第二十四話「閃光弾!」
光魔法シャイニングだぁ?
物体を光らせるだけの魔法だと?
オレ様は魔法学校には行ってねぇからそんな魔法知りもしなかったぜ…とにかくだ!
バース「理解できねぇぞ!なんでそんなちんけな魔法を使う必要があるってんだ!?」
天「オレが今から全力でお前をぶん殴るからだ!」
バース「おいゴラァァ!!答えになってねえぞ!余計わからねぇ!!なんでいちいち全力で殴るだけで拳光らせる必要があんだよ!?」
天「だって本気出してる感あるじゃん?それに閃光弾ってかっけぇ必殺技使うには欠かせねえ魔法だからな!」
言ってることが無茶苦茶だ、全く理解できねえ
本気出してる感だと?かっけぇ必殺技だぁ?こいつ全力でオレ様を舐めてやがる…!だがその必殺技でマールがたったの一撃でやられたのは事実だ…あれを食らうわけにもいかねえ…クソが…認めるしかねえのか…こいつはオレ様より強いってことを…
しょうがねぇ…当たらねえ様に距離をとって攻撃するしかねぇーなぁ…
けっ…普段のオレ様ならこんな手はうたねぇんだが相手はオレ様達鬼の一族以上の化け物だ、最善の手はうたねぇとな…!
バース「ダークフレア!!」
遠距離でなんとか仕留めるしかねえ!!
黒い五つの炎が放たれた
天「ぬっ…!!」
グレン「あの野郎!!天の閃光なんとかから逃げてやがる!!」
天「さっきより数が多いな…上に逃げるか!」
そう言うと天は足を踏み入れ上空へ高くジャンプした
バース「上に逃げたか…だったら上にダークフレアを放つだけだ…!!」
上空にいる天めがけてバースは黒い炎を放った
マリア「まずいわ!当たっちゃう!」
天「…だったら…空弾!!」
なんと天は空気を蹴ってジャンプした場所から移動したのだ
バース「なにぃ…!?」
見事に黒い炎を避けた
天「空中じゃあ足場がないからしっかり殴れないぶん拳圧の威力が下がっちまう…て訳で空気蹴って避けさせてもらったぜ!」
バース「空気を…蹴る…?」
グレン「もうなんでもありだな…あいつ」
天「このままお前のとこまで移動するぜバース!」
空弾によって徐々にバースとの距離が縮まっていくそれに対しバースは思った
クソが!!ダークフレアを使っても拳圧で消されたり避けられたりで攻撃にもならねぇ…だがもたもたしてるとまたマールの時の様に間合いがつめられちまう…しょうがねぇ…魔力を多量に使っちまうがあの魔法を使うしかねえ!!
バース「闇魔法ダークハンド!!」
真っ黒の手がバースの手のひらから放たれた
第一級闇魔法ダークハンド
放たれた手は目標の体をすり抜け心臓を握りつぶす
天「…!?」
バース「殺す気はなかったんだがな…!!秘宝を素直に渡さねえテメェが悪いんだぜ!死ね!!」
黒き手は天の心臓を掴んだ!
天「…!!」
マリア「て、天くん!?」
バース「いいぜぇダークハンド!!そのまま握りつぶせ!!!」
黒き手は指示通り心臓をギュウウウゥっと握った
天「……」
バース「どうだ!!流石のテメェもこれを食らえば死ぬはずだ!!!ゲヒャヒャヒャ!!」
が、
天「この手なにやってんだ…?」
ペチッと黒き手は天の拳によって吹き飛ばされた
なぜだぁぁぁあ!!!なんで死なねえ!?
確かに掴んだはずだぁ!!なのになぜ生きてやがる!!
黒き手は確かに掴んでいた、心臓を、だが天の心臓があまりにも硬すぎて握りつぶすまではいかなかったのである
天「なんだかよくわからんがそろそろ食らってもらうぜバース!!!」
バース「ぐっ…ダークハンドの反動で動かねえ…」
クソッタレがぁぁぁあ!!
天「閃光弾ッ!!」




