12話
おそくなりました。
ドラクエモンスターズ3体験版やったいると時間が溶けた行く。
12話
初日の実技講習を終えた夜寝ていると突然金縛りにあい、さらにかさぶたが取れそうなあの絶妙な痒みと成長痛を弱めたような痛みが交互に来るという最悪な経験をした。
翌朝そのことを宿の女将さんと朝の挨拶がてらすると、それが最初の階梯が上がった証で今後は急激な成長が無い限り異変は起きないと聞いて安心した。
そこでステータスを、確認しておきなさいと言われたので朝食を食べながら確認することにした。
ミツル·ミカヅキ(三日月 満)
種族 人族
年齢 15歳
ペアリンク階梯〘3/255〙
HP 190
MP 340
物理影響 25
魔力影響 40
スキル
言語学MAX
投擲Lv7(強襲 遠投)
棒術Lv5 (強振)
気配察知Lv1
デュアルスキル
なし
ユニークスキル
月光 チャージ100%
上昇値ミツル
HP20
MP20
物理影響5
魔法影響5
相棒
銀月
種族 ムーンウルフ(幼体)
階梯 1〘3/20〙
HP360
MP360
物理影響40
魔力影響40
スキル
空走Lv2
空間魔法Lv2(空間収納8/20)
上昇値銀月
HP30
MP30
物理影響5
魔法影響5
おー2つも上がっているぞ!
多いのかわからないけど、それに気配察知も覚えたのか。確かに後半になると違和感のある方から魔物が出てきたがあれが気配なのかな?
あとでアッガイにきいて確認しておこう。
それから、銀月だけど能力がかなり高いのに幼体のままなんだよなぁ。
空走と空間魔法が上がっているのは、昨日それなりに使ったからかな?
空間収納が保存可能数が20にあがったけどこれはレベルごとに10上がるのか倍になるのかは、まだ判断できないけど入れれる量が増えたのはありがたい。
「ミツルさん、そろそろ行かれたほうがいいのでは?」
と、女将さんから言われ慌てて残りを食べてお昼を貰い待ち合わせ場所へと向かった。
なんとか遅れはしなかったが危なかった。
エミリーが待っていると思ったが付いてから少ししてから来たので文句は言われなかったのが正しいかな?
多分エミリーもステータスをみてニヤニヤしていたんだと思いたい。
「ねぇ、階梯はいくつ上がってたの?」
「ん?階梯は2つ上がって3かな。」
「ふーんそっか。そのくらいよね。」
「なんだよ?そういうエミリーはどうなんだ?」
「なんでもないわよ!私も2つよ。」
「どういう基準で上がるんだろうな?」
「確かにそうよね。同じだけ上がるなら近くにいたから同じだけ経験を積んだとか?」
「そうなるのか?よくわからないな。」
「よく、そこを疑問に思ったな。」
「「おはようございます!」」
「おう、おはよ。」
アッガイがいつの間にかきていて話に入ってきた。
「何かわかるのか?」
「ん?あぁ、階梯を上げるためには魔物を、倒してそこに内包された魔力を吸収することが必要なんだが、これは基本倒したものとその相棒に平等に吸収されるのだが不思議なことに仲間や同じグループつまりパーティメンバーだという意識があると相棒と同じく意識している仲間にも平等に入るようになるんだ。
つまり、お前達二人は相性がいいってことだな。」
「「そんなわけない!」」
「ほら、仲いいじゃねぇか。初日からそういうふうになるのは本当に稀でかなり相性がいい証拠なんだと。
実際に魔銀級以上でパーティ組んでる奴らなんてまさにこのパターンだって聞いているから、お前達か
なり期待が持てる組み合わせだ。」
「そ、そんな、こ、ことないわよ!」
かみながら言い切ったな。
案外まんざらでもないのか?
まぁ、眷属持ちはそもそも少ないから相性のいい仲間がいるのは助かるがな。
それも同じく眷属持ちなら尚更。
「よし、その様子ならステータスの確認も終わっているだろうし出発するぞ!」
「「はい!」」
暫く森にむかって歩くことしばし。
俺は気配察知について聞いてみたところ、あの感覚がまさにそうであろうとわかった。
なぜ、だろうかというと感じ方は人それぞれだからだそうだ。
そんなことを聞いたあと昨日とは反対を歩き昨日と同じくらい稼いだ所で今日の探索は終了した。
そのあと数日森の外周部や周辺の探索を行ったあと晴れて俺たちは、ノービス級へと昇格した。
ノービス級では講習のパーティでそのまま活動する決まりらしくエミリーとはもう少し付き合うことになった。
石級からは自由となるそうだがどうなることやら。
エミリーは、石級になったら別れるんだからあまり馴れ馴れしくしないでよね!といわれたけどな。




