表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/35

第五話 「10年後…!」

目が覚めたら朝だった


ついにこの日がやってきた


大好きなあの人が帰ってくる日が


「おはようございますマリアお嬢様」


メイドと執事が声を合わせて挨拶をくれた


マリア「うん!おはようみんな!」


そこへパパがやってきた


「ついに10年だなマリア、あの少年が帰ってくるんだなぁ…」


マリア「そうね…パパ、それじゃあ天くんの家に行ってくるね!」


「行ってらっしゃいませマリアお嬢様」


クリスタル家は大富豪の家系で

マリアはその家系の一人娘なのである


「ついに独り立ちするのねあの娘も」


とママは言った


「なあにあの少年なら任せることができるさ、なんせ私たちの娘は彼に…いやいわんでもいいか…」


〜天の家〜


ここに来るのも久々だなぁ…


実はちょくちょく来てたんだよね…


グレン「よっ、マリア」


マリア「あっグレンくん早いね」


グレン「クク、はやくマスターを決める決闘であいつに身の程を知らせたくてな」


マリア「とかいってほんとは会いたいんでしょ?」


グレン「うぐっ…お前にいわれるとはな」


マリア「ちょっとどういう意味よ!」


グレン「オレが気づいてないと思ってるのか?クク」


マリア「〜〜〜〜ッ!!天くんには言わないでよね!?」


グレン「わ、わ〜ってるよ」


もう!相変わらずイジワルなんだから…


と、顔を赤めながら思ったマリアだった


グレン「そういえば時間はいつ頃になるんだ?今日で10年経ったはいいがそこんとこはっきり聞いてねえよな」


そういえばそうだ

10年後とはいえ時間まで指定はしていなかった、朝勝手に待ってるがはたして彼はいつ、いや本当に来るのかとだんだん不安になってきた二人だった、


だがそこで音が聞こえてきた


何かが走って来る音だ


そう彼が走って来る音だったのだ


天「たっだいまぁぁあ!!」


マリア「!!…おかえりいぃ!!天く〜ん!!!」


ズザザザッと急ブレーキをかける天


天「なんだ、お前ら朝からずっといてくれたのか、さんきゅな!」


グレン「お、お前本当に天か…?めちゃくちゃムキムキじゃねぇか」


天「へっまあな、まあひたすら肉体と体術を鍛えてたからな」


マリア「ええっ!?魔法じゃないの?」


天「才能ないってよ、まあ闘えばわかるさ、オレが最強になったかどうかな なあグレン!」


グレン「けっ…面白い、準備は出来てるようだな…チームマスターがどちらが相応しいか森で決着つけようぜ」


天「ああ!」


ついに帰ってきた天

グレンとはたしてどう闘うのか


次回、天VSグレン


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ