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また長い
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寝付いて1時間半で蚊の羽音で起こされた。さすがにこれには黙っていられませんでした
食事制限1日目
まだあんまり気にしなくてもいい気がするけど、朝食は素うどん(冷凍)
多分今日は三食冷凍うどん 結構おいしい
昨日より遅い起床になったので朝ドラはながら見
さすがおばあ
変人は変人なりに生きていけばいい
うん、その通り。そういう風に生きられたらとっても楽だろうね
やろうと思って出来たら自殺者数もっと減ってるんじゃないかな
厚労省自殺対策推進室の報告書を見てみたけど、令和3年で自殺者数21007人とのこと
ちょっと前の3万人超(平成23年が最後らしい)って印象が残ってたから、それから比べたら結構減ってるように感じる。まぁ警察が自殺として処理した件数だろうから、実態はまた別なのかもしれないけど。
動機別やら職業別の人数も出てるけど、それぞれ健康問題、無職が全体の半数程度を占めている。結構前からその傾向は変わらないようだ。まぁ癌だったら退職することになるのかね。これに載ってるのは自殺時の職業だろうし
やっぱり自死を選んでしまう人も多いんだな
おれはどうなるんだろ
いい天気なので、癌告知(仮)前から日課の散歩へ
近くの公園を1、2周するのが最近の楽しみ
何も考えずに両足を動かす、右左右左、イチニイチニ、木々を徐々に追い抜き、新しい景色を迎えては送る。
テクテクトコトコ歩きで1周35分くらいかな スタスタ歩きなら30分切る。トボトボなら多分40分
秋は気持ちいい 一番快適に過ごせる季節だと思う
下の方に緑を残して色づく紅葉、木の葉を舞い落とし特徴的な残り香のある銀杏、どんぐりの落ちる音、体をなぜる爽やかな風、木陰の肌寒さと相まって暖かく心地よい陽の光、落ち葉を踏みしめる感触、今日は半月も姿を現してました
車への注意もいらず、ただぼんやりと歩く
近くにある保育園児の団体さんや、健康のためか二人連れで散歩してる老夫婦とすれ違う
以前ならもっと頭を空っぽにして楽しめたけど、この不安ってのはなかなか払拭できない
特にお年を召した方を見ると、運よく癌にならずにあの歳まで生きられたんだなとか考えてしまう
そして実際はどうなのか、俺の考えも及ばない波乱万丈な人生だったのかもしれないと思って少し自己嫌悪してしまうま
結局2周したけど、どうにもすっきりはしなかった。でも家にずっといるよりははるかにマシのはず
帰途で野菜ジュースと豆腐を買って帰宅
布団を干すことにする
少し風があるけど、まぁ大丈夫でしょう
こういう些細なことでも、次の機会はどうなってるのかなとふとよぎる不安
散歩中に歩きながら体の現状を点検してたけど、左下腹部が違和感があるようなないような
大腸がんだろうと思い込んでしまっている頭による勝手な検知かもしれない。その程度しか自覚症状がない。気のせいだと片付けられてしまう程度の違和感
そういえば知念実希人の著作(デビュー作だったはず?題名忘れた)で、主人公である30歳くらいの医師がスキルス胃がんで余命いくばくかって設定のものがあったな
最終的に女子高生を孕ませて先に逝ってしまう、大分自分勝手な奴って印象で終わる(ネタバレ?)。死を前にすると性欲が増すらしいてのは聞いたことあるし、自分が死んだあとに何か残したいという心理はよくわかる(現在進行形で実行してる)んだけど、あんまりな結末。
それはさておき
体は動くんだよね
作中では自覚症状は胃痛程度で、たいしたことないって主人公が軽く流してるのを、同僚医師が胃カメラを練習がてらやったら末期胃がんだって分かった流れだったし、多分(うろ覚え)
自覚症状が出るまで侵されてるともう助からないとか。あれ、おれやばい?
体が動かなくなるのは抗がん剤による副作用のせいだとかどうとか
抗がん剤でぼろぼろになりつつ延命、見込みの薄い治療を続けるか
痛み止めだけもらって、したいことを短い間でも満喫するか
そんな二択になるのかな
昼食は買ってきた豆腐半丁、冷凍うどんに卵を付けた
ポーランドにロシア製ミサイルが着弾して二人死亡というニュースに接する
ロシアによるウクライナ侵攻でいったい何人亡くなってるんだろうね
死を強烈に意識している手前、この手の話題について考えてしまう
民間人の犠牲者は大々的に公表するけど、ウクライナの防衛にかかわった犠牲者はいったい何人?
戦うことを決めた軍人だから、死ぬのも覚悟の上?
はたして日本の自衛隊員のうち、その覚悟を持っている人は何割かな・・・
一回自衛隊に入隊しようかなと思ったこともあったな
資料を郵送してもらって、ね
ネット環境がない、多人数相部屋って聞いて無理だと思った、とくに後者
自分のいる場所が自分の部屋みたいな図太い精神の持ち主が羨ましい。俺はどうにも借りてきた猫のようになってしまう。無駄に繊細なんだよ、無駄に。本当に、無駄に。
パワハラセクハラモラハラ、あらゆるハラスメントの温床とも聞いた。真偽は定かではないが。軍人社会なんてパワハラ天国だろうという偏見はあったけど、つい最近セクハラ問題は存在し、されにそれをもみ消そうとする組織であることは報じられてましたね、
昨日の分が5500字超えてたけど、日記でその文字数って考えると頭おかしいな。改行しないで400字詰め原稿用紙14枚とか。チラシ裏で済む文章量じゃないね
でも見方を変えれば、あれだけ疲れて書いた文字数が5500程度。創作物として物語を書くのとは単純に比較はできないけど、作文は凄い熱量と労力がかかるものだなと実感できた。
これなんて誰にも読まれない前提の自己満足日記だから、書くときに読者のこととか考えてないけど、読者を意識して書き始めたら奇形になりそう。既に歪ではあるけれど
秋は日が短いよね。太陽の出番がうんざりするほど長かった夏の直後の季節だから余計に感じる
春は花粉が辛い、夏は暑くて辛い、冬は寒くて辛い、やはり秋だね。地球温暖化のせいか、年々短くなってるような気がするけど。ついでに言えば花粉がないわけではないけど。外国語と親和性が高い花粉症者はさっさと国外に離脱してるんじゃないかな。花粉症未発症者羨ましい。
次点は冬、寒さは着込めばなんとかなる。でも今の状態で本格的な冬に突入すると、精神が参りそう。
今日散歩した公園は、春になると桜が綺麗に咲き乱れる。抗アレルギー薬を服用して散歩するのもいい。俺は季節感を大事にするニートなのだ。ただ、春は新学期の始まる季節でもあって、こう、労働してないことを後ろめたく感じやすい季節でもある。
夏は地獄だね。唯一いい点は、肌の状態が悪くなりにくいことくらい。
異論は認める
良くも悪くも特徴のある季節を、楽しめる余裕がある日常は素晴らしい
昨日の分に一家団欒するってことはあんまりない家庭って書いたけど、不安で押しつぶされそうな現状だとそれに少し不満もある
こうなってから気づいたけど、一人だと精神的に沈みやすい性質なんだよね
あと、生きているうちに十分に語り合いたいとも・・・それを口に出すのは気恥ずかしいし、末期になってからでもいいかなとも思うけど。
気を紛らわす手段として他者との会話は非常に有効だと思う
カウンセラーにでもかかればいいのかな、まだ気が早いかな
そうだ、明日、かかりつけ医に行って来よう。高尿酸血症(痛風マジ痛かった)の薬がなくなりそうだし、癌になったって伝えなきゃ?いや、伝えるべきか伝えないべきかは分からないな
でもまぁ最後になるかもしれないし、母の健診も同じところだしな。やはりどんな顔して伝えればいいのか分からん。下手なこと言うと涙流しそうだし、平気そうな顔するにしては重い話題だし。相手は医者だしある程度は慣れてるからあんまり気にしなくてもいいかな。おじいちゃん先生だから少し悩むけど・・・まさかこんな若い俺が癌になるとか思ってもみなかっただろうな。おれもだよ
上記の知念実希人の著作を受けて、そんなこともあるのかと認識は改めた。今年の夏に吐き気・胸部のむかつき・胃痛で消化器科(かかりつけ医ではない)受診して、逆流性食道炎って診断を受けて安心もしたんだ。ないだろうと思ってたことが実際になくて。うん。
そのあとどうにも胃辺りで変に拍動を感じて不安を覚え超音波検査を受けた。ネットで調べると、動脈瘤とか脅しつけられて不安に思ってね。結果としてその気になる部位は動脈で、正常な太さで異常なしという結論になったが、ついでに調べた肝臓で異常が見つかるとは思わなかったんだ。
(腹部超音波検査って気になる部分だけしかやらないと思ったら、全体を調べるのね。腎臓とかとても分かりやすかったよ。あの時は非常に能天気に、こう映るんだーと感心してるだけだった。結果を聞いてから、肝臓付近を調べてるときの画像処理に意味があったんだと気づいた。異常がなかったら多分ない場面だったろうな)
そこからもらった紹介状で「そこ大」を受診することになったんだけど、完全予約制らしく自分で電話で予約取ったら3週間後になったんだよね。遅い!遅くない?もしこれが致命的な3週間だったらと思うと、やるせないというか、責任取ってくれというか、何してくれてるんだよこの野郎
紹介状とその紹介先の予約をセットで手配してくれる医院だとよかったかもな。頼めばやってくれたんかな
「そこ大」でも超音波検査したけど、3週間前の結果で異常として示された部位の大きさ、60mmって出てたのが100mm超えるくらいに大きくなってたらしい。肝臓がその程度大きくなったところで自覚症状はもちろんない。今だともっと大きくなってるのではなかろうか。大学病院だとCTだったからね、測ってないね
夕飯も冷凍うどん ちくわと卵を添えて
昼食の量からすると、以前なら夕食前には空腹でどうしようもなくなってたと思うんだけど、そんなに空腹感を覚えなかったな
既に食欲が減退してるのか、単純に不安のせいか
まぁ空腹も耐え難いから、食事制限してる場合なら好都合か
最後の晩餐、あなたなら何を食べる?とかよくある心理テストの問題をふと考える
今までのたいした経験をしていない人生において、もっとも感動した食事はすぐに思いつき、前までならそれを言っただろうけど
何を食べるより誰と食べるほうが重要なんだなと、今になると思う
おいしいものであるほうがもちろん良いけど、母の時々作る外れ創作料理でもまったく問題ない
自分が自分の口から食事をとることができなくても、家族とともに囲む食卓ってのは代えがたいものなんだなって
だめだ、やっぱり涙腺くるってる 情緒不安定だ
これもきっと夜のせいだな
別の現実逃避しよう
明日も食事制限だ
グリコの大腸検査食「エニマクリンeコロン(3食セット)」なるものを大学病院内にあるドラッグストアで買ってある
粥とか全然食べる機会なかったけど、おいしいのかな
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