久しぶり
カールトンの結界と転移魔法陣の作業が終わり、今度はカルカルド国へ行き、王宮の結界の張り直しをしました。
陛下と話をする時間もあり、魔法のことで盛り上がりました。
今までは隠してきたけど、普通に話せることは楽しかった。
陛下はフェンのもふもふさが気に入り、帰らないでくれと一生懸命なのがとても面白かった!
アーサーおじ様の屋敷の結界も張り直し。もう呪いを使う人の侵入はさせたくないものね。
いつもお世話になりっぱなしだもの、カッチカチに仕上げるわ!
後はカールトンの時と同じように必要な場所へ行き、
結界を張りました。
シャーロットの時はムリに使わされていたけど、今はその都度体調の心配をしてくれる。結界を張れば、強度を褒められる。喜んでくれる。
お給金がでる。
魔法も悪くないと思えるし、魔法が好きだと思えてくるようになりました。
ふぅ、久しぶりのカールトンです。
まず商会に行き、奥の部屋のベッドにダイブします。大の字ではぁ~と息を吐く。
屋敷でこれをやると皆に驚かれ、母様には怒られるのでできません。
あちこちに行き、魔法を使い続けていたのでお疲れモードです。
フェンも疲れたのか、丸まり寝息を立ててます。
ふふ、可愛い。
元王太子に連れ去られてからは、離れなくなりました。
私もフェンが近くにいてくれたから頑張れた。
抱き寄せ一緒に布団に入ります。
おやすみ・・・
目が覚めると、ん?フェンが布団にいません。
起き上がり探そうとすると、
「おはよ」
久しぶりすぎて懐かしく感じるレオがフェンをなでながら、こちらをみています。
「え・・あ・・その、おはよ?」
「はは、なんだそれ」
「あは・・久しぶり・・・」
「そうだな、久しぶり。俺捨てられたのかと思ってたけど、どうなの?」
「え・・」
「この国の結界が終わったらそのままカルカルドに行くし、帰ってきても会いにきてもくれない、泣きそうだったぞ、俺」
「あ・・・でもレオは・・・」
「俺は?」
「私がいると・・王様に・・ならなくても王宮に必要な人だし・・」
「・・・バーカ」
と言って手を広げるレオ。
「・・・」
「ほらどーぞ?」
「・・・いいの?」
「ああ」
レオ大好き




