3話
く、モフモフまだでした。次回こそは……
3話
俺は今アッガイに勧められた森のそよ風亭の前に来ている。
ここまで来る間に街並みなど、眺めながら来たがよくラノベで異世界は中世ヨーロッパの風景画とか文化レベルとか表記してたりするがまず臭いは、普通に澄んだ汚れのない爽やかな空気だ。
そして、街並みは石と木材で作られた建物が殆どで石垣のような土台に木材の柱にレンガなどで壁が作られているようだ。
そして道は土がむき出しではなく石畳みのような長方形にカットされた板状の石が敷き詰められ、その石の板と石の板の間には、詰め物がされ隙間が埋められている。
それがパッと見た限り大通りだけではなく脇道にも伸びていることから街中がそうなのだと思われる。
ここまで整備するのは大変だろうなぁ。
と、考えているうちに目的地についたようだ。
外観は他の建物と同じような見た目で3階建てのようだ。
何故か見たこともないはずなのに読める見たことのない文字が書かれた看板を見て読めなかったらたどり着けなかったと今更ながらにゾッとした。
そして、入口横には今日のオススメディナーやおつまみメニューが書かれており夜は居酒屋のようなこともしていることが伺えられる。
そんなことを考えているとカランコロンと音がなり目の前の扉が開き小さな女の子がでてきた。
「わ!びっくりしたの。おにいちゃんはおきゃくさん?」
「あ、ごめんね、こんなところに立ってら驚くよね。えっと君はここの娘でいいのかな?それなら泊まりたいからお客さんでいいと思うよ。」
出てきた5歳くらいの女の子の反応を見ながら話したけど大丈夫だよね?
「そっか!それじゃぁいらっしゃいませ!もりのそよかぜていになの!はいって!」
女の子に腕を引っ張られて中へと入った。
「あら?遊びに行くんじゃなかったの?それとその人は?」
「おみせのまえにいてとまりたいみたいだからつれてきたの!」
「あら、そうなのね?それじゃぁ後はママに任せて遊んでらっしゃい。」
「はーい!いってくるの!」
「ごめんなさいね、お転婆な娘で。改めていらっしゃいませ。泊まりたいってことのようだけど何泊かしら?」
「えっとアッガイからここを勧められてきた、ミツル・ミカヅキといいます。とりあえず1泊で明日また更新でもいいですか?」
「あら?アッガイから?それじゃぁサービスしないとね!それに帰ってきたなら顔くらい出せばいいのに。あ、ごめんなさいね。
私はこの宿の店主の妻でサーラよ。あと、さっきの子供は娘でシルネよ。よろしくね!
それで泊まりということだから料金なんかを説明するわね。
まず確認だけど1泊で明日以降は、明日更新ね?それは大丈夫よ。そしたら、料金は1泊2食付きで7500ゴールド共用のシャワーを使うなら100ゴールド追加で出来るわよ。そらから、朝の残りになるけどお昼のお弁当400ゴールド追加で出してるから良かったら利用してね!それから、宿泊の更新は明日いっぱいはまってあげるわ。ホントは、昼までだけど見たところ訳ありみたいだしアッガイの紹介だからね!」
「はい、ありがとうございます!それでは1泊でシャワーと明日のお昼のお弁当お願いします。」
「わかったわ。それじぁディナーまで少し時間があるから休んでてね。これが部屋の鍵よ。2階の一番奥の角部屋になるわ。」
「はい。ありがとうございます。それじゃぁこれ、料金の銀貨8枚です。」
「はい、たしかに頂いたわ。」
俺は部屋へと向かった。
内装は1階のザッ居酒屋から一転落ち着いた雰囲気の宿泊エリアに部屋の中は6畳ほどにキレイなシーツがかけられたベット。それに机と椅子、クローゼットがある部屋だ。ベットの横にはランプが台の上に置かれていて、スイッチのようなものがあることから押したらつくのだろう。
それから残金を確かめ必要なものの買い出しをしにいかなければ思い荷物の整理をした。
貨幣については、アッガイから聞いたが10進法のようでわかりやすかった。
通貨
石貨
↓10
鉄貨
↓10
銅貨
↓10
銀貨
↓10
金貨
↓10
白金貨
↓10
黒金貨
それぞれ10倍で価値が変わるようで一般的には金貨までが主流で白金貨以上は商売をするか、大金を稼いだ時しか使われないそうだ。
また、一般的な仕事をすると平均で月金貨30枚あれば生活は、できるそうだ。
これは日本と変わらないくらいだと思うけど無職の俺は大変だ。
借りたお金では数日で泊まれなくなるから、早めにどうにかしないと行けないがまずは相棒がいないと始まらないみたいだからそれを考えるのは明日以降にして先ずは着替えとか買ってこないとな。
それにしても、貰った額が多いと思ったけど全くそんなことなかっなぁ。
おっとそれより一回出かけないと!
俺は1階に降りて日用品を売っているお店を聞き数日分の着替えやタオル歯ブラシなどを買い揃えた。
なんだかんだで金貨1枚と銀貨5枚か消えた。
これで残りは金貨3枚と銀貨7枚………
ちなみに着替えの洗濯については裏の井戸で無料貸し出しの洗濯板で洗うか街の洗濯屋へ出すかするそうだ。
買い出した荷物を置きシャワーを借りて買ってきた服に着替えて、1階の居酒屋エリアにきた。
「あら、ミツルさん服似合っているわよ。」
「ありがとうございます。」
「さぁ、お腹すいたでしょ。夕食持って来させるから座っててねぇ。」
「はい」
暫くすると10代くらいの女性がご飯を持ってきてくれた。
「お待ちどうさまです。この宿で働いているミールよ。これからよろしくね!」
「はい!よろしくお願いします!俺はミツルです!」
「それじゃぁ。今晩の夕食はパンとスープ、サラダ、ホーンラビットのもも肉のステーキよ!パンはおかわりできるからたくさん食べてね!それと食後にお茶をだすわね!あ、そうだ。お酒飲みたかったら言ってね!別料金だけど。って、契約まだみたいだしお酒はだめかな?」
「一応明日契約に行く予定なんですけどね。」
「あら、そうなの?頑張ってね!」
「はい!」
夕食は美味しく食べることができた。
というか、ホーンラビットのステーキはかなり美味かった。鶏のもも肉のステーキを何倍にも味を濃縮したような旨味が溢れる味で牛肉より鶏が好きな俺としてはかなりよかった。
そして、翌朝朝食を食べアッガイが来るのを待ってから契約へと向かうのだった。
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