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ゲーム中毒者、異世界を蹂躙する  作者: 辭无緖賣鵝
転生してから家建てて...
1/2

ここはどこ?私は何?

暇に思っていたところ、救いの手のように差し伸べられた「小説家になろう」まだまだ拙い身ですが、ここで頑張っていきますので応援していただけますか?

ここはどこだ...

真っ暗で周りが何も見えない...

五感も働かない...

ここが安全なのかもわからない...

とりあえずここから脱出しよう!

まずは今見えている壁を叩いてみるか!


1時間後...


びくともしないんですけど?

とりあいずここで今の状況を確認しよう。

え〜っと、私は、青足 麗。小6のゲーム中毒者 いつもの普通な生活に飽きていた。そしてあるきながら塾の宿題をしていた。そしたら車にはねられて死んだ

ここまではok!しかし問題はここからだ...死んだはずなのにまだ意識がある。

なぜここまで冷静なのか疑問に思うが、車のタイヤが頭に当たって確実に死んだはずなのだ。しかも痛みを感じていない。これが医療器具の中で、今治療されているとかだったら、技術の発展には驚くね!なんて現実逃避をしている場合ではない。早急にこの場所がどこなのかについて調べてここから脱出せねば!と思いながら黒いものを叩いていたら、

◀スキル{暗視Lv1}を獲得しました。▶

なんて頭の中に響いてきた。

{暗視}って何?なんでこんなもん手に入った?なにかのサプライズ?なんて思っていたら

◀スキル{暗視}暗闇でも周りのものが見えるようになる。取得条件:暗闇で1時間以上生活する▶

なんて響いてきた。それでもLv1だから効果は微弱だ。自分が取りみたいだということしかわからない。えっ、と、鳥?なんてノリツッコミを入れる。そういえばこの声誰の声だろう。とりあえず天の声(仮)とでもしておくか。なんて考えていたら。

◀それは不本意です!私には叡智という名前があります。そちらの名前で読んでください。▶

なんて強烈な意志が返ってきた。随分と人間みたいな声だな。もしかしてこの声も、スキルだったりするのかな?それなら今までやってきていたゲームと同じようなものだな!なら、鑑定的なものもあるかな?

◀そのような機能はあります。鑑定に準ずる機能を表示しますか?▶

ということらしい。これにはもちろんyesだ!!

その結果

 ・これは叡智というスキルによって話している

 ・叡智は鑑定系のスキルのうち最上位である

 ・この系列のスキルは使っていくうちに意識が芽生えてくる

ということがわかった。

それなら使うしか無い!


1時間後


脱出しようなんて意気込みはどこかに行き、鑑定をしまくっていた。もちろん自分にも。

その結果

 種族:コロウジョンバードLv1

HP100/100

MP100/100

SP100/100

スキル:腐食攻撃Lv1 腐食耐性Lv1 叡智 暗視Lv1

称号:叡智の王

だそうだ。

獲得した覚えのない腐食攻撃があるが、対象を腐らせたりするのだろうか?

この黒い何かを腐らせてみようか?

っダメだ。この世界がゲームだと思って調子に乗っている。

そう思いながら、けれども「腐食耐性があるから大丈夫でしょ」なんて楽観視している面もある...

でもこんなところで悩んでたって何も変わらないよね!腐食攻撃発動!

足の近くが消えてなくなった...それは自分の足もだ。そう!自分の足も!消えたのよ!消えた!

やばい、軽率な行動をしたせいで意識が朦朧としてきた...

このままじゃ...死ぬ。

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