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プロローグ

三枝(さえぐさ)(とおる)さん、あなたの人生は終わってしまいました。私は陽狐(ようこ)。これからあなたの行く末を決める裁きを行うものです。」


気が付くとそこは真っ白な世界だった。そして目の前に美少女。

これはどういう状況なのだろうか。

俺はどうなってしまったんだ――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ある夏の昼下がり、16歳で絶賛引きこもりな俺は珍しく外出していた。ずっと家にいたことで罪悪感や焦燥感が少し芽生えてしまったのだ。家を出て五分、近所の神社まで来た俺だがすでに後悔している。


「あづい……30℃超えてんじゃねぇかよ…外なんか出るもんじゃないわ。」


スマホで気温を見ると34℃もあった。地球さんは随分と人間に激おこらしい。


「もう帰ろうよし帰ろう...あ、おみくじだ」


帰ろうと振り返るとおみくじが目に入った。おみくじがあるとなんか引きたくなるよね。ということで試しに百円を入れておみくじを引いてみた。


「えっとどれどれ...大吉だぜよっしゃぁ!…なになに」



今迄の精進の甲斐あって、諸事思うまゝに叶い、心安らかに暮らせます。奢らず、常に身を正しくして、精進を続ければ、ますます運が開けます。



まさかの大吉でちょっといいこと書いてあった。精進はしていないけどそのうち精進するからきっと運もよくなるはず...ん?


「なんだこれ...段差:天敵 避けるが吉?なめんな!!!!」


この神社はなめてる。さっさと帰ろう。


腹を立てながら帰ろうとして――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――そうか、俺は死んじまったんだな。

16歳引きこもり三枝徹の人生は終わってしまったんだ。

どうもこんにちは!新米なろう作家、羽里あきです!

本作から初めての長編作品ということで緊張しています...

やや筆は遅いかもしれませんが気長に読んでいただけると嬉しいです!

実はこのおみくじはこの話を書くとき実際に私が引いたおみくじを参照しています(笑)

感想やブックマークをつけていただくと作者のやる気がマシマシになって更新頻度が高くなります(追い詰められないと進まぬので...)

兎にも角にもこれから羽里あきと三枝徹の物語をよろしくお願いします!


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