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【妖精ちゃんと】異世界転生先の地下墓を探索するスレ【一緒】 その二

「―――では、今から君に名付けを行う。その名前が気に入らなかったら遠慮せずに言ってくれ、新しいのを考えるから」


「ごしゅじんさまのかんがえてくれたなまえならなんでもいいよー!」


「何でも良くは無いだろう、それとご主人様は止めてくれ。ヨイツで良い」


「はーい!」


 薄暗い地下墓の中で場違いなほど明るい声が響く。


 声の主は籠手に包まれたヨイツの左手の平の上に立つ小さな人型、ヨイツの召喚した案内妖精だ。


 召喚されたばかり、つまりは生まれたばかりである為か幼さと無邪気さと元気の良さでいっぱいな案内妖精にヨイツは若干やり難さを感じながらも、大切な名付けなのだからきちんとしようと考えた。


「まぁ、元気があるのは良い事か……では改めて、君に名前を授けよう。君の名前は『若葉(わかば)』、若葉色から取って若葉だ。良いか?」


「うん! わたしはきょうから若葉、素敵な名前をありがとうヨイツ!!」


 名前を付けると、若葉は一瞬全身から光を放ったかと思うと喋り方がどこか舌足らずだったものから少しだけハキハキとしたものへと変わった。


 どうやら、彼女への名づけは単に名前を決める以上の効果があるようだとヨイツは理解した。


 これが若葉特有の物なのか、それとも魔法の様なファンタジー世界特有の現象なのかは判らなかったが、それは後でウドン神に確認すればいいかとヨイツは横に置いておく事にした。


「よし、名前も決まったところで改めてお互いの自己紹介だな。俺は『ヒフミヨイツ』、君を召喚し

た者だ。これからよろしくな」


「うん、よろしくね! 私は若葉、ヨイツが名付けてくれた若葉だよ! いっぱい私に頼って良いからね!!」


「ああ、頼りにさせて貰うよ」


 両手を腰に当てて、胸を逸らして自分を頼れと言う若葉にヨイツは思わず笑みが零れた。


 と同時に、これからは若葉が一緒だという事に心が軽くなるのも感じた。


 どうやらこの地下墓に一人放り出されて、掲示板などを通じて外部と連絡が出来るとは言えこれから一人で進んで行かなければいけないという状況に不安や寂しさを感じていたらしいとヨイツは自覚した。


 やるぞー、おー! と、元気いっぱいな若葉を見てガチャは大当たりだったな、とヨイツは思ったのだった。






127:神聖五文字

はい、と言う訳で我がパーティーメンバー第一号の案内妖精『若葉』ちゃんです

羨ましかろう?


【画像】【画像】【動画】


128:名無しさん

羨ましいー!!


129:名無しさん

こ〇してでも奪い取る!!


130:名無しさん

急に自慢するじゃんw


131:神聖五文字

>>129 面白い、やってみろよ(全ステータス99)


132:129

さーせんした!!


133:名無しさん

草


134:名無しさん

弱いw


135:名無しさん

速攻で負けてるじゃないかwww


136:名無しさん

まぁ喧嘩売る相手が悪かったなwww


137:名無しさん

そもそも異世界に居るんだから喧嘩のしようがないのでは?(ボブ訝)


138:名無しさん

まぁそれはそう


139:KPウドン神

それではヨイツよ、お互いの自己紹介も終わったのなら

そろそろ…始めるんだな? 探索を!


140:神聖五文字

バッチ来い!


141:名無しさん

おお、ようやく始まるんやな!


142:名無しさん

待って居たぞ、この時を!


143:名無しさん

その前に妖精ちゃんのステータス確認しない? 探索特化のサポートキャラなんでしょ


144:KPウドン神

>>143 まぁそれも大事ですね、ホイッ


若葉 レベル:317


生命:23

精神:80

体力:23

筋力:20

敏捷:60

知力:60

法力:60

幸運:70


【発見】:99 【感知】:99 【魔力感知】:99 【追跡】:99 【ナビゲーション】:99 【ルミークライン一般公用言語】:99 【ルミークライン世界史】:99 【現代魔術言語】:99 【古代魔術言語】:99 【虚言看破】:99 【読解】:99 【法律】:99 【念話】:99


残りスキルポイント:1113


145:名無しさん

つ、TUEEEEEEEEEEEE!!


146:名無しさん

ステータスたっか! スキル多!


147:名無しさん

もう何でも出来るんじゃないの若葉ちゃん


148:名無しさん

>>147 いや、よく見ると若葉ちゃん戦闘技能一個も無いぞ!? 回避すらないのは不味くね?


149:名無しさん

まぁ回避は取っといたほうがええやろなぁ


150:名無しさん

>>149 そうかぁ? あの大きさならイッチの懐にずっと入ってれば回避は必要無くね?


151:名無しさん

地味に一番低い筋力ですら一般人の最高値の16よりずっと高い20なの酷いわ


152:名無しさん

>>151 見た目がちっちゃくて可愛い妖精ちゃんでも人間以上の力を持つ人外なのだ


153:神聖五文字

>>152 そうだよ(オール99)


154:名無しさん

>>153 くっそw


155:名無しさん

>>153 イッチw 張り合うなよ!


156:名無しさん

>>153 お前は全ステ勝ってるもんなw


157:KPウドン神

ちなみに召喚獣である案内妖精の初期ステータスは召喚者のステータス合計値の半分を振り分けたものになってます


158:名無しさん

はえー、だからこんな高ステータスナンスねぇ


159:名無しさん

イッチの合計ステータス値が792で、若葉ちゃんの合計がその半分の396

つまりこういう事か


160:名無しさん

てかイッチはスキルポイント最大80までなのに、若葉ちゃんは99まで振れてるのヤバない?


161:名無しさん

>>160 ヤバイ、自動成功では無いが1%でファンブルがでなけりゃ全成功だ。99の技能持ちがファンブルするかは判らんけど


162:KPウドン神

>>161 通常判定ではファンブルしませんが、ハード成功要求の判定ではファンブルします


163:名無しさん

なるほど…ハード成功って技能値の半分だっけ


164:名無しさん

>>163 確かそうだったはず


165:神聖五文字

まぁ通常判定でほぼ失敗しないってだけありがたいからな、80だと五分の一失敗だから


166:名無しさん

確かに


167:名無しさん

99だと失敗の確率が百分の一だからな


168:名無しさん

なら、基本は若葉ちゃんにダイス振って貰うのが良いのかな?


169:KPウドン神

>>168 いえ、クリティカル報酬での技能値上昇があるのでダイスは触れるだけ振っといた方がお得ですよ?


170:神聖五文字

>>169 ちょっとウドン神! それ聞いて無いんだけど!?


171:KPウドン神

今言いましたから


172:名無しさん

草


173:名無しさん

うーん、このw


174:名無しさん

www


175:名無しさん

ああそっか、80以上はクリティカル報酬で増やせって事なのね


176:名無しさん

なるほど


177:名無しさん

なら何で若葉ちゃんは最初から99なん?


178:KPウドン神

>>177 肉体を持つ人間と、霊体種である妖精の差だ。習熟無くして通常の生物が極みに至る事など無いのだよ

後はまぁ、若葉はあれでも神である私が直接創造した存在であるわけだし、ポテンシャルがね?


179:名無しさん

>>178 あー、つまりは横着すんなって事ね


180:名無しさん

神様に直接創造されたって聞くとめっちゃ高そうだよな、若葉ちゃんのポテンシャル


181:神聖五文字

転生したところでただの人間の俺は地道に技術を磨く必要があるって訳ね


182:神聖五文字

取り敢えず、若葉と一緒に発見、感知、魔力感知振ってから探索開始しようと思うけどOK?


183:KPウドン神

OK


184:名無しさん

おーけー!


185:名無しさん

いーよー


186:名無しさん

振るんだな!? 今ここで!!


187:神聖五文字

ドンドン行くぞ~、ソイヤッ


ワイ【発見】:80 → 00(ファンブル)

若葉【発見】:99 → 01(クリティカル)


ワイ【感知】:80 → 19(成功)

若葉【感知】:99 → 11(成功)


ワイ【魔力感知】:80 → 54(成功)

若葉【魔力感知】:99 → 09(成功)


アアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!???


188:名無しさん

草草草


189:名無しさん

wwwwww


190:名無しさん

早速ファンブってんの笑うわwww


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