第二十五話「闘いの終わり」
説明しよう!閃光弾とは天の必殺技の一つ、シャイニングで拳を光らせ本気で殴るだけのエンタメ性が高い必殺技である!
天「閃光弾ッ!!」
バース「グアッ…!?」
金色に光る拳がバースに直撃!
バースは遥か彼方まで吹き飛ばされた
グレン「…決まったな」
マリア「うん!あとはニジキゾウをギルドに持ち帰るだけ!!」
天「……いやそうもいかなそうだぞ」
「……?」
ピクッとバースの指が動き出した
バース「ま…だだ…まだだぁぁああ!!!」
グレン「あいつ…まだ動けるのか!?」
バース「はぁ…はぁ…秘宝は絶対に手に入れる…なんとしてでも…!!」
血まみれのバースがそう叫んだ
天「どうしてそこまで秘宝にこだわる!お前たちもクエストを受けてるのか!?」
クククと天の問いに対して笑うバース
バース「オレ様達盗賊ギルドはクエストなんざ受けねえ…己の思うがままに金品財宝を手に入れるギルドだぁ…」
マリア「だからってなんでそこまで秘宝にこだわるの!?」
バース「オレ様はこの世全ての秘宝を手に入れてギルド1になる!!全てはその為だ!!」
天「ギルド…1に!?」
マリア「それが盗賊ギルドのギルド1になる方法なの!?」
バース「いや違う…盗賊ギルドは強ければランクが上がる完全実力主義だ」
マリア「だったらなんで秘宝を!?」
バース「オレ様の親父…ギルド1はクソ強い上に秘宝を7つも手に入れてやがる…オレ様は親父の全てを超えたいのさ…!力も秘宝の数も全部な!!」
バースは昔から極端な男だった、なにをするにも自分が一番でなければ気にくわない性分なのである
それがたとえ自分の父親が対象でも…
バース「ワケはもう十分聞いたろ!さあ…秘宝ニジキゾウは殺してでもわたしてもら…」
その時バースに激しい痛みが走る
バース「ぐぅおおおあああ…!!」
天「もうやめろ!闘いは終わりだ!閃光弾をまともに食らった状態でオレに勝てるワケねえだろ!」
図星だったもはやバースには天と闘える程の体の余裕は微塵もなかった、あとバースにできるのは逃げるだけしか選択肢はなかった
マルゲリータ「ば、バース様…」
バース「…!!マール!気付きやがったか」
マルゲリータ「ここは引いた方がよろしいかと…」
バース「あぁ!?テメェまでそう言うかぁ!?オレ様はなんとしてでも…」
マルゲリータ「私にいい考えがあります…」
そう言うとマルゲリータはバースの耳元に近づき小さな声で話した
バース「ほう…なるほどな」
天「…ん?」
バース「おいゴリラ!いや、天っていったか」
天「ゴリラって言うな!!なんだよ!」
バース「考え直した、ここは引かせてもらうぜ…」
一同「はっ!?」




