⑧レオルドルート_リスケジュール
自室の椅子に深く腰を下ろし、背もたれに体を預ける。
薄いレース越しに朝の光が柔らかく差し込み、静かな空気が部屋に満ちていた。
ふと、レオとの昔の記憶が浮かぶ。
両親が忙しくしていた頃。
一つ年下のレオは、いつも私と一緒だった。
私は落ち着きがなくて、思いついたらすぐ行動するタイプ。
レオは逆に、おとなしくて慎重で、何かをする前に必ず周りをうかがう子だった。
だから私は、そんなレオの手を引いて、あちこちに連れ回した。
結果として、使用人たちをよく困らせていた。
屋敷で私を本気で叱れるのは、父と母と執事長くらい。
だから三人の目がないときを見計らっては、レオを連れて、いろいろやらかしていた。
当然、あとから母にこっぴどく叱られる。
「貴族令嬢の品位がどうの」「家名に泥を塗るつもりか」――
そんなお説教を延々受けたけれど、正直あまり響いていなかった気がする。
父は少し違っていた。
「この建物を直すのに、いくらかかると思う?」
「今回のいたずらは、どんな罪にあたるか分かるか? 罰金にすると、兵士何人分の年収になると思う?」
と、淡々と「被害」を数字にして教えてきた。
そのおかげで私は、同年代の令嬢たちが恋やお茶会の話で盛り上がっていた頃には、
修繕費や人件費の概算くらいはすぐ出せるようになっていた。
庭にこっそり地下室を作って、ドラゴンの卵を孵したときなんて、まさに大騒ぎだった。
庭師が地面の不自然なへこみに気づき、
執事長が顔面蒼白で駆けつけたときには、
私の腕の中で、孵ったばかりの小さなドラゴンが火を吐いていたのだから。
母には鬼のような顔で怒られ、執事長にも本気で説教され、
父には「地下室の補強が甘い」と冷静にダメ出しされ――
それでも私は、ドラゴンの頭を撫でながら、名前をどうするか考えていた。
その後ろを、レオはいつも一生懸命についてきていた。
「姉上、本当に大丈夫なのでしょうか……」
「大丈夫よ。ちゃんと計算してあるわ」
不安そうに袖をつかんでくるレオに、胸を張ってそう言うのが当時の“定型文”だった。
新しいいたずらの計画を話すと、レオは目を輝かせて聞いてくれた。
「姉上はすごいですね」
「そんなことまで考えていたのですね」
――あの、まっすぐな称賛の目が、私は好きだった。
計画を語る時間は楽しかったし、成功したあとに武勇伝を自慢すれば、
「もっと聞かせてください」と、本当に楽しそうにせがんでくれた。
私の自慢話を、飽きずに聞きたがる存在なんて、屋敷の中でレオだけだった。
だから私は、もっとレオに「すごい」と言わせたくて、
もっと面白いことを、もっと誰もやらないことを――と、躍起になっていたのだと思う。
◇ ◇ ◇
けれど、年を重ねるうちに状況は自然と変わっていった。
私は母や執事長から淑女教育をみっちり仕込まれ、
家庭教師からは学問と魔法を徹底的に教え込まれるようになった。
気がつけば、レオと一緒に過ごす時間は、日ごとに減っていった。
私の興味も、「いたずら」から「魔法」へと移っていく。
やがて、私の魔力の資質が高いと判定され、
魔法の勉強の時間はさらに増え、屋敷に呼ばれる教師も高名な術者ばかりになった。
新しい理論を学ぶたびに、自分のものにしようと必死で取り組んだ。
レオのほうも、「次期当主」としての教育が本格化した。
領主の仕事の基礎、他家との顔合わせ、簡単な社交の場への同席――
根が真面目な彼は、それらを一つ一つ丁寧にこなしていった。
朝は剣と魔法の鍛錬。
日中は学問と礼儀作法。
夕方からは、屋敷を訪れる貴族たちへの挨拶やお茶会、会食。
そうした日々の中で、レオもまた「一日中、勉強か鍛錬か社交」をしている存在になっていった。
自然と、一緒に遊ぶことは減り、他愛もない話をする機会もなくなっていった。
気づけば、同じ屋敷にいながら、
互いに別々の“世界”で生きているようになっていた。
今朝のように、二人きりでゆっくり会話をしたのがいつだったか――
思い出そうとしても、すぐには出てこない。
レオとのあいだに、どこか“溝”のようなものがあることは、
だいぶ前から分かっていたつもりだった。
けれど――
(今の私は、それを真正面から突きつけられたうえに、
弟から向けられたあの“畏怖”の視線に気づいてしまって……
どうしようもなく落ち込んでいるのよね)
そう自覚した途端、肺の奥から空気が一気に抜け落ちていく。
大きなため息が、自然と口からこぼれた。
『マティルダ……どうしたの?』
リカが、少しだけ声のトーンを落として尋ねてくる。
「レオと仲良くなる方法を考えていたのよ」
私はできるだけ軽く返す。
「魔法を教えてあげればいいと思っていたけれど……そう単純な話でもなさそうね」
胃のあたりが重く沈む感覚を、なんとか言葉でごまかす。
『私もね、ここまで”仲がよくない”とはは思ってなかったんだよ』
リカの声には、同情というより純粋な驚きが混じっていた。
『“本編”でも、マティルダとレオ様が会話するシーンはちゃんとあったし。
あんな一方通行な感じじゃなかったの。ていうか、あんなシュンとした子犬みたいなレオ様、私の知ってるレオ様じゃないんだけど』
『本来のレオ様はね、年下なのに主人公ちゃんに興味なさげで、ちょっと尊大。
でも仲よくなると、ツンデレっぽい一面が見えてくるの』
楽しそうな声で、リカは「ゲームの中のレオ」の話を続ける。
『好感度が上がってくるとね、自分の信念とか努力とか、将来の夢なんかを、ぽつりぽつり話してくれるの。
それがもうエモくて、「あ、この子はちゃんと応援してあげたい」って思わせてくる感じ』
『さらに好感度が高くなると、嫉妬でちょっとツンケンしたり、
他の攻略対象にだけやたら警戒したりして――その拗らせ具合が最高なの。
普段は無口なのに、ふとした瞬間だけデレが顔を出すところとか……たとえばね――』
いつものように、リカのテンションは勝手に上がっていく。
けれど今の私は、それを逐一拾っていく気力もなく、
半分だけ聞き流しながら、別のことを考えていた。
――そういえば。
リカは以前、「私たちが学園に通っている時期のことを、“物語”として知っている」と言っていた。
その言葉を思い出し、私は少しだけ姿勢を正す。
続いていたリカのレオ語りを、あえて途中で切るように問いかけた。
「そういえば、あなたは“私が学園に通っている三年間”の様子を、物語として知っているのでしょう?」
「さっきの話しぶりだと、一学年下のレオのことも、ずいぶん詳しそうだったけれど……どういうこと?」
それを聞いた瞬間、リカの早口がぴたりと止まる。
『あ、うん。それはね……えーっと』
珍しく歯切れが悪い。
『正確に言うと、“マティルダと同い年の聖女様”の視点で見た、
学園生活三年間分の出来事――を、私は知ってるの』
『だから、聖女様と関わるあいだのレオ様が、どんな態度で、どんなセリフをしゃべって、
どんなイベントをくぐるのかを、一通り“見てきた”って感覚かな』
「……聖女様視点の“物語”」
『そうそう。で、その物語の恋愛相手――“攻略対象”の一人がレオ様なんだよね。
だから、他のキャラよりも余計に詳しく覚えてるの』
「恋愛の対象に、“攻略対象”ね。人の呼び方としては、だいぶ物騒だわ」
皮肉をこぼしつつも、リカは続ける。
『でね、その“物語の中のレオ様”は、少なくとも学園に入ってからは、
今みたいに縮こまってなかったの。クールで少し距離はあるけど、普通に会話もするし、軽口も言うし』
『あんな、“怖がってる子犬みたいな目”はしてなかった』
「…………そう、かもしれないわね」
『今のは、完全に“マティルダにビビってる目”だったよ』
リカは容赦ない。
『しかもね、レオ様ってデバフ(精神攻撃とか)にめちゃくちゃ強いの。
精神系は“完全耐性(無効)”レベルで効かない設定なんだよ?』
『どれだけ煽っても、罵倒しても、誘惑しても、
苦手なものをあげても、眉ひとつ動かさないくらいなのに――』
「よくそこまで言い切れるものね」
私はできる限り平静を装って問い返す。
「普通の“物語”を見ただけで、そんな細かい性格や反応まで分かるものかしら。
今の話し方だと、あなたが“実際に体験した”みたいに聞こえるのだけれど」
自分でも分かるくらい、声の端に少しだけ棘が混じった。
ただ「鑑賞していた」だけでなく、
まるで――“参加していた”者の目線だ。
リカは少しだけ言葉を探すように黙り、それから観念したように言った。
『……まあ、正直に言うと、ただの観客ってわけじゃなかったかな』
「続けて」
『隠しごとをするつもりはないんだけど、説明が難しいんだよね……』
声を落としてから、言い直す。
『一番近い表現をするなら、“聖女様の学園生活を、疑似的に追体験していた”って感じかな』
『それも、“特定のタイミング”で、聖女様の行動をちょっとだけ操作できる状態で』
私は条件反射のように、精神防御の魔法を展開した。
内側へ、すっと魔力が走る。
「……“操作”」
その単語に、自然と指先に力が入る。
私が魔法を張ったのを知ってか知らずか、リカは慌てて付け足す。
『物騒な意味じゃなくてね!?』
『マティルダだって、「あのとき違う選択をしてたら、結果が変わってたかも」って思うこと、あるでしょ?』
「自分の選択を後悔したことはないけれど――
別の道を選んでいたら、どうなっていたか、気になったことはあるわね」
『そう、それ!』
少しだけ声が弾む。
『私がやってた“操作”って、その“別の選択肢”を試せるって意味なの。
聖女様が右を選ぶルートと、左を選ぶルート。
それぞれを、疑似的に体験して結果を見ることができる、みたいな』
「つまり、“分岐した未来”を、いくつか試せる、と」
『うん。ほぼその認識で合ってる』
『私の世界でそれを“乙女ゲーム”って呼んでてさ。
決められた物語の中で、プレイヤーが選択肢を選びながら、分岐する恋愛イベントやエンディングを見ていく遊び』
「あなたは、その“乙女ゲーム”とやらの中で、聖女とレオたちの学園生活を、何度も体験して結果を見ていた。――そういうことね」
『そう。何周も何周もプレイして、全部のルートを見たって感じ』
『だから私は、彼らが“こういう選択をしたときどう動くか”“どこで折れるか”
みたいなことを、ある程度把握してる。あくまで“物語の中の彼ら”について、だけどね』
リカの声が、少し落ち着く。
私はしばらく黙り、展開していた防御魔法の出力を、ほんの少しだけ落とした。
(……つまり、この世界そのものが、“誰かの作った舞台”になっている可能性がある、というわけ)
その全体を俯瞰している存在がいるとすれば、それはこの世界における“神”に近い。
そしてリカは、その“作品”の中身を、外側から何度も体験してきた存在。
(少なくとも、“ただの迷子”ではないということね)
――とはいえ。
今のところ、彼女から“神のような威厳”は一切感じられない。
口調は軽く、態度もお気楽。
ただ、ところどころで覗く知識量だけが、妙な違和感を残している。
(この、能天気さと底知れなさのギャップ……本当に厄介ね)
そんなことを考えていると、リカがまた声の色を変えた。
『未来に直接響いちゃうことは、あまり詳しく言えないんだけどね』
一拍おいて、楽しげな調子で続ける。
『でも、“攻略対象”の情報くらいなら、いくらでも話せるから!
スペックとか、好きなものとか、逆にやっちゃダメなこととか、分岐のポイントとか!』
私は指先でこめかみを軽く押さえたい衝動を、なんとかこらえる。
レオの情報は、正直いくらでも欲しい。
そしてリカも、それを話したくて仕方がないのが声からも伝わってくる。
「そうね。まずはレオのことから聞かせてちょうだい。
物語の中での役割と、“スペック”とやらが気になるわ」
椅子の背にもたれながらそう言うと、リカは待ってましたと言わんばかりに声を弾ませた。
『了解! じゃあ、レオ様の基本プロフィールからいくね!』
『レオルド・ヴァルデン。王国有数の名門・ヴァルデン伯爵家の嫡男。
表向きは冷静沈着で、感情をあまり表に出さないクール系ポジション』
『才能面では、学問・魔法・剣術どれも高水準。
戦闘面での“ゲーム評価”だと、ほぼ最強クラス――っていうのが、まず大前提で……』
そこから先は、文字どおり“洪水”のようだった。
学園でのイベントでの立ち位置。
聖女の選択肢によって変わるレオの態度。
将来の夢。
主人公の聖女にだけ見せる弱さ。
リカの口から、次々と情報が流れ込んでくる。
私は、それを一つひとつ、落とさないように頭の中に並べていった。
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【キャラ概要:レオルド・ヴァルデン】
(出典:攻略サイト/編集者_Mr.ika)
■基本情報
役割
・主人公より一つ下の攻略対象。
・悪役令嬢マティルダの弟。
・ヴァルデン伯爵家嫡男として、次期領主の責務と期待を重く背負うポジション。
年齢
・主人公より1学年下(2年生から本格的に関われる)。
容姿
・鋭く切れ長の瞳と整った端正な顔立ち。
・長身で無駄のない体つき。
・やや長めの金髪をきちんと整えている。
能力(初期値)
・知力 :A〜
・体力 :A〜
・魔力 :S
・筋力 :A〜
・技量 :B〜
・体術/剣術:S
・俊敏 :S
・総評 :S〜(“〜”付きはプレイを通じてさらに伸びる成長項目)
耐性
・全属性耐性
・状態異常完全無効
好物
・焼き鳥
・焼きそば
・炎系のアイテム全般(火属性クリスタル、松明 等)
苦手
・アイスクリーム
・ポーション
・水系のアイテム全般(冷水系、体にかけるタイプの魔法薬 等)
属性
・魔法:火属性の魔術を得意とし、超級の火系魔法まで習得可能。
性格
・完璧主義で冷静、努力家。責務感が強く、有能な次期当主候補。
・一方で、独占欲・所有欲がかなり強く、恋愛ルートではその一面が顕著に表れる。
■ゲーム内挙動・性能
総合性能
全ステータスが高水準でまとまっており、魔力・剣技ともに一級品。
初登場時点で上級魔法を複数習得済みで、戦闘面において欠点という欠点がほぼない“攻略対象最強クラス”の一人。
【ネック】
・主人公より1学年下のため、1年目は接触できない。
・本格的な攻略開始が2年目以降(=他の攻略対象より約1年遅れ)かつ好感度が”上がり難く、下がりやすい”タイプなのが痛いところ。
・レオルドの攻略イベントには主人公の能力を成長させる効果のあるイベントが一つもないため、彼を攻略する際は主人公の能力値には気を付けよう。
■連れ出し・編成関連
トレーニング :×(学年が違うため共同トレーニング不可)
お出かけ :友情以上
ダンジョン :友情以上
魔王戦 :親愛以上で参戦可
編成ボーナス
・レオルドをパーティに加入させると、高い確率で戦闘開始時に「先制攻撃」が発生。
・レオルドは剣術、魔法の両方の威力が高いため、先制攻撃が発動すると雑魚敵であれば1~2体は処理してくれる。そのため特に戦闘回数が多く、雑魚敵の攻撃力が高い魔王戦において、彼がいると一気に攻略が楽になる。
特殊効果
・親愛以上で同行中のみ有効な“限定バフ”やユニーク魔法が解放される。
・特定の条件を満たした場合、魔王戦後に“プロポーズ”を受ける特殊エンドが発生。
■イベント(攻略条件・進行)
【初回発生条件】
・主人公が2年生の春になったあと、上級クラス付近を探索中にランダム遭遇イベントが発生。
・彼の入学から“2週以降”経過していないと遭遇しないため、あまりに早く会いに行くと無駄足になるので注意。
【汎用イベント】
・好感度が低い場合:ポーションなどの回復アイテムをくれる。
・好感度が高い場合:より高価で、個性的な贈り物(武具・魔道具・炎属性強化アイテムなど)をくれる(恋人状態になると、超低確率で「最高級アイテム」をくれる隠し抽選がある。)
■ルート構成
恋愛ルート/友情ルートともに、全10イベント構成。
①「邪魔」
②〜⑥→ この⑥「五月蠅い」までは恋愛・友情共通ルート。
⑦「嫉妬」
→ ここでの選択肢と進行状況により、恋愛/友情に分岐。
⑧〜⑩ 各ルート固有イベント
【恋愛ルート分岐条件】
・好感度を「親愛」まで上げた状態で、他の男性攻略対象のイベントを同時進行していると、
確率で⑦「嫉妬」イベントが発生。
・このイベントで特定の選択肢を選ぶと恋愛ルートへ分岐。
・以降のイベントを進め、⑩「悪くない」に到達すると恋人関係成立。
【友情ルート分岐条件】
・⑦「嫉妬」で別の選択肢を選ぶか、
3年生の春までに⑦を発生させられなかった場合、自動的に友情ルートへ移行。
・友情ルートでも⑧と⑨のイベント進行は可能(⑩がエンディング相当)。
【バッドイベント】(恋愛ルート限定)
・恋愛ルート進行中、他の男性攻略対象のイベントを進めると、一定確率で“バッドイベント”が発生。
・これによりレオルドの好感度が大幅に減少し、一定値を下回るとゲームオーバー
・ハーレムルートで同時攻略を狙う場合、ここが最大の鬼門となる。
【特殊演出】
・⑦「嫉妬」発生時に、同時に3人以上の他攻略対象のイベントを進行中だと、
専用セリフやカットイン演出が追加される。
■報酬
攻略達成報酬
・称号「猛火」
・主人公専用魔道具(火属性強化系)
特殊エンド報酬
・称号「烈火」
・記念アイテム「ルビーの婚約指輪」入手
隠し報酬
・汎用イベントの「高価な贈与」は、恋人関係時に超低確率で最高級アイテム排出テーブルに変化。
・最強主人公(全能力SS)を目指す場合、このアイテム取得が事実上必須となる。
好感度について
・好感度の上昇率は、他キャラクターに比べて明らかに低めの設定。
・一方、バッドイベント発生時の好感度減少量は大きいため、調整を誤ると一気にゲームオーバーに直行する。
・手早く攻略したい場合は、“好感度アップ課金アイテム”で底上げしてから挑むのも手。
・ハーレムルートに彼を含めたい場合は、バッドイベントが致命傷になるため、
やり直し用課金アイテムを温存しておくのが強く推奨される。
■プレイ上の余談・運用メモ
・攻略効率だけを考えるなら、レオルドは「友人ルートで親愛まで好感度を上げて魔王戦に同行させる」のがベスト。
彼がパーティにいるだけで戦闘難易度が大幅に下がるため、
初心者や聖女の転生回数が少ない場合、あるいは1年目の育成や他キャラの攻略の成果が芳しくなかったときの難易度緩和役として非常に優秀。
・周回プレイ(転生)効率は、レオルドか”荒くれものの冒険者の彼”を主軸にするのが最適解。
レオルドは、時間効率は落ちるが中盤以降、道中戦闘の削減と高火力を両立できるため、安定周回の“相棒”として人気が高い。
・遭遇イベントは「彼の入学から2週以降」でないと発生しない仕様になっている。
真っ先に会いに行くと無駄足になってしまうので、時間管理には注意。
・レオルド単体の恋愛ルート攻略自体は、彼1人に絞れば難しくはない。
ただし、彼をハーレム要員に組み込む場合、バッドイベントを如何に引かないかのお祈り要素が極めて強い。
一応、「最大まで好感度を上げるとバッドイベントが発生しなくなる」という救済措置はあるが、
好感度の上がりにくさゆえに、そこまで持っていくのはなかなか骨が折れる。
……しかし、“最強の聖女”を作る場合、彼のハーレム入りはほぼ必須。
・彼を攻略した後で、姉マティルダとの遭遇イベントを発生させると、特殊フラグが立つ。
その状態で“とあるルート”にてマティルダと対峙すると、
隠しボス「強化マティルダ」(本作最強難度の敵)と戦うことができる。
敗北してもゲームオーバーにはならないため、腕に覚えのあるプレイヤーは挑戦推奨。
※当初は「負けイベント」とされていたが、某プレイヤーの討伐動画により、
撃破は可能であることが判明。
ただし、倒してもイベント内容は敗北時と変わらないため、完全に自己満足用。
■人気とグッズ事情
・ゲーム中人気ランキング第3位常連キャラ。
・ファンからの愛称は「烈火ちゃん」。
・グッズ展開は他人気キャラに比べてやや少なめで、販売終了後はプレミア化しやすい傾向にある。




