6/19
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今朝は晴れ
体温は36.5℃
宿から宿へ、特に観光もしない家族旅行でした
観光してたら俺の体力がもたないからね
宿と宿が思いのほか遠かったのは誤算
家族の集合写真、俺の黄色さが目立つ
黄疸め
白目が黄色目になってしまっている
遺影は白黒に加工されるだろうから、黄疸は影響しないかな
訪問緩和ケアの医師がやってくる日
今更だけど在宅医療と言うべきか
医師と看護師の二人で来た
前回の血液検査の結果、肝臓の機能は相当失われているらしい
黄疸の症状が出るより少し前までは基準値内だったビリルビンが、総ビリルビン17.7(基準値0.3-1.2)直接ビリルビン13.4(基準値0.4以下)
大学病院とは違う場所の検査結果だから基準値が違うと思うけどASTとALTも過去最高値。AST243(基準値10-40)ALT137(基準値5-45)
腎臓に関する値が悪くなってないことだけは救いかもしらん
太ももの裏側の血栓っぽい痛みを相談しても、基本的に何もできない。溶けてなくなるのを待つしかないらしい。ナノマシン的な何かで除去できるようにならないかな
発作で心臓や呼吸が止まった時の対処法で、心臓マッサージや人工呼吸器による蘇生を望むかどうかの意思の確認が行われた。書面にして残されたから、いざというときはこれが適用されるんだな
肝臓の機能が悪いと水分を保つ力が衰えるらしい。それでむくみやら腹水になるとか
入院時に点滴でいろいろ補うことを考えると、肝臓の機能低下のせいで難しいことが多々あるらしい。飲食すらできなくなるほどの病状の時とか。そのときにどうするかの意思確認も行われた。そこまで衰弱してしまうと先は短いだろうし、希望しないことにした
これがもし自分ではない家族相手だったら、どんな状態でも生きていて欲しいとか思ってしまうのだろうな
旅行中は考えずに済んでいた先の短さを突き付けられた感じ。ちくしょうめぇ
また平日が始まった
明日と木曜日に訪問看護が来る予定ではあるが、楽しみな出来事という訳でもないしな
何して過ごそうかね
先の短さを突き付けられたところで、死ぬ前にこれだけはしておきたいというものが思い浮かぶわけでもなし
オキノームの服用はなし