第20話「普通の冒険者の冒険・ヤベェヤツが潜む森」
「それで、ユニクはワルトナと何をしていたの?事と場合によっては……」
「普通の訓練だよ。あぁ、本当に普通な、心無き訓練だった……」
怒り狂うリリンをワルトと二人がかりで落ち着かせ、なんとか事態を収拾する事が出来た。
というか、あんな狭い部屋で悪鬼羅刹ごっこをしないで欲しい。
リリンは部屋に飛び込んでくるなり、ワルトに向かって怒りをぶつけたのだ。
「ワルトナ!何を考えている!!」
「さぁ、なんだろうね。僕にだって秘密の一つくらいあるさ」
「むぅう。教えて欲しい!!」
「あはは、じゃあ力ずくって事でどうだい!」
はぁ。ホント勘弁して欲しい。
第九守護天使を3回は掛け直したぞ。まったく。
しかも、その熱が収まって来たかと思いきや……
「ワルトナ!!いい加減教えて!!」
「んふふ。ユニと二人きりで話をしたくてね。その過程でお互いの体を掛けて戦おうという事になっちゃてさー」
「え!?か、体を掛けて!?」
「待て、ワルト。その言い方には問題があるだろッ!!」
「ユニったら必死でさ。いやー僕の貞操を守るため、なんとか引き分けに持ち込むので精一杯だったよ」
「……。」
「リリン?」
「……ユニクッ!!」
ワルトの奴、全ての罪を俺になすりつけやがった。
流石、心無き魔人達の統括者の参謀役。
悪魔度が段違いだったぜ!
「つまりユニクはワルトナに稽古を付けて貰っていたと?」
「あぁ、そうだ。ちなみに、ワルトの影人形を使った戦法は打破できたんだぜ?その後ミスって引き分けになったけど」
「それは凄い。んで、その時にグラムの使い方を思い出した?」
「そうそう、重力流星群って言ってな。物量で攻められたときに有効で――」
そんな雑談をしながら、俺達は不安定機構の支部に向かっている。
ワルトの作戦どおり、冒険者から協力者を募って敵をあぶり出す為だ。
リリンのご機嫌も、町へ降りて腹いっぱいに飯を食わせたらだいぶマシになっている。
勿論、俺のおごりだ。
森ドラの牙と爪をカミナさんに買い取りをして貰って、俺の財布事情は2000万エドロほど。
……それでも、リリンに500回飯をおごったら無くなるけどな。食い過ぎだろ。
「ユニク、支部が見えてきた。あそこだよ」
「ん、アレが支部か……?なんかずいぶん小奇麗だな」
大書院ヒストリアの南に進んだ所に小さな町がある。
歴史と文化の町『パルテノミコン』。
ここは古くに栄えた町で、歴史的遺産が数多く存在するという。
町並みは古めかしく趣を感じるものの、言ってしまえばちょっとボロイ。
そんな町のはずれにあったのは、明らかに近代化された5階建ての建物。
なるほど、これは不安定機構の建物だな。
景色や風景まで不安定にするとか、徹底してるなぁと思う。
「さて、この支部はどのくらい賑わっているのかなっと」
「たぶん結構人がいると思う。この辺にはここしか支部が無いから」
特に意味の無い会話を続けながら、俺は不安定機構の扉を開く。
室内にはざっと20人の冒険者が居るようで、一瞬だけ俺達に視線を向けたものの、すぐに自分の世界に戻っていった。
「リリン、さっそく依頼を見に行こうぜ?」
「うん、ここからは沼のある原生林が近い。きっと採取系の依頼がそれなりにあるはず」
「ん、どれどれ……」
『黄金ダケの採集』
黄金ダケを探しています。
このキノコは原生林を抜けた先の沼のほとりに生えていますが、原生林にはヤベェヤツがいっぱいいるので注意されたし。
達成賞金 一本3万エドロ(サイズにより可変あり)。50本まで
『デンジャーギラファ・クワガタの捕獲』
飼育用のデンジャーギラファ・クワガタをオス・メス2セットの捕獲。
サイズによって報酬は違いますが、もし20cm以上の大物を捕獲出来た場合、1000万エドロをお支払いいたします。
※クワガタの住む木の近くには、ヤベェヤツがいます。気を付けて。
!緊急任務!
『三頭熊の出没確認』
三頭熊が出没するとの噂あり。
情報の真偽を確かめるため、高位冒険者は『ぽっくり沼』を越えた岩石地帯にて索敵を願いたい。
もし発見した場合は、情報料として50万エドロ。
討伐した場合は討伐料100万エドロ、それと、別途素材の買い取りを致します。
『鳶色鳥の捕獲』×20枚
鳶色鳥を探がして……以下略。
「とりあえずゲロ鳥は放っておくとして、どれにする?リリン」
「三頭熊が居るのなら討伐は絶対にした方が良い。アレは絶滅するべき危険生物だから」
「だよな。んじゃ、三頭熊狩りといこうぜ」
「待って、これは緊急任務。だから他の任務と重複して受けられるから、もう一つ選ぶべき」
「へぇ、そうなのか。だとすると、クワガタかきのこか……」
他にも一応依頼はある。
あるんだが、どれもこれも報酬が小さい任務なのだ。
食用の蛇を10匹狩猟してきて欲しいとか、木の実を取ってきて欲しいとか。
ちなみに、絶対に致死的状況に陥りそうな超絶難易度の依頼もあるぞ。
『ウマミタヌキの狩猟』
ウマミタヌキを10匹仕入れたい。
新鮮さを求めるので、随時納入していただけるとありがたいです。
達成報酬・一匹5000エドロ
……。
俺が思うに、達成報酬が4桁ほど足りていないと思う。それでも俺は受けないけど。
「なぁ、リリン。この依頼のヤベェ奴ってなんだ?」
「うーん、なんだろう?名前を書かないなんて不親切だと思う」
「あぁ違うんだよ、嬢ちゃん。そのヤベェヤツってのは、そのまま名前なんだ」
……誰だよ!?
いきなり声を掛けられて振り向くと、そこにいたのは筋肉たくましい男。
長ズボンにTシャツ1枚とラフな格好をしているせいで、山男に見える。
だが唯の山男ではないだろうな。
―レベル42182―
ランク4か。相当な実力者だろう。
俺は警戒態勢に入り様子を窺おうと姿勢を正す。が、リリンは全くの変化の無い表情で山男に話しかけた。
「あなたはどちら様?」
「俺の事を知らんという事はやっぱり新参者か。……いや、新参者なんて言うのは失礼だよな。そのレベルなら相当の腕利きだろう?」
リリンのレベルを見て全く動じないだとッ!?
間違いない、この人は強い!!
「そう、私はちょっぴり名の知れた魔導師。それで、あなたは?」
「俺の名前はトーガ。『土暮れの腕』って呼ばれてる拳闘士だ。一応ここ等辺じゃ元締めみたいな事をしている」
「元締め……それは都合が良い。私達ではこの地の土地勘がないので、合同で任務を受けてくれる人を探していた」
上手い!リリンはごく自然な流れで仲間を募集していると切り出し、相手の出方を窺っている。
ホント思うが、芝居に関しちゃ相当こなれているよな。
今でこそ健全な方向にその力を発揮しているが、昔は心無き悪事の為に使っていたんだろうなぁ。
そんな俺の内心を知らない山男なトーガさんは、まんまと俺達の思惑にひっかかった。
「それはちょうど良い。実は最近、森の生物が強くなってきていてな。今までいなかった奴が目撃されるようになっちまってる。ヤベェヤツってのもその中の一匹だ」
「その、ヤベェヤツってのはどんな生物?」
「4mくらいのトカゲだよ。大きさからいってドラゴンぽいんだが、翼はねぇし尻尾は切れるし生態はどう見てもトカゲだな」
「レベルは?」
「大体ランク4から5が殆どだ。ちなみに雑食性で森の資源を食い荒らしているんだよ。正式な名前も分からないし俺達はヤベェヤツって呼んでる」
「ふむ……そのトカゲも駆除した方が良さそう。たぶんそのトカゲ、『ドラゴンモドキドラゴンモドキモドキドラゴンリザード』だから」
「「……なんだって?」」
「だから『ドラゴンモドキドラゴンモドキモドキドラゴンリザード』。通称ドラゴンのエサ」
なんだよその、舌を噛みそうな名前はッ!?
そこまでドラゴンアピールしておいて、結局リザードとか、命名した奴の話をぜひ聞いてみたい。
んで、最終的にはドラゴンのエサになると。
もう分けわかんねぇ。
ツッコミを入れると話がこじれそうな気がするので、とりあえず保留。
ここはリリンに任せようと静観していると、トーガさんが口を開いた。
「俺じゃちょっと発音できないから、『ヤベェヤツ』ってことでいいよな。嬢ちゃんはその正体を知っているんだろ?あいつは危険なのか?」
「この『ドラモドキ』は生態系を簡素なものにしてしまう。簡単に言うとドラモドキより弱い生物はドラモドキに食いつくされる。で、ドラモドキより強い生物しか残らない。その結果、この地の原生林はドラゴンとドラゴンと同じ強さを持つ生物のみの住処となる。三頭熊が現れたのも、このドラモドキのせい」
「なんでそうなるんだ?」
「ドラモドキは普通においしい。肉の美味さに引き寄せられて多くの野生動物が狙いに来る。そのせいで効率よく弱肉強食が行われて生命淘汰が進むから、早く駆逐しないと手遅れになる」
「……想像以上にヤベェ奴だった!!」
トーガはリリンの話を聞き終わると、「パプリ、シシト、シュウクさん、ちょっと来てくれ!」と近くの机に座っていた自分の仲間を呼びよせた。
席を立って俺達に向かて来たのは3人。
騎士っぽい青年一人と、魔導師な女性二人だ。
しかも魔導師な二人の内、一人はずいぶんと幼い。俺やリリンよりも年下なのは間違いない。
「トーガどうしたの?慌てているようだけど」
「あぁ、実はこの嬢ちゃんがヤベェヤツの事を知っててな。このままだと原生林が食い潰されるかもしれねぇんだと」
「……なによそれ?そんな事になったらこの町はおしまいじゃない。あなた、それは本当なんでしょうね?」
「本当。疑問に思うなら図書館にでも行って調べてくればいい」
「はぁ?あの図書館に入るのにいくらかかると思ってるの?」
「それは必要経費。私の知る所では無い」
トーガさんやリリンと話し出したのは、特筆することのない普通の魔導師の女性。
名前はシシトというらしく、性格は勝ち気なのか見ず知らずのリリンにも遠慮無く質問をぶつけている。
というか、今はご機嫌斜めっぽいので、あんまり刺激しないで欲しいと心底思う。
リリンが実力で黙らせにかかる前に、割って入った方が良さそうだ。
「リリン。俺達の目的は合同で任務を受ける事だ。喧嘩はご法度だからな」
「そうだぞ、シシト。今は争っている場合では無いんだ。その性格、直せと言っているだろ?」
「確かにそうだった。私としては仲良くしたい」
「私も……別に悪気があった訳じゃないのよ。ただ危険な生物が森に出るようになったから気が張っているだけ」
どうやらギリギリセーフだったようだ。
このシシトさんのレベルは44103。実はトーガさんよりも高い。
恐らく魔道師であるがゆえに、攻撃魔法を覚えているかどうかで経験値に差が出ているのだろう。
そんな強そうな魔導師がリリンと小競り合いをする。
流石にリリンが負ける事は無いと思うが、普通に死人がでそう。
……おもに止めに入る役であろう俺辺りが、真っ先に犠牲者になりそうだ。
「なぁ、嬢ちゃん。さっき共同で任務をしたいって言っていたよな?その話、俺達に乗らせて貰えないだろうか?俺達はここじゃ名の知れたパーティーでな。戦力としちゃ充分だと思うぜ?」
「私は特に断る理由がない。ユニクも、それでいい?」
「あぁ、いいぜ。ここらでいっちょ、自己紹介とでもするか」
リリンが良いのかと聞いてきたので快諾。
でも、この人たちは俺達の目的には関係なさそうだな。
出会って10分も経っていないからすべて分かる訳じゃないが、話しを聞いている限り、悪い人たちには見えない。
まずは俺が手早く自己紹介。
そこで俺達は予め相談しておいた”設定”を元に話しを進めた。
「という事で、俺は辺ぴな村から飛び出してきたんだが、そこでリリンと出会ってな。こりゃ都合が良いとばかりに二人でチームを組んだってわけだ。俺達のレベル差があるのもそれが理由なんだよ」
「私としても一人で旅をするより、小間使いがいた方が何かと便利。力関係は明白なので特に困る事も無い」
うん。ワルトの考えたシナリオでは、俺は小間使い設定だ。
小間使いとは、いうなれば召使いの事。ちょっと意味合いが違ってくるが、男だったら執事、女だったらメイドさんってところだな。
的確に俺達の力関係を表していると思う。……あれ、ちょっと涙が出てきた。
そして、この設定はトーガさん達をざわつかせた。
「なんだ小間使いって。そんな立派な剣を持ってて使いパシリとか恥ずかしく無いのかよ?」
「あぁこれはな、しょうがないんだよ。正直言ってリリンが強すぎるからな」
「この嬢ちゃんが?確かに俺達よりもレベルが高いが……。そういや、名前は聞いたが肩書きは聞いてないな。あるんだろ?名の知れた肩書きが」
リリンは頷き、「もちろんある」と胸を少しだけ張っている。
あぁ、あるぞ。とびきりに大悪魔な奴がな。
だが、リリンが名乗ったのは『鈴令の魔術師』。
心無き魔人達の統括者だって名乗れないのは分かっているが、たぶん、「知らない」という薄い反応が返ってくるだろうな。
そんな俺の予想は粉々に砕け散った。
「な!『鈴令』だとっ!?」
「え、うそ!?」
「あわわ……」
「これは、胡坐をかいている場合ではありません。まともにご挨拶をするべきですね」
……皆さんご存じなんですね。
この肩書きでは悪事を働いていないとリリンは言っていたのに、しっかり名前が知れているじゃないか。
しかも、不穏な言葉が飛び交っている。
『魔獣殺し』だとか『瞬殺の』だとか。
情報収集は命に関わる。聞いておこう。
「皆さん知っているのか?」
「知ってるも何も、超有名ソロ魔導師だろ。一人でどんな魔獣も狩っちまう恐ろし……凄腕ハンターだって」
今、恐ろしいって言いかけたな。
「うわぁ!私シシトって言います。サイン下さい」
「ねぇシシト。この人が噂の?」
「そうみたいだわ。あの……『鮮血の流しそうめん事件』って本当なんですか!?」
「本当。食べ物を無駄にする不届き者には天誅を与えるべき!」
え?鮮血の流しそうめん?
……この肩書きじゃ悪事をしてないんじゃなかったのかよ!?
言葉から想像するに、真っ赤な血の海の中でそうめんが泳いでいるんだがッ!?
俺の内心のツッコミなど知る由も無く、リリンはその『鮮血の流しそうめん』事件について語ろうと口を開く。
しかし、その言葉をさえぎり、トーガさんが話に割って入って来た。
「その話は後でいいだろ。今は森の調査を優先だ。自己紹介を済まして今日中に森を見に行っときたい」
「そうだね。ドラモドキはさっさと退治しないと強い生物が集まってきて討伐困難になる」
そういってリリンもトーガさんに同調したため、この話は流れて行った。
……鮮血の流しそうめん事件については、後で調べておかなければなるまい。
「ということで自己紹介再開だ。俺の名前はトーガ。肩書きは『土暮れの腕』。このパーティー『ブロンズナックル』のリーダーでもある」
先陣をきって自己紹介をしてきたのはトーガさん。
筋骨隆々で背丈は1m80cmほどなナイスガイ。今は装備していないが手甲を主武器とし、近接戦闘を行う拳闘士だとか。
レベルは42182だ。
「次は私ね。私の名前はシシト、魔導師よ。肩書きは『水彩の魔導師』。水系統の魔法が得意だわ」
2番目に自己紹介をしてきたのは、シシトさん。
身長160cmほど、茶髪が似合うロングヘアー。服装から見ても魔導師である事に間違いようは無く、長めのローブに木製の杖を装備している。
レベルは44103。
「わた……わたしの名前は、パプリ。トーガおじちゃんと一緒に冒険者をしてます」
3番目はリリンよりも背が小さい女の子のパプリちゃん。
実際に年齢を聞いてみたら12歳だそうで、レベルも三周り少ない10102。
うん、レベル的にも親近感が湧くが、どうやら普通に魔導師のようでしっかりと魔導師のローブや杖を装備している。
なお、得意魔法は、『炎極殺』というらしい。
……色んな意味で将来が心配だ。
「さて、最後になってしまいましたが、自分はシュウクといいます。このパーティーにも加入したばかりの新参者ですし仲良くしていただけると助かります」
最後はさわやかな雰囲気の騎士風青年のシュウクさん。
基本的に何の武器でも扱えるそうだが、今は剣がメインだとか。
腰には2本の剣。一本は普通のロングソード。もう一本は細いレイピア。
魔法もそれなりに扱えるらしく、暫くソロ活動を続けていたが限界を感じ、このパーティーに加わったらしい。
そのせいかレベルも47110と高く、物腰から戦闘力の高さがにじみ出ている。
「これで、全員の自己紹介が終わった訳だな。リリン、このまま森に行ってみるか?」
「そうしよう。生態系の雰囲気だけでも見ておきたいから」
これで役者は揃った。
俺達に仇を成す暗劇部員の刺客を探すのが一番の目的だが、実はもう一つ、俺には密かな目的がある。
……常識的な冒険者ってなんだろう?
この疑問を覚えたのはいつの事だっただろうか?
正直言って常識をぶち壊しながら経験を積んできた自覚はある。
あるんだが、どのくらいズレているのかがまったく分からない。
今は、そんな俺の疑問に答えを出すいい機会なのだ。
存分に”常識”という物を体験しようじゃないか。
皆様こんにちわ、青色の鮫です!
いきなり涼しくなって『夏も、もう終わりか』なんて思ってしまう今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
え?突然出てきてどうしたって?もちろん理由がありますとも。
実は……今日がこの小説を書き始めて1周年の(僕にとっては)記念すべき日なのであります!
一年、色々な事がありました。
そんな語りたいカタルシスは活動報告にあげておきますが、僕は皆さんにお伝えしたい事があるのです。
この一年間、応援して下さってありがとうございます。
執筆活動が続けられたのも、僕の小説を読んでくださっている皆様の応援があったからです。
心温かい感想を下さった方はもちろん、ブックマークや評価を入れてくれた方、当然、更新の度に読みに来てくれる読者様、一期一会にすれ違った方全てに、感謝の言葉を申し上げます。
これからも、更新ペースは崩さずに執筆を続けて行こうと思います。
まだまだ書きたい事がいっぱいあるので、応援のほど、宜しくお願いいたしますね!!




