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⭕ 心霊カウンセラー始めました。

 

 は●●●県の中に在る●●●郡●●●ちょう●●●あざ●●●と呼ばれている地区だ。

 で本日、新しい事業が開業された。


 心霊カウンセラーなるおもに心霊的な現象に悩まされている人達を対象ターゲットにしてカモる……じゃなくて、救済の手を差し伸べて、心霊的な悩み相談を真摯に聴聞し、悩みを解決に導く方法を教えるカウンセリング事業を始めたんだ。


 えっ、誰が始めたかって?

 オレの相棒のセロフィート・シンミンだけど……。

 なんでセロが “ 心霊カウンセラー ” なんて怪しいカウンセリングをする事になったかと言うと、もの “ 発作 ” が原因だ。


 新天地に土地を買って、住居けん心霊カウンセラー診療所を建てて、2人で引っ越した。

 1階が心霊カウンセラー診療所,2階と3階が住居,屋上にはリラックスが出来る庭園になっている。


 当然の事、セロはカウンセラーの資格なんて持って無い。

 ものように〈 (原質)(みなもと) 〉で構成した本物の資格を立派ながくれて、これ見よがしに壁に掛けてある。


 実際には無免許の “ なんちゃって心霊カウンセラー ” な訳だけど、“ 吟遊大詩人 ” の肩書きが “ 心霊カウンセラー ” に変わっただけだったりする。

 そんな事を知らない患者は、セロを信じて心霊カウンセラーを受けにるわけだ。

 そして──カモる。


 なんで助けを求めて訪ねてた患者をカモるのか──と言うと、金持ちが多いからだ。

 成金の患者からはガッポリと治療費を請求するけど、一般的な庶民には良心的な治療費を請求する。


 無い所から搾り取っても詰まらないからだ。

 どうせなら、パンパンに詰まってる方から搾り取った方がたのし──じゃなくて、確実だからな。


 まぁ、そんな訳で開業した心霊カウンセラー診療所なんだけど、初日だからなのか来訪者は1人もない。

 まぁ、こじんまりとした個人経営の診療所だもんな。

 初日から殺到する訳ないか。











マオ

「 セロ──、もう昼過ぎたんだけど、誰もないんだけど!

  どゆことだよ? 」


セロフィート

「 特に宣伝してませんし、ると思います? 」


「 宣伝してない!?

  なんでだよ!!

  患者がなけりゃ、ガッポリ出来ないじゃんか 」


セロフィート

「 1度に大勢られても困るでしょうに。

  は駆け込みでらではないです。

  患者は予約制です 」


マオ

「 予約制?

  初めて聞いたんだけど! 」


セロフィート

「 今、言いましたし 」


マオ

「 コラぁ!

  そんな大事な事をなんで黙ってるんだよ!!

  報連相の意味ぃ!! 」


セロフィート

「 マオ、怒らないでください。

  可愛いです(////)」


マオ

「 “ 可愛い ” って言うな!

  じゃあ、今日きょうの予約は入って無いんだ? 」


セロフィート

「 16時に1件はいってます 」


マオ

「 16時に1件だけか? 」


セロフィート

「 そうですけど? 」


マオ

「 ………………あと3時間も有るじゃないかよ。

  暇だな…… 」


セロフィート

「 暇なら屋上でティータイムにしましょう 」


マオ

「 セロ──。

  働く気、無いだろ… 」


セロフィート

「 心外です。

  ちゃんと有りますし 」


マオ

「 そうかぁ?

  誤魔化そうとしたって駄目なんだからな! 」


セロフィート

「 誤魔化してませんし。

  診療所の受け付けは、キノコンに任せて庭園へ行きましょう 」


マオ

「 なぁ、なんでキノコンが診療所にるんだよ? 」


セロフィート

「 親しみ易いマスコットは必要でしょう。

  患者に癒しを与え、なごませる事で、リラックスした状態で診察にはいる為です 」


マオ

たしかにキノコンは外見と声 “ だけ ” は可愛いからな~~。

  どさくさまぎれにキノコングッズを売り込もうとしてないよな? 」


セロフィート

「 患者さんには、キノコンのイラストりの診察カードを渡します。

  マスコットをれた診察カードははずせません 」


マオ

「 やっぱりキノコンを利用する気なんだな 」


セロフィート

ちなみに処方箋にもキノコンのイラストをれてます。

  纏めてパラパラすると、イラストが動いてマンガになります 」


マオ

「 マジかよ。

  処方箋がパラパラマンガになるって? 」


セロフィート

ささやかな遊びごころも忘れてません 」


マオ

「 遊びごころってるかな~~? 」


セロフィート

「 さて、どうでしょう。

  不謹慎だと感じる患者もるでしょうね。

  そのような患者には別のカウンセラー診療所を紹介します 」


マオ

「 そっか……。

  あくまで患者を選ぶのはセロなんだな~~ 」


セロフィート

「 当然です。

  開業した目的はだすけではなく、ガッポリする事ですし 」


マオ

「 そだな~~ 」

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