戦闘システム2-1
戦闘方法2(作戦の設定編)
戦術コマンドについて
作戦で使う隊形はこの12種類です。しかし、機動のコマンドをうまく活用すれば
数多くの戦闘のバリエーションが生まれます。
では、基本的な隊形を説明していきましょう。
[密集隊形]
密集隊形とは、兵士同士が肩と肩が触れあうように固まる隊形を指す。
前後の間隔も非常に狭い。
この様な隊形は正面に対する防御力がかなり強いので、正面から敵を
受け止めるときに用いる。
弱点としては後方からの不意打ちには対応できなく、一気に体勢を
崩される。
[縦深隊形]
縦深隊形とは縦に長く隊列を組むことを言う。この隊形は密集隊形と比べ、
柔軟性に優れ軽快な機動性を準備できる。
容易に隊形を組み替えやすくなっている。
欠点を言えば側面から強襲を受け場合、部隊が混乱する。
ただし、欠点を理解し即座に対応すれば、敵を包囲することが可能となる。
[中隊隊形]
中隊隊形とは規模の小さな密集隊形をいくつも作り、独立した部隊として
機動性を持たせた隊形。
戦場における自由度を与えた場合、敵の動きに合わせた対応に遅れが生じ
部隊全体が機能麻痺に陥る。
中隊隊形の利点として、密集隊形の欠点である体勢の崩れをなくし、
一カ所が崩れても全体に影響を及ぼさない事です。
次々と後方に控えた部隊が崩れた箇所を補って敵の侵入を防ぎます。
臨機応変の処置がしやすい。




