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一章、依頼
小説を書くのははじめてなので色々抜けて居るところがあると思いますがよろしくお願いします!
一章、依頼
煙草の匂いが入り混じる空気、その空気に不似合いな少女が30代ぐらいだろうか、ある男と話していた。
「お願いだ!金は幾らでも払う!だから…」
少女は依頼人であるはずの男を冷たく見下した目で見ながら
「悪いけど、学校ごっこは好きじゃないの」
そう一言告げ、席を立つ
「お願いだ!何でもする!」
男は少女の足にしがみつく、少女は嫌な顔をしてから
「ゲーム、させてくれるんだったら良いよ」
と人を試すかのようにニヤリと笑う
「※※※※※※※※※※※※はどうかしら?」
少女の言葉に男は驚き同時に戸惑った顔をする
「どうする?辞める?」
少女は男を煽り始める、男は決心したのか少女に
「頼んだ、風夏」
と言いながら机に封筒を置く
風夏と呼ばれた少女は封筒の中身を確認してから男に
「分かった、やってあげるわ※※※」
と言い、煙草を口にする
フゥーと吐いた薄黒い煙が天井まで舞う
横目でそれを見た風夏は一人で
「嫌な予感…」
と呟いた。
まだだれもあの悲劇と新しい未来を知らない。