第一回 お薬マメ知識 温湿布・冷湿布の違い
ええっと、いきなりですが、第一回、お薬マメ知識です。
初めての方は(っていうかほとんどの人が初めてだと思いますがw)面食らうと思いますが、私のライフワーク(え?)であるところのお薬マメ知識コーナーです。
他のオリジナル小説コーナーと違って、ここは肩を抜いていきたいと思います。
文体がどうとかは気にしないで読んでくれると嬉しいです(いや、これはオリジナルにも言えることですがw)。
くだらないこともありますが、たまに面白いことも(たぶん)あるので、気軽に見てみてくださいね。
間違ってる記述がありましたら、ご指摘くださるとありがたいです。
ちなみに、こんなのをテーマにしてほしい、とか何かありましたら意見をどうぞ。
お薬マメ知識、という題名に沿ったものであってもそうでなくてもOKです。
では第一回。温湿布と冷湿布の違い。
はい。このテーマはもうあちこちに書いたので書き飽きたのですが(そしてここに集う方達は博識の方が多いと思うので、そんななかでこんなテーマを書くのも気がひけるのですが)、やっぱり第一回はこれじゃないとね。
温湿布というのはあったかい湿布のこと。
冷湿布は冷たい湿布。
たいがいの湿布はひんやりとした感じがすると思うのですが、それは「水」を含んでるからひんやりするだけで、「冷」っていう言葉が製品名についてなければ、冷湿布ではありません。
なので、別に冷やしてるわけじゃなくて、ただの痛みや炎症を抑える貼り薬でしかないんです。
今のはたいがいのものは、冷湿布でも温湿布でもなくて普通の湿布ばかりなのですが、もちろん冷湿布温湿布もある。
じゃ、どういう時にそういうのを使うのか?というと。
ぶつけた時、など、急な炎症が起きた時は、冷湿布を使って冷やす事が多いです。
まぁ最近ではあまり冷湿布は使われてないですが。
温湿布はそこそこ使われているようです。
肩こりや腰痛など、慢性的に痛い時、といったらわかりやすいかな?
もっと詳しく言うなら、暖めて血行をよくする薬なのです。温湿布は。
なので、血行が悪くなってるような時に使います。
夏でもけっこういるようです。腰とかが冷える人。
なので、夏だから温湿布は熱いだろう、とかそういうこともあまりないようですね。(もちろん熱いって人もいますが)
ちなみに、温湿布には「トウガラシエキス」が入っているのですが(いかにも熱くなりそうですね)、それ故に、剥がしてすぐにお風呂に入るとヒリヒリします。
なので、30分くらい前には剥がしておくようにしましょう。
お風呂から上がってからもすぐに貼るとヒリヒリするので、30分くらいはあけましょう。
では、第一回お薬マメ知識、しゅ〜りょ〜〜。
ちなみに次回は、漢方の飲み方です。食間は食べてる間じゃないよ〜(知ってるって?w)