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悪い女のつくりかた  作者: 風花てい(koharu)
悪い女のつくりかた
75/88

Butterfly  9

 明子と共に披露宴会場に迎え入れられた森沢は、彼女の隣で愛想の良い微笑みを湛えながら、笑い出したくなる衝動を抑えるのに人知れず苦労していた。


 なにがそんなに面白いのかといえば、まずは、彼の恋人が面白い。


 会場に入ってからずっと、明子は、誰彼構わずに頭を下げまくっていた。最初の登場の時に、この場にいる全員に自分を悪妻だと信じ込ませようとした彼女の努力は、これで完全に水の泡。恐縮しきっている明子の様子を見れば、いまだに誤解していた人がいたとしても、あらためて彼女が善人であることを確信するに違いない。

 紫乃はああ言ったが、森沢の観察では、この『いまだに明子を悪妻だと誤解していた人物』というのが、少なからずいたようなのである。そういう者たちは、明子に詫びられても、きょとんとした顔をしていたし、「え? なんのこと?」と、声に出してたずねる者もいた。そして、明子も周囲の者たちも、いまだに事情が飲み込めずにいる者たちに説明する手間を惜しまなかった。 

 明子が何を意図して悪女のフリをしたのか、彼らは、相手がわかるまで丁寧に教えてやった。そこまでされて、ようやく、「ああ、なるほど。 先ほどのあなたの悪妻ぶりは、実は演技だったのですね」と納得した者の中には、「あなたも今日の花嫁さんも、なんてひどい女なんだろうと、私は、すっかり花婿さんに同情していたのですよ」と、明子に打ち明ける者も多かった。

(もしかして、明子は、自分が狙っていた通りの印象を招待客に持たせることに、五割がた成功していたのではなかろうか?)

 森沢は思う。しかしながら、恥ずかしさのあまり舞い上がっているうえに、『みんなにバレている』という姉の言葉を頭から信じ込んでいる明子は、そのことに気がついていないようで、自分から好印象を振りまいて、せっかくの誤解を解いて回っている。半分とはいえ成功しかけていた彼女の計画は、彼女が頭を下げるたびに、どんどん台無しになっていく。


 これが笑わずにいられるだろうか?


(『みんなにバレてる』なんて、嘘ばっかりじゃないか)

 やられたな……と、森沢は苦笑いを浮かべた。

 紫乃に、ではない。正々堂々と旨とする紫乃は、妹以上に嘘が苦手だろうと森沢はみている。だから、彼女が『みんなにバレている』と言うのであれば、それは嘘ではないだろう。少なくとも彼女の目と耳が届く範囲の『みんな』が明子の猿芝居に気が付いたことだけは間違いないと思われる。

(それを、あたかも会場にいる全員が明子の芝居に気が付いていると紫乃さんに思いこませ、明子自らが悪女のイメージを払拭するように仕向けたのは、間違いなく、あの人だろう)

 森沢は、彼らのずっと前方にあるテーブルで、紫乃と楽しそうに語らっている彼女の夫に目を向けた。


 かつて、自分の部屋から一歩も出ることなく大勢の中村物産社員を味方につけ、先代中村物産社長による専横独裁体制をひっくり返した弘晃ならば、この程度の小細工を弄するのは朝飯前に違いない。しかも、今回は、彼の近くに心強い味方……彼の大叔母でもある元東栄銀行会長夫人、中村葉月までもが同席している。彼らが、紫乃に、ちょっとした勘違いを起こさせることなど、わけもない。

(人畜無害みたいな顔しているくせに、何本尻尾があるのだか……)

 森沢は呆れたものの、弘晃のおかげで明子が悪者にならずにすんだことは、ありがたく思っていた。この恩を忘れはすまい。そして、この先なにがあろうと弘晃を敵に回すことだけはやめよう。そんなことを考えながら、森沢は、なるべく多くの人に明子の良さを分かってもらうべく、会場の隅々にまで彼女を引き回すことにした。彼の予想通り、前方に行くほど、明子の演技を見抜いていた人の数は増えていった。 

「おおっ、名女優のお出ましだ」 「アカデミー賞ものの名演技だったね」

 オヤジ臭い囃子声に迎えられて、明子が消え入らんばかりの表情を浮かべた。

「とはいえ、こんなに大勢の方々に演技だと見透かされてしまうとは…… 彼女は、名女優どころか、とんでもない大根役者だったようですね」

 森沢は明子の代わりに謙遜してみせた。すると、言われたほうは、「いやいや、本当に素晴らしい演技だったよ」 と、お世辞なんだか本気なんだか分からないことを言いながら首を振り、「でも、喜多嶋社長がねえ……」と、苦笑いを浮かべた。

 その男が話してくれたところによると、紘一は、息子の立場を少しでも良くしてやろうと自分から損な役回りを演じてくれている元嫁を見ながら、咽び泣いていたそうだ。「六条さんと喜多嶋社長、どちらが明子さんの本当の親だかわからないほどだった」と、彼は笑っていた。 

 ちなみに多恵子は、伊織に羽交い絞めにされたので実行はできなかったものの、明子を力ずくで止めようとしていたという。そして、彼らと同じテーブルにいた森沢の両親はといえば、これから嫁に迎えようという女の悪女ぶりを見て、失望するどころか嬉しそうな顔をしていたそうである。


「明子ちゃんがどれだけ上手に悪女を演じたとしても、伯父さまたちがあれではね。嘘だってバレるわよ」

 ……とは、従妹の繭美の感想である。彼女は逃げ出した唯を探す気はないようで、空席の目立つテーブルで食事の続きを楽しんでいた。

「それに、明子ちゃんの熱演を台無しにしたのは、伯父さまたちだけじゃないわ」

 喜多嶋一族の男性といえば紳士的で女性に優しいと専らの評判である。しかしながら、明子と入れ替わりで香坂唯が入ってきた時に彼らが見せた態度は最悪だったと繭美は言う。わざを視線を逸らしてみたり肘をついて聞こえよがしなため息をついてみせたりと、彼らは、新しい達也の嫁を歓迎したくない気持ちを全身でアピールしていたそうだ。


 また、唯が着ていたウェディングドレスも、お祝いムードをぶち壊すのに、一役も二役も買っていたという。

「俊くんは見た?」

「すれ違った時に、チラッとな」

 森沢が苦笑しながらうなずく。

「ドレスがどうかしましたか?」

 不思議そうな顔をしている明子に、森沢は「君が達也との結婚式で着たのと、同じデザインだった」と教えてやった。

 唯が今日身に着けていたのは、フワフワしたスカートが特徴的なプリンセスラインのドレスであった。明子のために達也がこのドレスを選んだと聞いた時、森沢は従兄のセンスのなさに軽い失望を覚えたものだ。だが、同じドレスを身につけた香坂唯を見て、彼は考えを改めた。達也のセンスは最高としか思えないほど、ドレスは本日の花嫁に良く似合っていた。つまり、達也は唯のことを思いながら明子のドレスを選んだのだ、という繭美の主張は正しかったということになる。 

 デザイナーやアパレルメーカーの関係者など、喜多嶋家側の席に座っている者は、一族でなくてもファッションに関心があるものが多い。前回の式にも出席した者ならば、唯の今日の装いを見て明子のウェディングドレスを思い出すに違いない。そして、難なく繭美と同じ結論に至るはずである。

「ところで、そんなドレスをわざわざ用意したのは、やはり……」

「明子ちゃんのお父さんよ」

 繭美が答える。

「招待客を選んだのも六条のおじさまなら、席次を決めたのも、祝辞を貰う人を決めたのも六条のおじさま。ねえ、前回と少しだけ顔ぶれが違うことに気が付いた?」

「ああ」

 気が付いている。前回はいなかったが今回はいるという客の顔ぶれが、これまた森沢には興味深い。そのなかでも一番彼の興味と人目を引かずにいられないのが、最前列のテーブルを占拠している美女たちだった。そのうちのひとりが、今まさに明子に手を振っている。

「リナさん! 来ていらしたんですか?」

 明子が嬉しげな声を上げたので、森沢は、彼女をそちらに誘導した。


(でも、賓客でもないのに、どうして彼女たちは、あんなに前の席に座っているんだろう?)

 彼の頭をよぎった疑問の答えは、考えるまでもなく、すぐに見つかった。

 こちらから見て、リナたちのテーブルのすぐ後ろには、花嫁の席があった。つまり、客たちが花嫁に目をやるたびに、その手前にいる美女の群れが、必ず目に飛び込んでくることになる。

(ということは、花嫁は、美女の向こうでかすみっぱなしなるということだ)

「なるほど、君たちの存在そのものが、香坂唯への嫌がらせというわけか」

「あら、失礼ね。私たちは、共に『胡蝶』の座を狙うライバルで、唯ちゃんの大親友なのよ」

 リナの横で、ティナが無垢な笑顔を浮かべながら大嘘を吐いた。

「ちゃんとお祝いの歌も歌ったのよ」

「それで、招待客の関心を花嫁から根こそぎ奪い取ったというわけか? 香坂唯さんは、さぞや悔しい思いをしたことだろうよ」

「でも、ちゃんとやったの、私たちだけよ」

「まあ…… 私たちの場合は、ちゃんとやってこその嫌がらせみたいなものだったから、誉められたものではないけどね」

 年長者の樹里は、多少なりとも気がとがめているようである。

「君たちだけ? 他の客は?」

「お祝いできるような雰囲気じゃなかったもの」

 リナが、膝の上のナプキンを玩びながら苦笑いを浮かべた。

「なにがあった?」

「そうねえ、例えば……」


 例えば、乾杯の音頭をとることになっていた某電器メーカー会長は、披露宴開始直前に明子によって暴露された花嫁の悪行と、すっかり盛り下がっている喜多嶋一族、そして此の世の終わりみたいに沈んだ顔をした花婿を前にして浮かれるわけにもいかずに、「まあ、とにかく飲みましょうか?」と、曖昧な笑みを浮かべながら、なんとなくグラスを持ち上げて席へと戻っていったという。  

 また、結婚式では定番の謡曲『高砂』を謡うことになっていた客も、披露宴会場内に漂う重苦しい空気に耐え切れずに途中で止めてしまったそうである。


 唯が所属するモデル事務所の社長は、彼ら以上に立場がなかったそうだ。

「その…… なんというか…… うちのモデルが大それたことをしでかしましたようで、喜多嶋グループに大変な迷惑をおかけしていることにつきましては、私としても大変遺憾に思っており、こちらの監督不行き届きと言われれば返す言葉もございませんが、我が社の方針といたしましては、18歳以上の所属モデルのプライベートにつきましては、あくまでも本人の良心と自主性に委ねていると申しますか……」

 唯が玉の輿に乗ったことに便乗して事務所を躍進させようと意気込んでいた社長が、マイクに向かって謝罪のような責任逃れのような挨拶を呟いている間に、この社長以上の下心を持って唯に仕事を回していた者たちは、急用や急病を言い訳にして会場から逃げ出してしまったという。


 唯に関わりがある招待客が一斉に彼女を見放す一方で、唯とも達也とも特別に深い関係にはなく、社会的に高い地位にあるがゆえに源一郎から祝辞を頼まれていた客たちは、概して達也に同情的だった。

「まあ、若気の至りというには、少しばかり代償が大きすぎるようですが、今回の失敗をバネに精進すれば、より大きく飛躍する可能性もあるわけで……」

「情熱に突き動かされて突き進む。それは若者にしかない強さではあります。けれども、これから前進する前には、一度立ち止まって一歩下がってみることを、君にはお勧めします。少し遠くから眺めることで視野が広がり、今まで見えなかったものが見えてくることもありますからね」

「生きている限り、取り返せない失敗というものはない。今回の結婚は…… その、あれ、かもしれんし、敵に回した相手も悪かったと思う。だが、現実に絶望することなく君には頑張ってほしい。君は若い。まだまだ取り返せる時はある」


 誰ひとり、新郎新婦を祝福していない。花婿には同情的だが、花嫁を賞賛するものはいない。むしろ、彼女こそが不幸の源。いなければいいもののように思われている。披露宴開始後30分も経過すれば、誰でも……もちろん唯でも気がついた。


「なんなのよ? これ?」

 彼女は客席全体に怪しむような目つきで立ち上がると、達也にたずねた。

「なんなの? どうして、みんな、私をそんなふうに悪く言うの?」

 達也は答えない。悲しげに唯を見つめ返すだけである。それでも、彼の悲痛な表情から、彼女は自分なりに多くのことを読み取ったようだった。

「あの女ね?」

 唯の言う『あの女』とは、明子のことに違いなかった。 

「あの女の仕業ね? 私がこの会場に入る前に、あの女が何かしたんだわ! あの女が、あることないことを、ここに集まった人に言いつけたんでしょう! そうよ。そうに決まっている!」

 先ほど達也が挨拶をした時から彼の前に置かれたままだったマイクが、唯の甲高い叫び声を拾い、拡散させた。


「あることないことじゃないだろう。唯」

 達也が静かに唯に告げた。 

「証拠がある。探偵事務所の所長さんが証言してくれた」

「そ、それがなによ?」

 唯は言い逃れひとつしようとしなかった。

「私、あの人に本当のことを書いてもらっただけだわ! あなたを愛しているのに、あなたのお母さまに強引に引き離されたことを、あなたにも知ってほしかったのよ!」

「でも、母は、君を引き離すつもりはなかった。君も、母の言葉を、そういうふうには受け取っていなかったそうだね?」

「だって!」

「僕に事情を話さずに消えたのは、なぜ? パリに行ってから、すぐに行方をくらましたのは?」

「あたしより、お母さんのこと信じるの!」

 立場が悪くなりつつある唯が激昂する。

「信じられない! あたしよりお母さんの言うことを信じるの?!」

「そういう話じゃなくてだね」

 達也も負けじと言い返す。


 その時である。


「信じるも信じないもないだろう? 実のないあんたの言うことなんて、誰も信じられるわけがない。達也くんは、単に目が覚めて現実が見え始めたってだけだ」

 誰かが、ふたりの諍いに静かに水を差した。

「な……」

 唯が身を強張らせて、声の主を探す。発言者は、六条源一郎だった。彼はゆっくりと立ち上がると、「達也くんは、本当にダメな子だなあ」と、人を食ったような笑顔を達也に向けた。

「女の嘘には、騙されておいてやらなくちゃ。そうしたら、この先も可愛い女でいてくれたかもしれないのに、君を愛しているフリを、いつまでも続けてくれたかもしれないのに」

「なにを言っているの。私は嘘なんか……」

「証拠を見せようか?」

 源一郎が唯の言い訳を遮った。

「君が達也くんを愛していない証拠。達也くんやここにいる皆が、君よりも多恵子さんを信じずにはいられない証拠。うちの娘が別の証拠を持ってきてくれたから、もういらないかと思っていたんだが、君がご所望なら、今すぐ連れてきてあげるよ。誰がいい?」

「誰……って?」

「誰でもいいよ。パリで君が付き合っていたドイツ人でも、君が3年前に達也くんと付き合っていた時期に二股かけてた男でも、日本に戻ってから付き合っていた男たちでも。なんだったら、全員ここに整列させようか? 彼らとベッドを共にしながら君が喜多嶋の御曹司についてどんな陰口を叩いていたのか、ひとりひとり発表させてもいいな。彼らは、喜んで話してくれるそうだよ。なんでも、それぞれが、君に対してひとかたならない恨みを持っているようでね。達也くんにも、ひどく同情してくれているんだ」

 源一郎の言葉に、唯の口が「い」の字に固まった。


 達也のみならず会場中の客が唯に冷ややかな視線を向けた。唯は、せわしなく目をキョトキョトさせ、自分の味方になりそうな者がひとりもないと悟ると、達也から遠ざかるように後ずさりながら、「なによっ!」と声を張り上げた。

「私は、始めから達也さんと結婚する気なんかなかったわよ! 誰が、こんな世間知らずで口先だけで偉そうなこと言っているだけの、お金がなかったらただの馬鹿でしかない勘違い系のマザコンのお坊ちゃまを好きになるものですか! だけど、あの女が結婚させてやるっていうから! だから、仕方なしにOKしてやったんじゃないの! でも、全てが罠だったのね? こんな大掛かりな仕掛けまで用意して、浮かれる私を見て笑おうって魂胆だったんでしょう? これだから、お金持ちなんて大嫌い! こんな茶番に、これ以上付き合っていられるものですか!」

 おそらく、言っている本人からして、理屈が通っていないことに気が付いているのだろう。唯は、無理矢理被害者めいた発言で周囲を威圧するやいなや、スカートをからげて一番近い出口に突進した。 

 誰も、唯を追いかけない。というより追いかけるのを忘れるほど、彼女の逃げ足は速かった。


「ところで」

 突然の花嫁失踪に呆気に取られている喜多嶋一族に向かって、源一郎が楽しそうに話しかけた。

「私は、まだ、ふたりの離婚を許した訳ではないのですが?」

 つまり、このまま彼女を行かせてしまうと、喜多嶋グループが潰される危険がある。


「逃がすな! 追え!」という伊織の呼びかけで、喜多嶋一族が唯が出て行った扉に殺到した。



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「そして、現在に至る?」

「ええ。つまり、明子ちゃんが悪妻の真似などしなくても、香坂唯さんだけで充分にインパクトがあったということですね。ついでに言えば、 六条さんが唯さんの本性を暴く準備をしていたようですから、明子ちゃんが出しゃばらなくても、結果は同じになっていたと思われます。とはいえ、僕は、唯さんの元カレの恨み節を順番に聞かされるよりも、明子ちゃんの可愛らしい悪妻の演技を見られてよかったと思っています。他の皆さんも、きっとそう思っていると思いますよ」

 最後に辿りついたテーブルで、弘晃が笑いながら森沢と明子を迎えてくれた。





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