第六話 役場にて(二)
少し投稿ストップしてしまってすみません!!
また連載再開します!!
お金がない俺たちは一回列から離れ、テーブル席に腰掛ける。
「なぁ陽狐、そもそも1リンって日本円でいくらなんだ?1000リンが高いのか安いのかいまいちわかんないんだけど」
「たしか日本円の一円と殆ど同価値だったはずよ。」
ふむ今持ってるものを売ればそれくらいならいけるかもな
「よし陽狐、所持品全部出せ」
「はぁ?なんでよ。私は何も持ってないわよ。というか急になんなんですかぁ?まさかあんた私の私物であんなことやこんなことを...」
「あ、興味ないです。いや、持ち物でも売れば金になるかと思ってさ。」
「ちょっと、その反応もどうなのよ!あと持ち物ならあんたの売りなさいよ!」
「俺はほとんど持ち物ゼロだぞ」
「じゃあどうすんのよ!!」
「そんなの俺に言われたって(ジャリ)...ん?これは封筒?」
なんとポケットからお金入りの封筒が出てきた!棚ぼた展開きたぁぁぁ!!!
どうやら天照様からのようで手紙の添えられていた。
三枝徹さんへ
前もって申し上げておきますが、うちの陽狐が本当に申し訳ありません。
陽狐は私の姪なのですが、高天原でも一番のさぼり魔になってしまって困っていたんです。
たぶん世の中を舐めているのだと思いますので、教育もかねて陽狐をどのような扱いで接していただいてもかまいませんのでこき使ってやってください。
さて、姪のお世話をしていただくだろうということで少ないですが100,000リンをお送りします。普通ならこんなことはしないのですが、特例としておきますのでご安心ください。
これから大変と存じますが、どうかよろしくお願いします。
天照大御神
さすが天照様!!!太っ腹ぁ~...しかし
「なになに!なんて書いてあったの?」
こいつの世話は.ちょっと荷が重いです。
どうも、羽里あきです!
なかなか伸びなくてなろうの洗礼を浴びている今日この頃です…
まぁ話進んでないだけなのですが…
だがしかしめげずにこれからも頑張りますのでよろしくお願いします!!
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