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クエスト38[後始末]

現在の能力値   スキル

筋力245(+60)   『加速』Level5

         『貫通』Level4

体力240      『隠密』Level2

         『ダメージ軽減』Level5

俊敏310     『影のインベントリ』

         『多段刺突』Level2

魔力780(260×3)  『断撃』Level2

         『ミニスライム兵』Level2

         『ポインター』Level2

         『風刃』Level2

         『致命的切断』Level2

継承スキル    『生命の息吹』Level Max

         『氷結魔法』Level Max

         『天秤』Level Max

         『肉体強化』Level Max

         『爆散』Level Max

         『万毒』Level Max

         『硬化』Level Max

         『リミットブレイク』Level Max

         『未来視』Level Max

         『結界術』Level Max

         『反転』Level3

称号【ナイトキラー】【配下との絆】【継承者】

 目覚めた後だが、俺は彩からかなりの叱責を受けた。

 「なんでどこ行くのか言ってくれなかったの?」

 「無理しないでって言ったよね?」

 「2日も寝てたんだよ?」

 いや〜もうベットの上で正座よ。正座。

 ベットの上で日本最強のS級ハンターがガチ説教されてんのよ。

 看護師さん達めっちゃびっくりしてたわ。

 そして、半泣きになられながら「…おかえり」って言われた。

 看護師さんにも言われたよ。

 「兄想いの良い妹さんですね」って

 そうですよ。とっても良い妹ですよ。

 俺はこの子守るために力を欲したんですから。


 次に来たのは日本ハンターの人達だった。

 とは言っても、北宮ハンターと、虎山ハンター、それと初対面の魚部ハンターの3人。

 「赤月ハンター、腕、ありがとうございました。」

 「いえいえ、それより、俺も到着が遅れてすみませんでした。」

 「残りのお二方の葬式は昨日執り行われました。」

 「そうですか…。」

 鳥嶋ハンターと、小説の話、してみたかったのに…残念だ。

 「それより、今、世間では赤月ハンターは英雄扱いされていまして。

 外に出るとマズイと言うことでここに入院させました。

 知ってるかもしれませんがここは教会が管理しているハンターの専用病院です。」

 その時…サーっと血の気が引いた。

 『ハンター専用病院』設備は良いけどくっそ高いことで有名だ。

 俺はS級ハンターだがそれでも50%OFFまで…お金どうしよう…ダンジョンをはしごするか?

 そう言えば彩の学費とかの振込日いつだ?

 まず、現金今持ってねぇ!

 どうしよ…

 「あの…お金…」

 「あぁそれでしたら副ギルドマスターが既に支払ってますのでご心配なく。」

 南田くんが…?

 「あっあぁ…分かりました。」

 というか良く考えたら何でか身体の傷が全部治ってるし、腕も生えてる。

 こんな事ができる能力持った人はかなり希少だと思うんだが…?

 まぁいっか。

 「それより、赤月ハンター。」

 「はい。」

 「能力を全て開示していただいてませんでしたね。

 あの後、氷の跡が発見されました。

 他にも虎山ハンターの腕を治しましたしね。」

 「あっ…」

 あの時のやり取りが蘇る。

 『能力は何ですか?』

 『召喚系ですか…』

 やっべえ〜…そうだった!モンスターがヤバかったから全ての能力の解禁したんだった。

 「いや…それは…その…すみませんでした。」

 「今回はそのおかげで何とかなったので不問にしますが、召喚と、氷、これで全てですね?」

 他の人も『流石にこれ以上無いだろ』見たいな顔をしている。

 「…まだ無くはないです…」

 全員が目を見開いた。

 「いったいどんな。」

 「あの〜見せたほうが早いのでそれはまた今度に。」

 「はい…分かりました。」

 皆が帰るとき、外から声が聞こえた。

 「あんなに強いのに、召喚、魔法、ヒールもできる。ヤバいですね。」

 「下手したら日本の全てのハンターが戦っても勝てませんよ。」

 そんなことはないわ!流石にないわ!

 っと心の中で突っ込んでおいた。


 次に来たのは南田くんだ。

 「赤月ざん〜よがっだ〜」

 スゲ〜泣いてる。

 「悪かったよ。心配させたな。

 あと、病院代ありがとう。」

 「…赤月さん、僕も頼ってくださいよ。」

 真面目に言われた。

 頼ってるが?ギルドの雑務、全部頼ってるが?

 「今回のお金だって、妹さんにそれとなく聞いたら厳しいかもって言ってたんですよ?」

 やっぱりそうか…最近ちゃんとダンジョンに潜ってなかったからな…底が見えてきたならまたやらないとな〜。

 「悪かった。お金は直ぐに返すよ。」

 「いえ。それは別に良いです。そこまで高くないので。」

 た、高くないだと!?

 「僕だって副ギルドマスターです。もっと頼りにしてください。」

 「分かったよ。ありがとう。」

 「はい!…それとは別に、一つ問題が発生しました。」

 「何?」

 「僕が彼女と別れたので、ギルドメンバーが足りないです。」

 「…なに〜!」

 「上に頼んで赤月さんが起きるまで待ってもらってますが、時間の問題です。

 早急に1人見つけないと、終わりです。」


 起きたばっかだというのにスゲ〜問題が待っていた。

 どうしよう。

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