勇者の剣を持って転生したら、装備不可の警告で使えません。
満員電車の混雑に不慣れなことが悩みだった主人公(17歳)。しかし、偶然現世へ遊びに来ていた女神様に、ひょんなことから殺されてしまう。しかも痴漢の冤罪という不名誉な称号と、地獄行きの運命というおまけ付き。女神様は、そんな主人公の境遇を不憫に思い、良かれと主人公を異世界の魔王を倒す旅へ出させる。女神様は言う。異世界で汚名を雪ぎ地獄行きを免れるがよい、勇者となって天国への道を切り開くのだ主人公、と。そんな信託を預けられた主人公は、現世への未練を断ち、新しい運命を受け入れようと躍起になっていたが、女神様から貰った力はまーるーで、使い物になりません。……そんな感じでね、異世界小説を書けたらいいなってね、思います。
プロローグ
2017/11/02 18:33
(改)