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2.お酒の中身は魔神?

お祭りといえばアレです!

人が沢山!

人が沢山と言えばアレです!

おっと、ごめんよぅ、の……?


GM:祭りの中で、冒険者+知力をお願いします。

BB:(ダイス振る)17だ。

エクレア:(ダイスを振る。「15」と出る)

バニラ:(ダイスを振る。「14」と出る)

GM:どん、っと人がぶつかっていきます。みなさんにではなく、その前で他の人同士ね。

エクレア:「うん?」

GM:で、財布をスリ取るのを発見します。

GM/男A:「すみませんね」

エクレア:ダッシュ!!

GM/男B:「いえいえ」

エクレア:「まちなさーーーーーい!」

BB:我々に被害がないのであれば、気にしない。

バニラ:じゃあ、そっちはエクレアに任せるの。私じゃ、どうせおいつけないし(笑)。

GM:その声も周囲にかき消される感じ。で、エクレアが……どうする? 男A=スリ、男B=被害者ね。

BB:「バニラ、あれは好きにさせておこう。我々は警護だ。警戒レベルを1つあげるぞ」

バニラ:「うん。やっぱりお祭だとスリなんかもいるんだね。気をつけないと」

エクレア:「悪人よっ!」(Aを追いかける)

GM:では。ほどなくしてAは見つかって成敗されそうになりますが……。マリー、見に行きたそうにしますが。

GM/マリー:「活躍? 活躍ですのね?」

エクレア:「さてと……観念しなさい! 小さな悪も大きな悪も許さない! それが正義のヒロインの道!!」

バニラ:「エクレアはいっつもあんな感じなんです」

BB:「……護衛対象の、性格パターンを再インプット。今後の行動に若干の変更の必要性を確認。警戒レベルを1レベルアップ」

エクレア:「メイドーネット!!」(ロープでくるくるくる)

BB:巻き込まれない距離を保ちつつ、見物ルートをとる。

GM/マリー:「ありがとうございます」にっこり。

GM/男A:「な、何だぁ!?」

エクレア:「スリを捕まえたわ!」

GM:人気の減った路地裏でぐるぐる巻きになる男。

BB:ちなみに私はエクレアは見ずに周囲をさらに警戒する。

GM/男A:「くっ、何の証拠があって……」

GM:じゃあ、警戒してるならふらふらと近寄ってくる人がいる。

バニラ:まあ、何か会った時にお嬢さまを《かばう》できる場所にいるー。

GM:一見酔っ払ってるね。

エクレア:「その財布が証拠よ!」

BB:「こういった馬鹿騒ぎは逆に他のスリの格好のチャンスでもある。」

GM:というか、ただの酔っ払いのような気がする。

バニラ:こういうときも《かばう》宣言しとく、でいいのかな。

GM:判定にサービスしよう。完全にかばえるとは限らない。戦闘ならかばえるけどね。

バニラ:なるほど。わかったの。

BB:一定距離内に入るようだったらば警告する

GM/酔っ払い=男C:「ういっく……何だぁ? 邪魔をするなぁ……」ふらふら。

BB:2人までは乱戦エリアを形成して防げるはずだ

GM:そしてAだけど財布の他に小物なんかをたくさん持っていたり。

バニラ:さすがBB。システマチックな防衛術だね。

GM:うん、Cはブロックできる。

エクレア:「さてと……観念してもらうわよ」(にっこり)

BB:「バニラ、警戒レベルをBからAにあげたし。」

バニラ:「……う、うん。BからAだねっ」

GM:せ、制圧されちゃう? さて、Cは押し通る……として邪魔される。

BB:警戒レベルAでは専守防衛ならば武力行使を許可する

GM:殴りかかりこそしないけど、押しのけようとするかな。

BB:警戒レベルSになると先制攻撃の許可だ

0GM:どんっと押されて……どうする?

バニラ:押しのけようとする~は誰を?

GM:目の前に立つ方。バニラさんかな?

BB:私は動かないぞ

バニラ:じゃ、私だね。

BB:いや。Cに関しては私が乱戦エリアを形成して妨害している

バニラ:ああ。なるほど。

BB:バニラはその後方、護衛対象に隣接のはずだ。

バニラ:乱戦エリア1に、BBさんとC、その向こう側に私とお嬢さまね。了解了解ー。

GM:了解。


GMのレティさんは、酔っ払いでバニラさんにエロエロセクハラ出来なくてものすごーく無念そうだけど、とりあえずそれはおいておいて。


GM:BBさんの反応は? 何もしない?

バニラ:ま、スリが目的ならわざわざ面倒そうなヤツは狙わないと思うし、大丈夫かな。

BB:害を加えられない限りこちらからは行動はしない、ただし、接近の妨害は継続する。

エクレア:いやな予感がするから、フェアリーウィッシュ、唱えておこう。「フェアリー、来て! ここに!」。(ダイス振り成功)

エクレア/フェアリー:「ふわふわふわ……ぴよぴよぴよ」

GM:んじゃ、どんっと押してむしろ自分が倒れるかな。ただの酔っ払いだし。で、ビンを取り出し酒を飲む。「なんでぇばかやろー」。で、空だと気付いて二本目を手にかける。……が、明らかに変な形のビンだね。むしろ壷?

BB:セージチェック。

GM:どぞー。

BB:(ダイス振る)14だ。

GM:魔神召還の壷の一種だと分かった。

BB:警戒レベルをSランクに。その壷をおさえる。いや。待て、私はその壷に関してどこまで情報をもっている? 召喚に必要な動作、などは分かるか? また、封じれる悪魔のレベルなど

GM:ああ、分かる。栓を抜くだけ。

BB:現在栓は?

GM:ひっこぬこうとしている状態。酔っ払い=男Cが。阻止するなら、敏捷勝負してみようか。基準値は……(ダイス振る。「6」と出る)6以上で、使用技能は、「冒険者+敏捷」でお願い。まあ、1ゾロでなければ成功です。

BB:その行動は阻止する。基準もろもろについては了解した。(ダイス振る)14だ。

GM:ではぱしっと奪う事ができた。

GM/男C:「なんでぇ、俺の酒を……ん? 俺の酒はどこいったー?」

BB:「往来での危険物所持を確認。阻止行動に成功」

エクレア:じゃあ、わたしは縛った男を周囲の人に衛視に突き出しておいて、とお願いしておく。正義の味方はルーズ!

GM:了解。

BB:周囲の策的を強化。この様子をみている人物がいるはずだ

バニラ:「危険物……?……大丈夫かなぁ」と思いつつもマリーさんからの傍は離れず警戒警戒。

GM:では近くの人はAの持ち物を色々集めたり手に取ったり。

エクレア:「ふう……悪は成敗したわ」(戻ってくる)

GM:で、その中には色々とあったのだけれどスルー。

バニラ:「あ! エクレア! ……もう~。勝手に抜け出すんだから……」(ほっとした表情を見せる)

BB:「エクレア……周囲に異常発生だ。いったん宿に帰還する」

エクレア:「うん、了解!」

GM/通行人D:「あ、あのう、貴方達は……?」

エクレア:「あたし達は! 泣く子も黙る正義のヒロイン!」

BB:「通りすがりだ。それ以上でもそれ以下でもない」

バニラ:「……行くよー!」(くちをふさぐっ!!)

BB:エクレアをさえぎってひきずる。

バニラ:「ごめんなさーい。祭でちょっと浮かれすぎてるの」

エクレア:「どんな小さな悪もみの……あれ? まだ名乗り終わってないわよ~」(ずるずるずる)

GM/通行人D:「え、ちょっと。衛兵さんには何って言って突き出せば……」

エクレア:「スリ!!」

バニラ:「武勇伝はマリーお嬢さまに語るだけにしてよ~」

GM:と、いいつつも立ち去るなら追いかけない。

BB:「むこうに被害者がいる、被害届けはそちらがだすだろう」

GM:どうすればいいかおろおろしてる感じ、かな。というわけで宿に移動かな? では、宿に帰還ね。

エクレア:うん。


ということで、酔っ払いより今はマリーさんの身の安全大事!

わたしたちは警戒レベルを最大限に高めます。

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