第三回 お薬マメ知識 ものもらいのすべて
ちゃらーん。第三回、お薬マメ知識です!!
あ、そうそう。
お薬マメ知識、エッセイ部門アクセスランキング5位でしたw
訪れてくれたみなさま、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
では、今回のテーマ、ものもらいのすべて、です。
ものもらいって「めっぱ」とか「めばち」ことか「めばち」「めいぼ」「めぼ」といろんな呼び名があるそうですが、専門用語では、麦粒腫といいます。
まぶたの外側にできるのを、外麦粒腫、内側にできるのを、内麦粒腫と言いますね。
内麦粒腫のほうが腫れや痛みが激しくできる傾向にあり、膿がでてくると自然に治るけど、でなかったら切開して膿を出さなきゃいけないんだそうです。
切開の手術は30分くらいで終わります。まぶたの裏側と外側を切開するだけで皮膚は切らないので、跡は残りません。
手術するまでもないってときには、目薬、目に入っても大丈夫な軟膏(眼軟膏)が使われます。抗生剤の入った目薬、抗生剤なんかも使われたりしますね。
んじゃ、目薬の使い方。
目薬が二種類あるときには、五分くらいあいだをあけて使いましょう。立て続けにさしてしまうと、最初の目薬が吸収されないであふれてしまいます。
振って使う目薬があるときには、吸収が遅いので、必ずあとにつけるようにしましょう。
軟膏と目薬は、軟膏を使ってから目薬を。
☆ホウ酸
ホウ酸3gを300ccの水でよく溶かしてホウ酸水を作ります。そして、ものもらいになったほうの目をしっかりと洗います。(参考までに:3g×16包で210円)
これは、あくまでも自己判断でお願いします…。もし悪化しても、私責任とりませんw
あとは、ドラッグストアにもものもらいの目薬は置いてあります。
医療用のものもらいに使う目薬は「ニューキノロン系」というちょっと強めの抗生剤が入ってるのに対して、ドラッグストアでは「サルファ剤」という弱めのものが使われています。
参考までに医療用の抗生剤の入った目薬の一覧です。
ガチフロ点眼液:鼻の奥に苦みが落ちます。
オゼックス点眼液:子供にも使える薬。
タリビッド点眼液:昔からあるスタンダードな点眼液で、目薬の他に、眼軟膏などいろんな剤型がある。
クラビット点眼液:タリビットよりも強い。
こんなもんですかね。
ちょっと今回は専門的なことが多かったので、わかりづらかったでしょうか?
ここがわからなかった、あそこをもっと詳しく、とかありましたらどうぞお寄せください。
さて、次回は…睡眠薬についてでも語りましょうか。
睡眠薬はボケるってほんと!?
ではでは。