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異説大東亜戦争  作者: たこ焼き
一章
56/80

尬作戦発動

作戦要領とはいえ、短すぎますね…。


尬作戦発動





米本土空襲作戦、通称尬作戦の内容は次のようになった。

一般作戦要領

第一機動部隊(一航戦、二航戦)は二十日早朝、

サンフランシスコを空襲、その機能を破壊する。

第二機動部隊(五航戦、六航戦)は二十日早朝、

サン・ディエゴを空襲、その機能を破壊する。

機動部隊攻撃後、敵航空機の反撃が乏しければ、

サンフランシスコ沿岸に戦艦部隊を進出、艦砲射撃により

これを攻撃する。

偵察は厳を成し、敵艦隊出撃が認められた場合、

速やかに、これを捕捉し、撃滅する。

第三機動部隊は第二機動部隊の支援にあたるが、

敵艦隊の出撃が確認された場合、速やかに後退する。

本作戦は米国民の戦意喪失が目的であり、

艦隊に壊滅的な被害を受けることは許されない。





本作戦の決行は千九百四十二年十二月二十日となった。

赤城、加賀の改修も終了し、作戦下の空母数は十四隻である。

総航空機数はおよそ千百機、

内訳は、艦戦六百機、艦爆三百機、艦攻二百機である。

艦戦の数が多いのは、史実の米軍と同じく、

電探による、迎撃システムの発達により、多数の艦戦を前方に押し出し、

被害を未然に抑えることが可能になったためである。

本作戦の決行に至り、

日本海軍が必死に開発していた新型暗号が使用されることになった。

日本陸軍の未完成暗号機である、

オンライン式テレタイプ暗号機、を陸海共同開発で発展させた、

三式三号印字機は、符号電流を不規則に変化させるというもので、

十課及び、陸軍技術本部が不眠不休で作成した日本軍の英知を結集したものである。





各部隊の作戦要領は、

(一)第一機動部隊は千九百四十二年十二月十六日、真珠湾を出港。

所定の位置にマイナス一日前には到着しているものとする。

主任務はサンフランシスコへの空襲及び周辺軍事基地の壊滅である。

攻撃終了後は速やかにハワイに帰還。その五日後には、ハワイを放棄する。

(二)第二機動部隊、第三機動部隊は同日、真珠湾を出港。

所定の位置にマイナス一日前には到着しているものとする。

主任務はサン・ディエゴの空襲である。

(三)打撃部隊は第二機動部隊、第三機動部隊と同行し、

艦砲射撃を同地に行う。敵艦隊出現の場合は機動部隊の支援に移り、

艦砲射撃を中止する。






次は長く書けると思うので期待しといてください。

頑張ります。

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