表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/35

第四話 「決意」

ついに約束の朝がやって来た


天「ふぁ〜なんだかんだで悩んでて眠れなかったな」


でも決意できた!

オレは「あの人」の様に

ギルド1 になる!!


ガチャと家のドアを開けると

グレンとマリアとあのオッさんがいた


グレン「よう」


マリア「よっ!天くん!」


天「お前ら…」


マリア「行くんでしょ!どうせ!だって天くんはそういう人だもん!」


寂しいけど…天くんのためだもん

せめて見送りたいとマリアは思った


グレン「10年後…ここで会おうぜ、最強になってこいよ!」


天「…おうよ!絶対帰ってくるさ!誰にも負けねえ強いヒーローになってな!」


「さあて、そろそろ行くか坊主」


そう言ってポンっと天の頭を触るとなんと一瞬でその場から消えたのだ!


グレン「こりゃ…テレポート!?」


マリア「第一級魔法だよね?ほんとに何者なんだろ…」


目を開くと深い洞窟が目の前を覆った


天「いっ!?どこだよここ!!」


「オレの住みかだ、まあこいよ」


天「あ、ああ…」


進んで行くと異次元の穴のようなものが見えた


天「これは…」


「いくぞ…!」


そういうと謎の男は天を無理やり

穴の中に連れて行った


天「ぎゃああああぁあ…!?」


穴に入って3分後、やっと地面についた

と思った天、だがそこには…


なんだここは…魔物でいっぱいじゃねえか!?


「ようこそジゴクへ…」


天「ジゴ…ク?」


「ここで10年間お前の肉体と体術を鍛えさせてもらう…なんせ最適の場だからな環境も元の世界とはまるで違う」


天「おいちょっと待てよ!魔法は?魔法を鍛えるんじゃなかったのか!?」


「誰がそんなこと言った、それにお前はそれの才能はゼロだぞ」


「うっそぉおぉん!?」


魔物「ゲヘヘヘうまそうなガキじゃねえか…食わせろっ!」


「さあくるぞ…安心しろ死にかけたら回復魔法で助けてやる」


「ぎゃああああぁあぁ!?」


天のジゴクの修行が始まったのである。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ