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やっぱり俺は勇者でした!

「異世界かと思いました!」

を最後まで見てくれるとありがたいです。

文章の量は少ないのですが投稿頻度を高くしていこうと思います。

 美人な女の人の名前は「ソラ」と言うらしい。

正直今まで見た奴の中で1番可愛い。しかも多分コイツは普通の人間だと思う。見た目も雰囲気も俺と同じ匂いがする。


ただ今そんな事を気にしている場合ではない。ソラと自己紹介のようなものをしているうちに、くっそデカい城に入って行った。


「すいません。ここ何処っすか?」

少しおびえながら言った俺にソラが俺に優しい声で説明してくれた。


「ここは王様の城です。貴方を連れてくるよう私に指示されました。きっと勇者である貴方を気になさっているのでしょう」


気にしてるだって?余計に怖いだろ。


「俺って勇者だったりしたらこれから戦っちゃったりするんですかね」


「全て王様次第です。私もそうでしたから」


彼女は何故か俯いて闇深そうに話した。


「大丈夫っすよ!俺がなんとかしてやります。何せ勇者なんですから」


「期待していますよ」


彼女はニコッとこっちを向いて笑顔をし、俺らは奥へ奥へとあるいて行った。


「ではここの扉です、ここに王様が居ます。無礼のないようお気をつけ下さい。約束ですよ。」


正直めっちゃ怖い。何されるかわからないからだ。そもそもこの街自体怪しすぎる。なぜ俺は死んでここは来てしまったのか、そんな疑問を抱えながら王様のいる扉を開けた。


「よく来たな」


大きな椅子に座っている。それも皆んな誰でも想像できるようなありふれた王様の椅子である。


背格好は余り俺と変わらない。

俺よりちょっと小さいぐらいだ。年齢は30後半とかぐらい。


ただこの王様と言うやつも人間っぽい。


強そうな奴ばっかなのに人間が王様なのかよ。

俺でもなれるんじゃね?王様。


「いきなり来てもらって悪いね。僕はここの街の王であるショウタだ」


なんか王様っぽくねぇ名前だな。やっぱ王様も人間なんだな。ただ王様からは人間の匂いがしない。


ただソラとの約束を守るために怪しい王様について問わない事にした。



「お前は紛れもなく勇者だ。ただまだここにきてすぐだから戸惑っているのだろう。今日は休むといい。

俺の城の横に宿がある、無料でとめてやろう」


「ありがとうございます」


「いいんだ。また明日俺の城に来い。お前に仕事を与える。しっかり休んどけ」


なんか威圧感があるなぁこの王様。

気づいたら王様のいる部屋から出ていた。


早くこの城から出ようとすると目の前に鉄の鎧を付けたガタイの良い男が居た。このガタイだと多分コイツは人間ではないのだろう。


「王様の命令だ。宿まで案内する。ついてこい」


俺が相槌をうつと鎧の男がスタスタ歩く。


「ニンゲンだなお前。可哀想に」


この可哀想には煽ってる様な意味ではないと表情と声色でわかった。




これからの驚きの展開が目白押しです!

これからも応援よろしくお願いします。

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