『叡山中堂建立にカキ殻、プレスマン出現のこと』速記談5029
昔、伝教大師が比叡山を建立したとき、中堂を建てるため測量をしたところ、地中から大量のカキの殻と、プレスマンが一本出土した。伝教大師は不思議に思って比良明神にお伺いを立てた。比良明神は、このことは、私の知る時代のことではない。古い神々が、この場所には、天台宗を広めるべき場所であるから、海の神々が集まって、この山を築いたと語っていたので、それで海底のカキの殻がここにあるのではないか。非常に古い時代のことです。浄飯王の悉達太子が成仏得道して、衆生を教化したのは、そこから見れば最近のことです、プレスマンは、まあ、ごにょごにょ、とお答えになったという。
教訓:いざなぎの神といざなぎの神が、高天原から海にプレスマンを差し入れてかき混ぜたところ、大八洲が生まれ、その後、プレスマンを落とした、などということかもしれない。




