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クエスト71[久しぶりの夢]

 その日の夜、俺は久しぶりにそこに来た。


 「やぁ、亮。」

 「アルタイム兄さん!お久しぶりです!」


 俺は直ぐに飛び起きた。

 周りにはアルタイム兄さんだけでなく、全ての義兄弟が揃っていた。


 「まずはおめでとう。両親が帰ってきてよかったね。」

 「だが、まさか白い神と黒い神の両方が生きていたとはな。」

 「しかも白い神の方はずっと傍にいたんでしょ?凄いね。」

 「まぁ、話はその辺にしておいて本題に入ろうか。」


 全員が静まり返った。


 「亮、君は今までに無い快挙を成し遂げている。

 そして、残るところ分体の寄生人数は4人だ。」

 「後、四人…」


 最初がアルタイム兄さんの実兄。 

 次がレイス姉さんの実弟。

 次がクランタ兄さんの実弟。

 次がゴードン兄さんの実父。

 既に解放されているのが、俺の両親、コルン姉さんの実姉、ともう一人。


 「あの、残りは誰なんですか?」

 「えっと…ノノの母親と、真丸の妹と、セルジアの兄と、エルアの姉かな?」


 と言うことは、ルイス兄さんの家族は既に解放されているのか。


 「具体的にどんな能力を使うのかって分かりますか?」

 「そう。本題はそれについてだ。

 今わかっているの能力は、ノノの母親の超スピード、エルアの姉の石化、だけだね。」

 「誰も他の二人には遭遇していないんですか?」

 「そうだね。一回もない。

 むしろ、ノノの母親と、エルアの姉もあの時に初めてみたよ。」

 「じゃあ、ほぼ情報が無いんですか。」

 「そうだね。何でか分からないけど、よく現れる人と、全く現れない人に2極化している。」

 「…なんででしょうね…」

 「まぁでも、家族だからね。

 能力はそれなりに似てることが多いから一つは分かると思うよ。」

 「そうですね。」

 「それで、まずは分かる能力に対策しておこう。って事で今回は話がある人がいる。」


 そこで立ったのはルイス兄さんだった。


 「これは僕が作り出した新しい結界だ。」


 そしてその場で展開したのは直方体の結界。

 しかし、それは普通の結界と違って面が全て鏡だった。


 「鏡の結界…!」

 「そう。

 亮、万が一、エルア姉さんのお姉さんの第三の目を封じれなかった場合、これを展開しろ。

 見た感じ、視界に入った物を石化する能力だ。

 これに閉じこもりさえできれば、最低でも一人持っていける。」

 「でも、それだと石化しちゃうじゃないですか!」

 「いや。問題無い。あの時もそうだったが、建物などの…」

 「違う!エルア姉さんの姉さんです。自分で自分を見たら多分石化しちゃいます。戻し方なんて分かってません!」

 「…亮、甘いよ?

 今は能力を繋げてるからいい。たが、いつ途切れるかなんて分からない。

 出来るなら今回で決めなきゃいけないんだ。

 言い方が悪いかもしれないけど、帰ってこない命と、君の命は対等じゃないんだ。」


 けど、けど…


 その時、エルア姉さんも立ち上がった。


 「大丈夫!大丈夫だから!

 …姉さんなら迷惑かけるくらいなら潔く死ぬ人だから。それくらい強い人だから。」

 「…わかりました。でも、最終手段ですからね?」

 「だから始めからそう言ってるだろう。」

 「よし、話は終わったみたいだから引き続き頑張ってくれ。

 えっと、そう言えば今は何処まで訓練は終わってるのかな?」

 「ノノ姉さんとのやつがついこの間終わりました。」

 「まだそこか…じゃあこうしよう。

 真丸と、レイス、セルジア、エルア、ルイスの訓練はいっぺんにやろう。」

 「え?そんな一気に?」

 「うん。多分だけどね向こうもバカじゃないからそんな時間がたたないうちに来ると思うんだ。

 だからその時までに広く浅く訓練してもらう。

 時間がないんだ。それくらい頑張れ。」


 アルタイムは笑顔で結構凄いことを言ってきた。


 「は、はい。」


 そして亮もそれにおされた。


 「それじゃあ、早速始めてくれ。」


 そうして俺の夢の中はさらにハードになった。

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