武器詩“木殺し”
第2話の前に、主人公のタスク(本名不明・年齢不詳)が使っていた武器“木殺し”のお話です。
あるところに木こりがいました。
木こりは木を切るのが大好きでした。
だから、多数の刃が付いたチェーンソーを作りました。
木こりはこれで多くの木を切りました。
木を殺し続けました。
大地は壊れていきます。
木こりは木を殺すのを辞めたいと思いました。
でも、チェーンソーは木殺しという名前を得て殺しを続けます。
木を殺すことを辞められません。
そんな時、一人の殺人鬼が現れました。
「これと交換してほしい」
差し出したのは木の苗でした。
木こりは交換することにしました。
木こりは切った木を再生させました。
不毛の大地に緑を生み出しました。
でも、木こりが作ったチェーンソーは殺人鬼の元へ。
木の悲しみが詰まった木殺しは木を殺すことができません。
でも、殺人鬼と共通ことは殺すことが好きなこと。
だから、木殺しは悲しみの復讐者となり、大地を破壊する人を殺すことに喜びを覚えました。
ただし、生みの親は手をかけず、ただ、人を殺す復讐の武器となりました。
ちなみに、何時に投稿するのがいいですかね。
それに、これを読む年齢層がわからないので、理想的な時間帯がわからないです。
あと、読んでいただき誠にありがとうございます。