第七話 「出発!」
天が文字通り最強になったことを勝負で確認できたグレンとマリアの二人
だが一つの疑問が浮かび上がった
マリア「天くん一体どんな修行してきたの?」
それを聞き天は
天「えっあっ…や、やめてくれ思い出したくない…ガタガタガタ」
急に震えだす天
その様子から見てとてつもない修行を
してきたことがわかった
グレン「相当やばい修行してきたようだなあのオッさんと…」
「だれがオッさんだ」
グレン「いってぇ!?て、てめえいつの間に…!?」
天「し、師匠!!」
「先の闘い見させてもらった…どうやらちゃんと成果が出てるようだな」
天「あ、ありがとうございます!」
「それでお前らこれからどうするんだ?」
マリア「まずはギルドタウンに向かいます…!そしてヒーローギルド所属のチームをつくるんです!ね?天くん!」
天「ああ、ここから北の方向にあるから歩いて行くつもりだ」
「そうか…天、夢は必ず叶えろ夢ってのは叶えるためにあるのだからな…決して曲げるな」
天「……はい!」
荷物を整えさっそく出発する三人
故郷を見つめマリアは思った
行ってきます、パパ、ママ。
天「よっしゃあ!二人共!!いざギルドタウンへ!!」
一同「おう!・うん!」
天たちが離れていくのを見る謎の男
やっとだな…小鳥が羽ばたいたのは…フッ…
すると突然空間に穴が開き男が現れた
「それがお前の一手かアポロ…」
男は謎の男にそう言った
アポロ「まあな、修行でお前の領域借りさせてもらったぜ」
「ゲハハハハ!結構さ、我に勝つならそのくらいしてもらわんとな」
アポロ「…どうあってもやめる気はないんだな」
「当たり前だ、こりゃあ我の暇つぶしのゲームに過ぎん」
「一年後…ゲームを再開させてもらう神と人との戦争をな!ゲハハハ!」
男はそういうと空間を閉じ消え去った
アポロ「天、一年後お前たちを苦しめさせる思いをさせちまうだろうが…耐えてくれ」
アポロ「オレがこのくだらないゲームを終わらせるッ…!」