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第三話 「謎の男!」

茶色のローブを纏った男が

突然現れた…


「お前、ヒーローになりたいのか?」


天「あ、ああ!なりたい!」


「家族はいるのか?」


天「えっいやいないけど…なんで?」


「そうか孤児か…ならそこの友達と別れの挨拶をしておけ」


天「いっ!?なんでだよ!」


そう言うと男は答えた


「10年だ、10年あればお前を最強にできる」


一同「!?」


マリア「あなた何者なの!?たった10年で魔法もろくに使えない天くんを最強になんてジョークききすぎよ!」


天「マリア…お前オレに恨みでもあんのか?…」


ひどく言葉に傷ついた天


マリア「あっごめん…」


「……」


グレン「天以外口聞く気なしだなこのオッさん」


「だれがオッさんだ!」


ガツンッ!と

グレンにげんこつをする

謎の男


グレン「いって!???」


マリア「どうするの天くん?」


どうするのって言われてもな…

急に判断しろって言われても困るぜ…

この素性もわかんねぇオッさんと

10年間二人で修行だなんて…


「まあそうだろうな…」


天「なっ!こいつ思考を!?」


グレン「とりあえずこいつが只者じゃねえのはわかった…んでどうすんだ天」


天「一日待ってくれないか」


「フッ…いいだろう、ちゃんと考えとけよ」


〜夜〜


天「ただいまぁってだれもいねえっての」


バフっと寝床につく天


オレはどうりゃいいんだ

本当に最強になれるのか?

いやそうじゃない、確かに不安も

あるけど二人と学校のやつらと別れるのが寂しいってのが強いよな…

でもやっぱ曲げられねえ…

なんとしてでもオレはギルド1 になるんだ

「あの人」のようになりたいんだ


オレは夢に行きてえ!

夢を叶えるんだ!!


つかあのオッさんどこで待つって言ってたっけ…


「ここにいるぞ」


天「ぎゃああああぁあ!?いつの間に!?つか全部聞いてたな俺の思考を!」


「まあ今日は寝ておけ、朝まで家の外で待ってるよ…カカカカッ!」


なんなんだこのオッさん…


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