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第212話「愛情の戦略破綻⑪」

「ワルトナは自分の意志で、私と旅することを選んだんだ」



 流れていく記憶を見たリリンサが抱いた感情は、自分という存在がワルトナの人生の足枷になっているかもしれないという不安だ。

 判明していく事実から、ワルトナは嫌々ながら自分に付き合っているのかもしれないと思ったのだ。


 ……ユニクが迎えに来てくれるのを待ち望んでいる時や、ユルドルードと再会した時の表情を見る限り、ワルトナが家族に向ける感情に偽りはない。

 そういった意味では、恋慕よりも上。

 家族は、恋を通り過ぎた後に出来る関係だから。


 だけど、私との関係は違う。

 大聖母・ノウィン――、お母さんなら、ワルトナを誘導し、逃げられない様に強制できたはず。

 実際、レジェやメルテッサはサブプランとして育てられていた節がある。

 金鳳花の関与も含め、ワルトナの意志を蔑ろにして一緒に居させたというのなら、殺したい程に憎むというのも理解できる話になる。


 でも、違った。

 ワルトナにどんな思いがあるとしても、私と一緒に居る事を自分で選んでくれた。

 友達になりたいって、思ってくれたんだ。



「ん、次の場面は……、あの、雨の日」



 **********



「はぁ、アンジュの奴め。もっと情報をくれてもいいじゃないか。どうせ何でも知ってる癖に……」



 ねぇ、アンジュはさ、さっきのノウィン様の話を知っていたの?

 なんだ?藪から棒に。


 いや、驚いたのってノウィン様が頭を下げた時だけでしょ。だから知ってたのかなって。

 出回っている情報、つまり、既得権益を侵害するのがビジネスマンというものだ。


 ほんと、何でも知ってるよね、アンジュって。

 そんなことないさ。知らないことなど山のようにある。だからこそ、ピースを組み合わせるパズル遊びみたいで面白いんじゃないか。



 ニヤリと笑う金鳳花の横顔を眺めながら、ワルトナはリリンサについての情報収集を画策。

 そして、最高難易度の言葉遊びに挑戦し、ひと欠片の情報しか手に入らずに渋い顔をした。



「雨か。普通は疎ましく思う所だけど、僕はなんか好きなんだよね。君らにとっては溜まったもんじゃないだろうけど」

「「にゃー」」


「まったく、こんな大事な日に双子の子猫に出会うなんてね。仕方がないから利用させて貰うよ」



 リリンサが一人旅を始めたと大聖母から連絡を受けたワルトナは、偶然を装って近づくことにした。

 大聖母の使いと名乗る方法も考えたが、リリンサに警戒されるとやりづらい。

 ならばと、何百回も繰り返してきたビジネス(詐欺)の初期段階と同じく、友好を築くことから始めようと思ったのだ。


 そうして、リリンサが載る乗合馬車を停留所で待っていると、茂みの中で震えている子猫を発見。

 一瞬、茶色い毛並みが視界に入り「ひぃ、タヌキ!?」と怯えたが、ずぶ濡れな子猫を見て安堵。

 そのまま暇つぶしを兼ねた策謀を開始する。



「ほらほら、そんな所にいたら寒いだろ。こっちの箱の中の方が温かいよ。おいしいご飯もあるよ」

「にゃーみぃー」


「人間用の食べ物ってあんまり良くないって聞くけど、チョコとか付いてないプレーンクラッカーなら良いだろ。ほら、お食べ」

「にゃみー」


「ミルクもあるけど、水にしておこう。で、傘と僕の名刺を添えてっと。ふふっ、不安定機構支部長たる僕から傘を強奪するとは中々やるね。もしも、再会した時には捏ね繰り回してやるから、覚悟しておきたまえ」



 最後に二匹の子猫をハンカチで撫で回すと、ワルトナは雨が降る道路に歩み出る。

 近づいてくる馬車は大型、2頭立ての馬の疲れ具合と轍の深さから、10人以上乗っていると試算。

 そして、表面だけはずぶ濡れになりながら、馬車の中に乗り込んだ。




 **********



 きぃ……、ぱたん。

 軋む扉を閉めると、そこには8人の一般客と、一組の冒険者。

 そして、目的の青い髪の少女が最後尾に座っている。


 おや?その冒険者グループ、そこそこのレベルだね。

 2万後半が3人もいるなら結構な戦力、なるほど、隣町でベアトリスの目撃情報があったからね。その帰りかな?


 顔色は悪くないし、パーティーに被害は出てないっぽい。

 よし、僕の策謀に役立ってもらうとしよう。



「ねぇ、隣に座っても良いかい。見ての通りびしょ濡れでさ、荷物を広げられる後部座席が良いんだ」



 目的の青い髪の少女――、リリンサの情報収集には、不安定機構支部長という肩書きが大いに役立った。


 子猫が相手では紹介状の代わりにしかならなくとも、冒険者相手には絶大な効果を発揮する。

 そうして、リリンサの情報を調べ終わったワルトナは、素知らぬ振りして話しかけているのだ。


 そして、リリンサも素知らぬ振りっぽいガン無視を決め込んだ。

 降りしきる雨を眺めながら、これからの予定を考えているのだ。



「……。となり、座ってもいい?」

「……。」


「寒いんだけど。ねぇ、びしょびしょなの」

「……。」



 ……子猫の方が、まだ、愛想がいいねぇ。

 もしも君が子供じゃなかったら、徹底的に分からせてやる所だよ。

 そこの青くなってる冒険者みたいにねぇ!!



「ねぇ、キミの隣にいても良いかい?」



 額に血管が浮かび上がってそうな、静かな声。

 12歳にしてはドスの利いた声を聴いて冒険者が慌て始めるが、他の乗客は笑っている。

 ここはひとつ、笑い者にされた鬱憤を晴らさなければならない。

 そしてワルトナは、ポケットから濡れているハンカチを取り出した。



「えい。」

「ひゃぁん!?!?」


「くっくっく、可愛らしい声で鳴いたねぇ」

「え、え、なに?なんなの?」



 突然、冷たいものを首筋に当てられたリリンサは跳ね飛び、勢いよく振り返った。

 瞬時に持っている杖を構え、涙目になりながら威嚇を発する。


 そんな微笑ましい光景を見ていた観客達は頬笑んでいるが、唯一、彼女達のレベルを確認していた熟練の冒険者チームは頭を抱えた。

 青い髪の少女と白い髪の少女、そのどちらもレベル5万を超えている――、彼女達が喧嘩を始めたら怪我じゃ済まないことを理解しているのだ。



「突然、雨に振られてしまってねぇ。ずぶ濡れだし心細いし、散々なんだ。だから、キミの隣にいても良いかい?」

「ん、別にいいけど……?」


「ありがと。助かるよ」



 そう言って、ワルトナはリリンサの少女の隣に座り、濡れたハンカチを絞って体を拭き始めた。


 着ている服は高級な魔導ローブで、内側には染み込んじゃいない。

 30分もしない内に自然乾燥するが、さて、リリンサのIQテストの結果はどうかな。

 意外と洞察力があるって話だけど、僕の現状を見てどんな反応をするかねぇ?


 

「ハンカチ……、何で濡れてたの?それに傘は?今日は朝から雨が降っていたのに。持って無いの?」

「数の暴力に負けたんだ。僕は傘を差し出すしか無かったよ」



 おや、思ってたより好感触。

 そこの冒険者よりも、よっぽど物を考えているねぇ。

 よーし、竜の牙で作ったアクセサリーをそれとなく見せてみよう。


「ん、数の暴力に負けた……?ファイナル・炎・ドラゴンの群れにでも襲われたの?」


「「「ファイナル・炎・ドラゴンだとォ!?」」」



 ワルトナは、それとなくを装ってローブを捲り、腰に巻いているベルトの装飾をリリンサの視線の先に持っていく。

 そこにあるのは、ドラゴンの牙を切り出して作った竜牙バックル。

 時価総額8930万エドロほどの高級品だ。


 そして、そんな誘導にまんまと引っかかったリリンサの呟きを、冒険者は聞き逃さなかった。

 思わず突っ込んでしまった彼らは一斉に赤くなりつつも、咳払いをして何とか誤魔化す。



「いやいや、そんくらいなら傘で殴って追い払うから問題ない。あ、戦利品として何匹かは落すけどね」


「「「そんなわけねーだろッ!!ドラゴンだぞ!?ドラゴンッ!!」」」



 そして、ワルトナの追撃に思わずツッコミを入れた冒険者達は、周囲の乗客から非難の目を向けられて押し黙った。

『うるせぇぞ、子供同士の可愛い掛け合いが聞こえねーじゃねぇか』

 そんな意味が込められた視線が叩きつけられて屈し、今度こそ存在感を消す。



「じゃあ何に襲われたの?」

「猫だよ」


「……猫?」

「そう、それも小さい双子の猫だ。雨宿りの仕方を知らなかったんだろうねぇ、ずぶ濡れでさ。流石の僕も二対一じゃ分が悪い。まんまとハンカチで拭かされて、傘も奪われちゃったって訳さ」



 ここでネタバラシをして、場の空気を温める。

 そうして作った和やかな雰囲気に乗り、リリンサへ自然な笑みを向けた。

 無言の圧力を仕掛けて、彼女の方から話しかけさせようとしているのだ。



「ん、貴女の名前はなんていうの?」

「ワルトナだよ」


「そう、私の名前はリリンサ。どこに行くの?」

「雨宿りしたくて乗っただけだから、まだ決めてないんだ。んー、とりあえず、雨が止むまでキミとお喋りしてようかな。どうだい?」



 よし、成功。

 簡単だねぇ、チョロインだねぇ。


 こうした言葉の間を使った誘導は、金鳳花仕込みのビジネスマナー。

 大人ですら絡め取られる話術の前に、リリンサは成す術がなく主導権を明け渡す……、はずだった。



「お喋り?いいけど」

「ありがとう。じゃ、君の旅の目的でも聞こうかな。この先の街には何をしに行くんだい?」


「シャケのフライが美味しいって聞いた」

「……は?」


「大葉で包んだシャケの切り身を揚げて、パンに挟んだ名物料理があると。絶対にそれは外せない!!」



 ……。

 …………。

 ……………ユニクルフィンは?


 もしも、これが本当に偶然の出会いだったのならば、食べ歩き観光が目的だと言われても納得しただろう。

 だが、リリンサの旅の目的が「ユニクルフィン探し」であることは、大聖母から聞いている。

 だからこそ、目の前の平均的な微笑みを見て、困惑するしかなかった。



「いや、まぁ、美味しいけどさ」

「食べたことあるの!?ぜひ、感想を聞かせて欲しい!!」



 うわぁ、食いつきがいい。

 この子が物思いにふけっていたのも、晩飯を考えていたからか?

 というかもしかして、僕が思ってるよりも、ユニクルフィンってどうでもいい存在だったり?

 ライバルが減るのは嬉しいけど、シャケフライ以下の扱いされてるのはショックだなぁ。



「アスレチック・サーモンと言ってね、そこそこ内陸なここまで登って来るってことは、脂が乗っている強い個体ってこと」

「聞いたことある。とても蕩けて美味しいと!!」


「その中でも、130cmを超える大きさのものを、サーモン・デーモンって言ってね。身も美味しいけど、イクラも最高で……、おや、雨漏りかな?口元に雫が付いているよ」



 なるほど、食い意地が張っているって噂は本当なようだ。

 あ、クラッカー食べるかな……、あ、食べた。

 警戒心が子猫以下なんだけど、大丈夫かな、この子。



「せっかくだから、一緒に食べに行くかい?美味しい店を知っているんだ」

「もちろん!!」


「じゃ、食べ物の話はその時にでも。君の旅の目的は他にもあるでしょ。それを聞かせてよ」

「ん、なんで分かったの?」


「旅慣れしてそうだからね。そもそも、食道楽なんかじゃレベル5万にならないしねぇ」

「それはそう。私はとある目的の為に、忌むべき変態の下で修業してきた」


「………………は?聞き間違いかな、変態って聞こえたけど??」



 当然、ワルトナはリリンサの師匠が人類最高の冒険者である、エアリフェード、アストロズ、シーラインであると知っている。

 それぞれが大国に影響を及ぼせる偉人であり、通常は話しかける事すら叶わない雲の上の人物であることも。

 金鳳花のコネを利用して会いに行った時の手間の多さにウンザリしたからだ。



「そう、忌むべき変態。なぜなら、ロリコン、ボディフェチ、オタク侍を自称している!!」

「自称!?へ、へぇーー。そんな変……、変態の下でどんな修行を?」



 脳裏に浮かんでいるのは、ジャフリート国の天井閣で謁見したシーラインの姿。

 武人としか評せない厳格な態度で金鳳花が献上した刀を見つめ、ご苦労。と一言だけ、ねぎらいの言葉を掛けただけ。

 少なくとも2年前まではそうだったはず、一体何があった!?とワルトナは秘かに冷や汗を掻いた。



「魔法と杖の使い方。あと、身体の使い方」

「うーん、前情報のせいで変な意味にしか聞こえない」


「修行自体はまともなはず。変なのは性格だけ」

「どう変だったのかな?」


「最初は常識人っぽかったのに、どんどん変態になっていった。私が見ていた子供向けの漫画とかを熱心に読む」

「…….ちなみに、オススメとか聞かれたりした?」


「聞かれた。そして、オススメしてくるようになった!!」



 あーこれ、女児とコミュニケーションを取ろうとして頑張った結果だな。

 だっておかしいもん、あの剣皇・シーラインがオタクって。



「さらに、主人公が着ている服を私に着ろと命令してきた!!澪と一緒に!!」

「……。コスプレぇ……。」



 剣皇・シーラインが推しのコスプレを幼女に強要している。

 よし、後でアンジェに通報しておこう。

 そしてワルトナは、考えるのを止めた。



「修行の話はもういいや、頭痛くなりそうだし。で、旅の目的は?」

「英雄を探している」


「ほう、英雄」

「そう、英雄ユニクルフィン!あの有名なユルドルードの息子にして、世界最強の英雄!!そして、私の婚約者!!」


「こっ……、婚約は、してないんじゃないかなぁ……?」



 おい待て。

 誰が、誰の、婚約者だって?

 シャケフライに優先順で負けるような奴は、婚約者って呼ばないんだよ、常識の範疇では。



「ユニクルフィンねぇ?ユルドルードなら知ってるけど。確かあれだろ、全裸英雄」

「そう、何故か裸。きっと英雄の強さに服が耐え切れないんだと思う!!」



 あ、正解。

 世論では散々な叩かれ方をしているけど、実際の所、ユルドおじさんには露出趣味なんてない。

 ちなみに、叩いている筆頭は『人妻のススメ』とかいう月刊誌。

 どっから情報を仕入れてくるのかは不明だが、かなり的を得ている事実が混じっていたりするので僕も読んでいる。



「次はベニートラト、次の停留所はベニートラトです」

「おや、着いたようだ。行こう、リリン」

「ん、リリンって?」


「そっちの方が呼びやすいかなって。あ、降りまーす!!」



 馬車の料金は乗っていた時間に応じて上乗せされるシステムだ。

 なお、馬車を操る御者は二人一組になっており、片方は客に紛れて周囲を監視をしている。


 ワルトナとリリンサは前の席に座っている細い男に一礼しつつ、馬車の御者席に向かった。

 料金は現在運転している御者に支払うのがルール。

 そして、お礼を言うのがマナーであると知っている二人は、可愛らしい言葉を御者に向けた。



「「ありがとうございました」」

「こちらこそ、ありがとうね。可愛らしい声があるだけで、良い気分転換になるものなんだよ」



 ニコリと微笑んだ業者が手綱を引くと、馬がゆっくりと歩きだした。

 そして、幼いリリンサとワルトナの二人もサーモンが食べられる店に向かって歩き出す。

 その光景を平均的な微笑みで、現在のリリンサが眺めている。


 思えば、あのサーモンが二人で食べた初めての食事。

 素晴らしく美味しかった、とてもいい思い出。


 何となく、胸が暖かい。

 そう思って自分の胸に手を置いたリリンサは、手に付いた血のぬめりを見て目を見開いた。



「キミの死因は食い意地による注意力散漫。アホの子にはお似合いの最期だよ」



 目の前の地面にあるのは、血塗られた神殺しの矢。

 それが自分を背中から貫通してそこにあるのだと気が付いた瞬間、悲鳴の代わりに血の塊が穴から噴出した。




皆様こんにちは!青色の鮫です!!


本日、ついに!!

9周年を迎えることが出来ました!!

これも、応援してくださっている皆様のおかげです、感謝を申し上げます!!



さて、一年前はワルトナがリリンサを出し抜いてユニクルフィンを誘う話だった訳ですが、今回はリリンサを誘ってますね。

特に狙った訳でもないのですが、自然とこうなってました。不思議なもんです。



……連載のスケジュールが伸びまくってるのは、タヌキ・キツネの暴れっぷりが凄いからです。

エゼキエルリリーズによるタヌキインフレのせいで、引っ張られた木星竜VSサチナVSダンヴィンゲンVSホロビノがスケールアップ。


結果的に、サチナの強さがトンデモナイことになりました!!

(ホロビノの強さは想定通りです)


さて、ここからが10年目。

いよいよ、物語はクライマックスに差し掛かってきます。

最後まで皆様に楽しんでいただけるように頑張って執筆しますので、どうぞ、応援よろしくお願いします。


PS. 昨日、告知した新作

『新卒女神を騙して転生!? ~チートなスキルを付けまくり~』

ですが、エピソードの継読率を見る限り、楽しんで読んでいただいた読者の方が多い印象です!!


こちらは、僕の悪ノリを詰め込んだ読み切り作品で、とても楽しく執筆いたしました。

作者名『青色の鮫』を押していただければ、作品ページに飛びますので、そこから読むことが出来ます。

ツッコミどころ満載ですので、ぜひとも感想をお聞かせくださいませ!!


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