表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この星の記憶  作者: 神常神


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/19

変わる世界

快晴。

気持ちのいい朝。

僕は父親と家の前で、ボールを投げ合っていた。

学校ではドッヂボールを毎日やるため、休みの日にこうして父を叩き起こし、練習に付き合ってもらっている。


「シュウ。お父さん眠いんだけど」


そう言いながら緩い玉を投げてくる。


「もっとちゃんと投げてよ!練習になんない!」


僕はそう言い渾身の力で投げ返す。

父はそれを難なく受け取る。


「本気で投げたら、シュウの体バラバラになるぞー」


そう言いながらさっきよりも、少し強めのボールを父が返してきた。

しかしまだまだ弱く、僕は難なくお腹の中心でそれを受けとる。


「もっと本気出して!」


そう言いながら投げ返すと、父は少し間を置きめちゃくちゃ速い玉を投げてきた。

僕は咄嗟に避けてしまう。

驚いて父を見やると()()と言った顔で腰に両手を当てていた。


「やったなぁー」


ワクワクが込み上げてきた僕は、塀にぶつかり転がっていたボールを拾おうと、地面に顔を伏せた。

その時、急に地面は暗くなり、ゴウゥゥゥンと言う音が耳をついた。

その音に釣られ空を見た僕は、目を見開いて口をぽかんと開いて固まった。

空には巨大な銀の要塞が浮かんでいた。

決して空に浮かぶ乗り物を見たことが無いわけではない。()()()()()()

ただあんなに巨大なモノを見るのは初めてだった。


そしてこの日から世界は存在(かたち)を変え出した。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ