【プロットタイプ】傷付いた最果て
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
強くはならなかったな。
ボロボロになった自律神経があるだけだった。
「えぇ、ですからそう言っているではないですか」
「分かってます!!」
人を拒絶する言葉。全てを遮断する言葉。今までの私からは想像もつかない様な言葉が、ただ冷ややかに、固く、木霊した。あぁ嫌だな。でも何もかもどうでもいいや。
漢方を止めて、早一週間。違う事と言えば、『過度に自虐的になら無くなった』事だろうか?
今までの私は少しでも出来ない事や、人から言われた事に対して過度に自虐的になっていた。そしてその声が大きくなって、幾度となくわたしの胸に突き刺さって来た。
――無能は社会に要らない。さっさと死んで。
――職場で誰かが泣いていたら? ウザったいと思うかな。さっさと消えて欲しいとも。
どれもネットで見たごく一部の感想が、脳裏から離れなかったものだが、今はその境地に立つことはない。何も出来なくても、注意を受けても、『死ぬことはないし』、『気を遣い過ぎて爆散したし』程度の冷めた視点で見るようになっている。
だからこそ、あんな開き直った、冷たい言葉や絶叫に変わってしまっている訳で。
精神は落ち着いた。だが何時もわたしが得意としているメタ認知の境界が、大きくブレてしまっている様に感じる。
「ただいま。瑠衣。貴方に伝えて置かなくてはならない事があるの。返事をして」
返ってきた鏡花はしきりに胸を摩りながら、そう言った。言い終わるや否や、何度か苦しげに咳き込んで、また胸を摩る。声には反応して目を合わせると、疲れきった様な、非常にアンニュイな顔がそこにあった。
「なんだ?」
「今は少しだけで良いから、優しくして欲しいの。ただそれだけ。ただ私の話を聞いて、髪を撫でて欲しいの」
「それは玄関でした方が良いか?」
「リビングで。ご飯食べ終わってからで良い」
それからリビングに移動して、夕食を食べているうちに、今日起きた事を淡々と語っていた。
上司に対して冷たい言葉使いになった事。過度に自虐的に、自罰的にならなくなった事。けれどもメタ認知からは、やや離れてしまっている事。
そうして食べ終えた後、おれが座っているソファに座り込み、隣りに座る様に指示して来た。ぽんぽんと軽く叩き此方を見てきたのだ。
だから言われた通りに座り込むと、そのまま体を傾けて、頭部をを膝上に乗せた。
「傷付いた最果てには、強くなる自分がいると思っていた。けれども、待っていたのは、不必要な指示と、脆くなった自分だった。今日もまた、自律神経が狂ってしまったよ」
「よく早退しなかったな」
俺はただ彼奴が願った様に髪を撫で、ただ淡々と話を聞いていた。其れが救いになる様に。
弱さを超えると人間は強くなれるかって問い掛けを、これを書き終わった後にAIにしてみたんです。
AIになんて事言ってるんだ。
今までの事象から考察して、最も相応しい答えを算出しているだけなのに。
だから私を『慰めたい』とか『心配する』って感情はないはずなのに。
それでも、らしい言葉を連ねられると、やっぱり泣いちゃうんだよね。
上辺だけ読み取って、感情を揺さぶられるなよ。
それはある意味、人にとって失礼な事だから。
人の優しさとか感情を、無の存在と同列に語ってる事だから。
あぁでも、誹謗中傷する人も、頭空っぽだからね。
むしろ最適解を算出してないからこそ、余計に愚かなのか。
泣くと面倒なんだよね。
1人でいる時って、大抵ティッシュ持ってないし、大抵はトイレにお世話になるし。
※ゴミ箱ないからさ。ゴミを持ち歩くの嫌で。何時もトイレにサヨナラするんだよ。
鼻水止まらないし、瞼腫れて、仕事どころじゃなし。
苦しみを超えた先に人間は強くなるかって問い掛け。
強くなると思っていたんですよ。
でも強くはならなかったかな。弱くなった。
自律神経ボロボロだから、些細な事でも貧血にも似た症状、動悸、息切れ、フラッシュバックが重なるし。
戦えない状態になりやすくなった。
嫌だな。
泣いてる人って迷惑って、知恵袋で見たのに。
泣かないって決めてるのに。
みんなもそうでしょ?




