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第一話 「最強」

時は大魔法時代

そんな時代に魔法がド下手な奴が

この世にいた…


天「くっそぉ〜!!」


「もう一度フレアをするのです!」


天「わかってるよ!えーとフレア!!」


天は炎魔法フレアを放った、だが


小さく消えそうな炎が手の平から出てきた


彼の名は(てん)生まれた頃から魔法が上手く扱えない少年なのだ


天「はぁー…先生やっぱオレ向いてないっすよ!やっぱ体術だってば!!」


「やかましい!ここは魔法学校です!ここにいる以上魔法を学んでもらいます!全くそれにしてもこの時代で君のような少年は生まれてこないというのに、なぜここまで下手に生まれてきたのです?」


天「知るかよ、オレのいるかどうかわかんねえ両親に聞いてくれ!」


そう、天は孤児なのである


「そんな事情もありましたね…」


「けっ!フレア!フレア!フレア!フレ…いっ!?」


横からとてつもないでかさのフレアが飛んできた


天「あっぶね!!このでかさはまさか…」


グレン「よう下手くそ」


緋色の目と金色の目を持った少年が現れた 彼の名はグレン・エンシェント

天の幼馴染でもありライバルなのだ


天「グレンてめえ!あぶねえだろ!」


グレン「見本を見せてやろうと思ってな」


天「殺す気か!!」


グレン「やれやれ8歳の時になってもその下手くそっぷりは変わらんな…」


天「ふん!だから言ってるだろ!オレは体術のがセンスあるってな!」


グレン「面白いことを言うな、炎ぶっぱなす奴に体術でどうにかなるとでも思ってるのか?」


天「そこはあれだよほら…消すとか?」


グレン「どうやって?」


天「息吹?」


グレン「バカかお前」


天「この野郎っ…!」


流石に頭にきた天、しかし


「やめんか全く」


教師にむなしくも止められるのである


天「くっそぉ!絶対オレは最強になってギルド1 になってやるからな!!」




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