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15話

すみません。先週から働き詰めで投稿できずすみませんでした。

とりあえずどうぞ。

15話




俺たちは、ゴブリンがよく出るエリアに足を踏み入れている。


装備の具合はここに来るまでの道中である程度確かめることができた。

その過程で今日の収支は赤字にはならないほど素材などを集めることができたのでゴブリン討伐で無理をする必要がなく、心にゆとりがある状態で挑むことが出来る。


今までゴブリンを積極的に倒すことはしていなかったが今日は本格的にやることになるので少し心配ではある。

魔物といえども人と同じように(原始時代風)生活している人形の魔物と戦うのは心に来るものがある。

これを乗り越えてこそこれからの冒険者としての指標になると思うので頑張ろうと思う!

 

固定については、切り札にするためにエミリーにもバレないように練習してみたところ、固定はものを動かなくするというか、その空間に固定するもので、たとえばリンゴを手に持ってその場でりんごを固定すると手を離してもその場にとどまることがわかった。

さらに、生物や魔物も同様に固定することが出来たがMPの消費量が生物や魔物以外を固定するときよりサイズにより多くなりさらに抵抗されると持続的に消費されることがわかったが一瞬でも隙が作れるならかなりいいスキルだとおもわれる。


試行錯誤しながら進むとゴブリンの縄張りに入ったようでさっきまでスヤスヤ寝ていた銀月が起きて仕切りに周りを見渡し警戒しだしたので近くに居るのだとわかった。



「近くにいるみたいだな。」


「そうみたいね。気をつけて進みましょ。」



暫くすると2体のゴブリンが歩いてきた。



「どうする?」


「2体いるしそれぞれ1体倒しましょ。」


「まぁ、そうだな。そしたら手前にいる奴に石を当てたら行こうか。」


「任せるわ。」



俺は、そう言うとカウントしてからその辺りに落ちていた石を手に持ち投げた。

スキルの影響もあり手首のスナップだけで投げた石は130キロ位の速度でゴブリンに当たりその一撃で手前にいたゴブリンは、死にはしていないようだが致命傷のようでその場で倒れてピクピクしている。



「投擲だけで倒せそうなのはいいけど訓練にならないから手加減しなさいよね。」


「それは、すまん。だけどとりあえず行くぞ。」


「言われなくても!」



そう言うとエミリーは、走り出したので俺も少し遅れて走り出しゴブリンを討伐した。





◇◇◇◇





「ふう、今日はなんだか疲れたわね。」


「流石にゴブリンみたいな人形を倒したからか、精神的にもつかれたな。」


「あぁ、そうかもね。でも良い稼ぎになったわね。」


「あぁ、そうだな。ペアのゴブリンが一定間隔で遭遇したからゴブリンの魔核だけでもかなりの数になったからな。

それにしてもあんな石からエネルギーがとれるなんで不思議だよな。」


「変なこと言うわね。そういうもんなのよ。それに儲かるからいいじゃない。」


「まぁな。だけどゴブリンの数が異常なようだとギルドの職員が言ってたけどなにも無ければいいんだけどな。」


「たしかにね。スタンピードが起きなければいいんだけど。」


「スタンピードってなんだ?」


「あんた、ホントになにも知らないわよね?いい?スタンピードっていうのは、魔物が集団で襲ってくることなのよ?何かに突き動かされているかのように襲ってくるの。

その通った後は撃退出来なければなにも残らないと言われているわ。

まぁスタンピードなんで冒険者が活躍している。今だと30年以上起きていないのよ。

最後に起きたのだって誰も行かないような秘境で特殊な魔物が産まれて勢力を作ったのが原因で、今は高位の、冒険者が定期的にそういう誰も行かないような秘境には偵察に行っているから大丈夫なのだけど………」


「そうなのか。ありがとう。それならスタンピードってやつは大丈夫そうだな。

ただ少し多いみたいだから暫くはゴブリン狩りだけどな!」


「そうね。他の依頼を受けつつゴブリンを狩りましょ。」


こうして暫く依頼を受けつつゴブリンを狩るというものをノービスの間ひたすらこなした。


ノービスの依頼は、無い時もありゴブリンの討伐だけの日もあったが、そうしているうちにあっという間にノービスの期間が終了した。

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