表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人間見聞録  作者: 大柳京太朗
7/14

子供の国 陸

 学校まではそうかからなかった。子供の能力では限界があると見込んだのだろう。

 おそらくこの国も狭いだろう。国というより街と同じ位の広さをしている。

 どうやら気候は安定している。この国にそんな技術があるとは思えないが。

 学校に着くと、多くの子供が門を通り抜けていた。門は常に開いている様で、防犯性は皆無だったが、この国で凶器を見た事が無い事を思い出した。

 この国の検挙率は著しく低いだろう。

 学校の門は銀色の仰々しい物だった。何か威圧感がある。

 学校の中は、ごく一般的だった。勿論私は学校の様子なぞ覚えてはいないが、ああ、これが一般だなと、感覚で理解した。

 周りを見渡しても、大人はいなかった。教師なら、大人が一人居ても可笑しくなさそうだったが。

 クラスはひとつしかない。自ら学校に通う、物好きがいないからかもしれない。

 実際私も学校なぞ行きたくなかった。そして旅に出たのだ。

 学校の雰囲気は明るかった。この国に、暗い雰囲気の場所なんて無いのかもしれない。

 私は二階建て構造の学校を、二階のクラスルームへ歩いていった。

 だって、走ったら注意されるだろう?

・・・・・・

 短くなったな。申し訳ない。

 また楽しみにしておいてくれ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ