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神界にて③

設定が少し修正により変わってます。アナスタシアの中に入った茜がリリアに事情を説明するところです。

修正前は事情をすべて話していましたが、修正後は『とっさに思い付いた二重人格という設定』を茜がリリアに語っています。日本語難しい。詳しくはその話を見てくだちい


そんなことより短けえなぁおい

作者やる気あんのか

「な、なななんですのこれ!?」

「自慰EXっておい……」

「ある程度の頻度で行っていた行為はスキルの能力として発現されますので、茜さんかアナスタシアさんのどちらかに発現していたのでしょう」

「アナスタシアお前…」

「あ、あなたかもしれないでしょう!?なんでわたくしだと決めつけるんですの!?」

「いや、ごめん。私はオナニーしたことないんだ…」

「お、おお、おな、オナニーだなんて、汚らしいですわよっ」

「いや、だってさぁ……(チラ)」

「ううううううぅぅうぅ……」


 あまりの恥ずかしさに顔を真っ赤に染め上げるアナスタシア。他人に自分の性事情を知られたのである。こうなるのは至極とうぜんであった。まぁ大丈夫だろう。聞かれたといっても神と不良の二人のみなのだから。


「後のスキルは時間とともに更新していきますので、それまで待っていてください」

「スマホのアプリ更新待機状態か……」

「一週間もあればすべて追加されているでしょう。ここまで無茶できるのも今回だけです。ほかに欲しいものはありませんか?」

「ここまでもらえればもういいかな。これ以上イージーモードになってもつまらんだけだしなぁ」

「わたくしもとくにはありませんわ」


 いつの間にかリンゴ状態から復帰していたアナスタシアも答える。


「では、しばしお別れです。詳しくはアナスタシアさんにお聞きください」


 こうして私たちは神界からその存在を消した。





 ★★★★★★★






「こういうことね」

(そういうことですわね)


 私は教会からアナスタシア家に戻ったあと、スキルに成ったアナスタシアと頭の中で会話していた。スキル名は『仮神格・アナスタシア』。アナスタシアという精神体に神格の一部を分け与え、この世あらゆることの情報を引き出すことができるというやはりチートスキルであった。


(普通、自己防衛のためや、何らかの形で再固定化していない人格、つまりわたくしのような『表に長い間出ることができないであろう人格』は、自我が薄れて消えてしまうらしいのですが、仮とはいえ神格を付与されたため、自我を保ったままこうして話すことができるようですわね)


 つまりは神格すごいということか。


(では、さっそく冒険者ギルドにいきましょうっ)

「は?」


 いくらなんでも早すぎる。今は昼だが、私がこちらの世界で目覚めてから半日も経っていない。教会から帰ってきてから十分も経っていない。思い立ったが吉日ともいうが、さすがに限度があるだろう。

 自分の今の現状を何とも思っていないのだろうか?アナスタシアの生前・・記憶にはそこまで楽観的な様子はない。自殺未遂をしてから吹っ切れたのだろうか?


(善は急げですわっ!さもないとスキルと化したわたくしの力で頭の中におっさんの裸を大量にはりつけますわよっ!!)

「やめろっ!!」

(まずリリアをおよびなさいっ)


 こんな性格なら使用人の気苦労も絶えなかっただろうな。

 そんなことを考えながら、私は冒険者ギルドに行くために専属侍女であるリリアを呼んだ。





頑張るぞい



次は5000字を目安に。

冒険者になるんだからテンプレは必須だよなぁ!?

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ここまでスクロールした人に感謝を
死神は地球に転生したあと、異世界に転移しました
とか
現実は異世界よりファンタジーファンタジーしてました
とか連載中ですのでこちらもどうぞ
気に入ってくれた方はブックマーク評価感想をいただけると作者が狂喜乱舞したのち執筆スピードが上がるとか上がらないとか
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