だコイツッッ!!」



 俺達の前に聳え立つ、勇ましき巨体。

 これだけでかいなら、腕を一振りするだけで町に甚大な被害を与えることができるはずだ。

 どう考えても崇め奉られるべき、伝説の化け物といっていい。


 ……なのに。

 なんで鳴き声が、「ピエロ―ン!」何だよッッ!!

 滅茶苦茶、高い声出しやがって、どっから発音してやがるッ!?


 普通、全長100mを越えるドラゴンと対峙したら、恐怖にかられて足がすくむはずなんだが、まったくそんな気にならない。

 だって鳴き声が「ピエロ―ン!」。

 恐怖を感じろっていったって無理があるだろッ!!



「……なぁ、ホントにこんなのが強いのか?いや、大きさから見るに強いんだろうけどさ……」

「ユニク。相手の実力を見誤ってはいけない。ピエロは強い!これはサーカス界の常識!」

「そうだよユニ。相手がピエロなんて『歩く死亡フラグ』みたいなものさ。殺人ピエロとか、よく聞く話だろう?」


「でもあいつ、なんか陽気に踊りだしてるんだが?」

「きっと戦闘前の儀式みたいなものだと思う。ピエロ的な」

「たぶんバッファみたいなものなんじゃないかな。ピエロ的な」



 ピエロ的バッファってなんだよ!?

 ただ踊りたいだけだろッ!!


 目に収まらないほどの巨体なドラジョーカーが、空気を爆揺れさせながら踊っている。

 それはまるで、本物のピエロが開幕のダンスを踊っているかのようだ。

 ……いや、ぶっちゃけ本物のピエロを越えてる。

 こっちはドラゴンで、しかも、とてつもなくでかい。滑稽さも特盛り待ったなしだ!


 しかも、周りの取り巻きドラゴン共が手拍子をして、リズムを刻んでいる始末。

 小声で「どらどらどらどらどら……どららん!」とか、ドラムロールっぽいのも聞こえるし、マジでこいつらは何しにこの森へ来たんだろうか?


 顔も化粧をしているし、体中にピエロをリスペクトした模様が描かれた、ピエロ大好き、化物ドラゴン。

 ……ああもう、絵面がやかましい!!



「もしかしてコイツ、噴火で仕方無く巣立ちしたんじゃなくて、山から追い出されたんじゃねえの?見るからに暑苦しいし!」

「確かにドラゴンらしくないと思う」

「この僕ですら、『ドラゴンがピエロの恰好をしている』なんて、映像を見るまで信じられなかったからね。報告に来た暗劇部員に『永遠の有給休暇』を与えて、処分しようと思ったくらいさ」


「というかさ、こういう事を言うのもなんだけど、今、隙だらけだよな?、魔法を撃ち込んだら簡単に撃退できるんじゃないのか?」

「……なんと言うエグイ発想。ユニクも悪魔な発想をするようになった?」

「陽気に踊っている奴に魔法を撃ち込むなんて外道のやることだね!でも、僕は心無き魔人達の統括者(アンハートデヴィル)だから、やっちゃうけど!《五十奏魔法連クィンクァゲテットマジック氷結槍アイスジャベリン!》」



 提案した俺が言うのもおかしな話だが、大悪魔さんは全く容赦をするつもりが無いらしい。

 ワルトは一瞬で50本の氷の槍を用意すると、緻密なコントロールでドラジョーカーへ撃ち込んだ。


 狙うのは、ドラジョーカーの目。

 堅い鱗がある訳でも無いその場所は、脳に近い事もあって、どんな生物でも急所のはずだ。


 しかも、狙って下さい!と言わんばかりに目の周りに二重丸が描かれ、ご丁寧に矢印まで付いている。……これは、狙うしかないだろ!

 勿論ワルトも、そこら辺のセオリーを十分に把握しているようで、容赦のない連撃で氷結槍を叩きこんだ。


 そして、あっけなく全ての槍が、ドラジョーカーの目に刺さる。


 よし、先制攻撃は貰ったぜ!……って、え?

 刺さるのかよッ!!



「ギャアアアアアア!ピエロォォォ!シルクドラソレユゥゥゥ!!ボルショォォォイ!!」



 なんだこの巨大ピエロ。

 槍が刺さった左目を抑えて、悶え苦しんでやがる。

 朝日を背景にして飛んでくるという歴史上、類を見ない荘厳な登場をしたくせに、弱すぎるだろ!


 はぁ。危機感を感じて損した気分だ。

 さっさと倒して、ゆっくり本でも読もう。



「リリン、ワルト。三人で一斉に攻撃しよう。さっさと倒しちまおうぜ!」

「待って。……ワルトナ、氷結槍は何本、残っている?」

「一本も残って無いね。すべて再構築する間もなくブチ壊された。……なんて厄介な」


「……は?」

「ユニク、油断しないで。あのドラジョーカーは予想以上に魔法の対処に慣れている。今も、ワルトナの魔法をすべて無効化した上で、ああやってふざけて遊んでいる」

「相手には余裕があるって事さ。僕らの魔法をすべて把握し理解しつつも、余裕で勝てると思っている。実際、正攻法で攻めても負けるのは僕らだろうね」



 ……嘘だろ?

 あの50本の氷の槍を全部無効化したって言うのか?


 俺は心の中で猜疑心を抱いた。

 しかし、その猜疑心が育つ前に、ドラジョーカーは顔を抑えたままピタリと動きを止め、合わせるように周囲のドラゴンが激しくドラムロールを送る。


 謎の空気感が最高潮に達した時、ドラジョーカーは大ぶりに腕を開いて、顔を露わにした。

 その顔には、傷一つ付いていない。



「本当に無傷……だと……」

「ドラジョーカーは魔法障壁を張っている。ランク4程度の魔法では、1000発撃ち込んでも壊れないと思う」


「魔法障壁……?第九守護天使セラフィムみたいなものか?」

「そうだろうね。やれやれ、これは僕の出番のようだ。ちょいと行ってくるよ」



 そう言ってワルトはホロビノから飛び降り、虚無魔法を使ってドラジョーカーの前に転移した。


 確か作戦では、ドラジョーカーに宣戦布告をし、敗北を認めさせて追い払う手筈になっている。

 油断している所を狙うという外道極まりない奇襲が失敗した今、当初の予定に戻るつもりなのだろう。


 だが、これは危険な役回りだ。

 なにせ相手は色んな意味でアレな感じのドラゴン。いきなり襲いかかってきても不思議じゃない。


 せめて緊急時に盾役になるために、ワルトの近くに居た方がよさそうだ。



「ホロビノ!ワルトの所まで運んでくれ!」

「きゅあら!」


「ユニク、注意事項がある。近くまで行っても口出しはしないで欲しい。今声を掛けると、ワルトナの邪魔になってしまう」

「どういう事だ?」


「ワルトナは天性の詐欺師とよく言われる。変に介入するより任せてしまった方がずっとうまくいくから」



 天性の詐欺師ときたか。聖女なのに。


 何となく分かっちゃいたが、リリンの平均的なあきれ顔で言われると、すごくインパクトがある。

 リリンのその目は語っているのだ。「関わらない方が良い。酷い目に遭うから」と。


 そして俺達は、ワルトの後方10mの位置に到着し、様子を窺った。



「やぁ、ドラジョーカー。噂には聞いていたけれど、本当に奇抜な格好をしているね!」

「ピエールピエロン、キィーノシィーター!!」


「おお!「キィーノシーィター」とは分かってるね!!流石は天下を取ると言われたドラジョーカー様。周りの平凡なドラゴンとは訳が違う!」

「ピエッピエピエ!クラウーーン!」


「クラウーーンだってぇ!?くくく。面白い事を言うじゃないか!だったらさ……」



 ……すげえ!会話が盛り上がってるッ!?!?

 もしかしてワルトの奴、謎のピエロ言葉を理解してるのか?



「リリン。ワルトはドラゴンの言葉が分かるのか?」

「ううん。話せない」


「でも、親友みたいに話しこんでるけど?」

「たぶん適当に言ってるだけ。そういうの、ワルトナは得意だから」


「……適当なのかよ!!さすが大悪魔、言葉が通じなくてもビクともしない!!」



 さすが天性の詐欺師。

 相手の言葉を聞かなくても、罠に嵌める事が出来るらしい。


 そして実際にワルトは言葉の端を鋭くし、ドラジョーカーに切り出した。



「でもさ、キミはなんか、偽物っぽいんだよねー」

「ピエッ!?」


「その鱗に描いている模様の事さ。ピエロと名乗るには派手な格好が必要不可欠だけど、ただカラフルにすればいいってもんじゃない。もしかして、ちゃんとした決まりごとがあるのを知らないのかい?!」

「ピエロウ!?タマノ―ル、ホノワクグール、ブゥランコー!?」


「おや?知りたいかい?知りたいんだよね!?どうしよっかなー!!」

「ピエロロロ!ジャグリーン!!パントマァァイム!!」



 あ。ドラジョーカーが騙されそう。


 人間の常識の中じゃ、ピエロの模様にルールなんて無かったはずだ。

 ……ないよな?



「リリン、ワルトの言ってる――」

「静かに。今はもう情報戦に突入している。私達が口を出すべきではない」


「……すまん。軽率だった」

「ちなみに、私達がサーカスに潜り込んでピエロをやった時は、お化粧は団員のお姉さんがやってくれた」


「まさかの経験者ッ!!」



 うわぁ、心無き魔人達の統括者(アンハートデヴィル)、ピエロやってたってよ!


 もしかして、さっきワルトが言った『殺人ピエロ』って自虐ネタだったのか?

 想像すること自体は難しく無いな。

 ピエロリリンとピエロワルト。……あ、これ以上想像すると夢に出そうだし、やめておこう。



「特別に教えてあげても良いよ。でもね、タダってわけにはいかないよね!」

「……ピエロン。セツダンショー?」



 おい。鳴き声、間違ってるぞ!

『切断ショー』は手品だろ!!



「簡単な事さ。キミはピエロなんだから、僕らを楽しませておくれよ!……あ、もしかして自信ない?」

「ピエリーヌ!ダッシュツショー!!」


「出来るんだね?そうかいそうかい、それじゃ、ルールを決めるとしよう」

「ピエルド、ダイバクハツ!!」


「それじゃあ、キミは周りの取り巻きドラゴンと協力して、曲芸を見せてくれるかい?でも、ただ曲芸をするだけじゃ面白くない。この空間内で僕らの邪魔を掻い潜りつつ、演目を披露して欲しいんだ」

「ピエリエッタ、ナイフナゲール、ピエロンササール!!」


「あぁ、そうだ、制限時間とキミの勝利条件を決めておかないとね!制限時間は『取り巻きドラゴンが全滅するまで』。そして、肝心のキミの勝利条件だが……」

「ピエ?」


「この子、『リリンサ・リンサベルを爆笑させること』だ!」



 ……なんという、えげつなさ。

 リリンを爆笑させるなんて、絶対無理だろッッッ!!!


 ワルトはリリンを指差し「この子だよ。もちろんできるよね?」とドラジョーカーを煽り、リリンは平均的な挑発顔で「笑わせられるものなら、笑わせて欲しい!」と野次を飛ばしている。


 俺とリリンが出会って一ヵ月以上。

 その間、結構いろいろな事があったが、リリンが声を出して笑ったことなんて数えるほどしかない。

 さらに言及すると、爆笑なんてしたことがない!


 これはもう、事実上、敗北条件が無いに等しい。

 なるほど。始めっから勝負する気がワルトには無いんだな。


 俺が、「凄く詐欺師してるなぁ」と感心していると、ドラジョーカーが声を荒げた。

 何か言いたい事があるらしい。



「ピエロン、タマノッテオチール。オチテコセーッツ!」

「……。それで?」


「コウエントマール!ピエロタリーヌ!!」

「……ちょっと相談してきていいかい?」



 ワルトはドラジョーカーに断りを入れると、俺達の所に戻って来た。

 そして、ホロビノに視線を向けて「……ホロビノ、通訳してくれない?」と言いながら、紙とペンを取り出す。


 ……やっぱり言葉が通じてなかったんだな。

 だって、意味分かんねえし。何が「ピエロン、タマノッテオチール。オチテコセーッツ! 」だよ。


 そこは失敗したフリをする所だろ!落ちて骨折してるんじゃねえよッ!!



「……きゅあ……。」

「ホロビノ、もしかして分からないとか言うんじゃないだろうね?」


「きゅあら!?」

「同じドラゴンの言葉も分からないとか、利用価値が無いなぁ。カミナの研究室にでも飾っといた方が良いんじゃないか?標本にでもして」


「きゅぐあ!?きゅあ!きゅあら!!」

「それが嫌なら、聞き取れた部分を全部書き出せ。ほら」


「きゅううう!」



 おうおう、こっちのドラゴンには脅迫か。


 ホロビノは恐れ震えながらも、ワルトからペンと紙を受け取り、必死になって文字を書いている。

 そういえば、ワルトが文字を教えたと言っていたけど、こういう時の為に教えたんだろう。


 生まれてすぐ人間の文字を覚えさせられるとか、ホロビノが不憫で仕方が無い。

 あとでゲロ鳥でも取ってきてやろう。よく食わせてたってリリンも言ってたし。



「きゅあら!!」

「出来たのかい?どれどれ……」



『かったら、かきかたおしえろ。そして、もりにぶたいをつくれ。おおきいやつ!』



「……。アイツが踊っておどける舞台を作れって!?ふざけたことを言うね!」

「で、どうするんだよ?ワルト」


「条件は飲むさ。それしかないし。でも、タダではやられないよ」



 ワルトはそっけなく振り返り、ドラジョーカーの元に戻った。

 ホロビノ翻訳のおかげで話の方向性は見えた訳だし、きっとうまくやってくれるだろう。


 だが、気になることがある。

 ホロビノの尻尾が落ち着きなくバタバタしてるのはなんでだ?


 この光景、どっかで見た気がするんだが。



「待たせたね、ドラジョーカー。キミの言う条件は全て飲むよ!もちろん、舞台もとびきりにすごい奴を用意すると誓う!」

「ピエロ、フッカーツ!キャクモドール!」


「安心してくれたまえ。勿論、ピエロメイクの方もちゃんと教えるよ。あのポンコツドラゴンを可愛くデコレーションをして見せるさ!」


「きゅあら!?!?!?」



 ワルトは、今度はホロビノを指差して、ドラジョーカーに約束を取り付けた。


 その光景を『信じられない!』という表情で眺め、絶句しているホロビノ。

 頭を激しく振り、きゅあら!きゅあら!とリリンに助けを求めている。



「きゅあら!きゅあらーん!きゅあきゅあ!!」

「大丈夫だよ、ホロビノ」


「きゅあ?」

「水玉模様は可愛い。ホロビノにも、きっと似合うと思う!」


「きゅあらああああああああああ!!」



 そうじゃないぞ、リリン。

 たとえ水玉模様が似合うのだとしても、ドラゴン的に許せないってホロビノは言ってるんだと思うんだ。


 美しくもカッコイイ、赤と白の水玉模様のドラゴン。その名も、傀儡竜ドラゴンピエロ・ホロビノ。

 ……だめだこりゃ。威厳が欠片も無い。



「キミが勝ったら森を明け渡し、そこのポンコツドラゴンをピエロにデコレーションする。もしキミが負けたら、大人しく天竜嶽に帰ってくれ。いいね?」

「ピエロ、オドケール。キャクガヨロコーブ!」



 どうやら、条件が決まってしまったようだ。


 ホロビノには悪いが、俺達が負けたらお前は明日から特殊メイクドラゴンになる。

 負けなければいいだけの話だが、実際、ドラジョーカーはワルトの魔法を完全に無効化している訳で、油断できない。


 それにしても、ちょっとホロビノが可哀そうだ。

 ワルトがこっちに向かってきているし、俺が代わりに抗議をしておいてやるか。



「ワルト、うまく誘導できたみたいだな。でも、ホロビノをダシにするのは可哀そうだぜ?」

「……こいつは、意図的に情報封鎖を仕掛けてきやがったからね。罰だよ」


「情報封鎖?」

「僕は「聞き取れた部分を全部、書き出せ。 」言ったのに、自分に都合が悪い事を隠しやがったのさ」


「何で分かったんだ?」

「ホロビノはね、都合が悪い事を隠す時は尻尾が左右に揺れるんだよ。頭が良いくせに、アホだよねぇ」



 そうか思い出したぞ!

 俺が初めて黒土竜と戦った時にも、ホロビノは尻尾を振っていた。

 あの時は裏切って、黒土竜に魔法を教えてやがったんだったよな。


 今は絶望に染まり、絶句しているホロビノ。

 嘘を看破されて、説教を受ける前の子供のように涙目になっている。


 そんなにワルトの事が怖いなら、情報を隠さないでいれば良いのに。



「なぁ、リリン。ホロビノが隠した情報ってなんだろうな?」

「たぶん、ドラジョーカーが勝ったら、『ホロビノを手下にする』とかだと思う。あれを見て」



 リリンはドラジョーカーの足元にいるドラゴンの一団を指差した。

 そこにいたのは、悲壮感に包まれた顔でたたずむ、10匹の竜達。


 全員、無残なピエロメイクが施されている。

 一言で言うなら、『交通事故に遭った死にかけのピエロ』みたいな感じだ。


 ……そうだよな。あんな姿になりたくないよな。


 俺はホロビノを優しく撫でながら『絶対に勝たなければ』と、心新たに決意した。


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