16 ラヤーナ 水魔法のレベルが上がる(6日目)
「ラティ、おはよう!」
『・・・らやーな・・・せいれい・・ほん・・みる・・・』
「精霊の本を見るの?」
名まえ:らやーな・かーしむ
レベル:2
スキルレベル:2
まりょくレベル2
ねんれい:16
しゅ:人
しょく:やくし
まほう:水(2)、火(1)、風(1)、土(1)
しょうごう:森神人
とくしゅスキル:せいれいの本のきろく
神水のさくせい
「あら、読みやすくなっているわ。それに水魔法が(1)から(2)に上がっている!他のページも変わったのかしら。」
まほうしゅ
火のまほう:ファイア
レベル1 火をだせる
レベル2 とても小さな火をつかえる (しょきゅう)
レベル3 すこし小さな火をつかえる(しょきゅう)
レベル4 小さな火をつかえる(ちゅうきゅう)
レベル5 ふつうの火をつかえる(ちゅうきゅう)
水のまほう:ウォラー
レベル1 水をだせる
レベル2 とても小さな水をつかえる (しょきゅう)
レベル3 すこし小さな水をつかえる(しょきゅう)
レベル4 小さな水をつかえる(ちゅうきゅう)
レベル5 ふつうの水をつかえる(ちゅうきゅう)
風のまほう:ウィンディー
レベル1 風をだせる
レベル・・・・・・・・
「他のページも、前より読みやすくなっているわね。」
ラヤーナ、たくさんありがとう。
森に力がほんのすこしもどってきています。
まだまだじかんかかるとおもいます。
たすけてくれてありがとう。
「ウフフ。レーリナからの連絡もわかりやすくなっているわ。」
神水まけるようになるのはすごいです。
まほうつかうとたくさんまけます。
森のみんな神水ほしいです。
まほうたくさんれんしゅうして上手になってください。
ラティはラヤーナのことだいすきです。
レーリナもラヤーナのことだいすきです。
レーリナもがんばります。
「魔法の練習を頑張らないといけないわね。神水も森のみんなにもっとたくさん撒けるようになりたいわ。森が元気になると、この精霊の本にもいろいろなことが載ってくるようになるのね。」
『・・もり・・ちから・すこし・もどる・・せいれい・ほん・・もっと・・・わかる・・・』
「ねぇ、ラティのお話も昨日よりスムーズになっているわよ。森の力が少しずつ戻っているってことね。」
『・・らてぃ・・おはなし・・もっと・・する・・らやーな・・たすける・・たのしい・・』
「楽しいの?私はラティがいろいろと教えてくれるので、すごく助かっているわ。ラティのおかげで水魔法で水が撒けるようになって、レベルも上がったの。もっともっと森のみんなが元気になるように、このオーランの実をいただいたら、今日もまず神水撒きから頑張るわよ!」
ラヤーナはオーランの実を食べ終わるとすぐに泉にバケツを持って向かった。昨日使えるようになった水魔法で、神水をみんなに撒くつもりだ。
バケツの水を神水にスキルで変え、その神水を水魔法で撒いていく。水魔法のレベルが2に上がり、昨日の夜よりも魔法を使った後の疲れが少ない。神水も昨日より広い範囲に撒くことができる。
『・・・ら・や・な・・・あ・り・が・と・・・』
『・・・ら・や・な・・・こ・ち・も・・・し・ん・す・い・・ほ・し・い・・・』
「もちろん、そちらにもこれから神水を撒くわね。泉に行って水を汲んでくるからちょっと待っていてね。」
『・・・ら・や・な・・・し・ん・す・い・・ま・つ・・・た・の・し・み・・・』
森のみんなが神水を待っている!そう思いながらラヤーナ泉から水を汲み、神水を撒いていった。