第十五話 「危機…!」
トラップをさけつつ進んでいくマルゲリータとマリア
マリア「とんだハズレ道に進んじゃったね」
マルゲリータ「そうね、あぁバース様今頃無事かしら…いえあのお方ならきっとハズレだろうが当たりの道だろうが進んでいくはず!!そうよ!むしろ今頃秘宝を手に入れているはずよ!!」
大分信仰してるなぁ…そんなに魅力的な人なのだろうか…ひょっとすると私が天くんに対するのと同じ恋心を抱いているのでは?とりあえず聞いてみた
マリア「ひょっとしてマルゲリータはそのバースって人好きなの?」
マルゲリータ「!?そそ、それは、その…そ、そんな訳ないだろう!私はただあの方の道具として信仰しているだけよ!」
反応がわかりやすかった、どう見ても片想いしているのがわかった、というか反応が私とどこか似ていたのですぐわかった
マリア「本当に?」
マルゲリータ「ああ!!」
マリア「ふーん」
マルゲリータ「そういうマリアはどうなんだ、その…好きな人というのはいるのか?」
カウンターが来てしまった
むむ、どう答えるかいや、正直に言おう
マリア「うん!!いるよ!その人は明るくて真っ直ぐな素敵な人なんだ!」
マルゲリータ「真っ直ぐか…バース様もそれに当てはまる、自分を曲げない素晴らしいお方…そんな所に私は…って何を言ってるんだ私は!」
ポチッと話している間にトラップスイッチを踏んでしまったマルゲリータ
マルゲリータ「し、しまった!?」
天井からゴーレムがズシンッと降って来た
「ココカラサキトオサナイ」
マルゲリータ「ふっいいだろう、新人もいることだ私の力見せてやろう」
そういうとマルゲリータは空間に穴を開けて大きな槍をその手にした
これって時空間魔法…!?
第一級魔法じゃない!!
マルゲリータ「はああぁ!!」
ゴーレムに対して容赦のない乱舞を
繰り広げるマルゲリータ
「ゴ、ゴオオ…」
それに対してゴーレムは反撃した
が、
マルゲリータ「遅いっ!」
ゴーレムの攻撃に対し華麗に避けたマルゲリータ
マルゲリータ「終わりよ」
マルゲリータは槍に雷魔法を纏わせゴーレムめがけて穿つ…!!
バゴォーンッとマルゲリータによるさらなる攻撃を受けたゴーレムは爆発した
マリア「あわわ…」
体術と魔法両方ずば抜けてる…
これが盗賊ギルドのギルド3…!!
マルゲリータ「ほらいくわよマリア」
マリア「あっ…ハイッ!」
次元が違う…こんな人と闘ったら私確実に負けるッ…!
は、早く天くんと合流しないと!!
マルゲリータ「む、見て先が明るいわ!トラップエリアから抜け出せたのよ」
本当だ、暗かったトラップエリアと違って先が明るかった、ただ少し胸騒ぎがしたなぜだかわからないがこの先へ行ってはならない気がした、そんな気がしてならなかった、そしてその胸騒ぎがなんなのかすぐわかった
なぜなら…
マルゲリータ「バース様!!」
バース「マール、遅かったなこちとら待ちくたびれて一人半殺ししてたとこだ」
バースという男が傷だらけで倒れてるグレンくんの上に座っていたからだ
マリア「グレンくん!?」




