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人工生命


朝から女性人は上機嫌だった。なぜかというと今日は3月3日、桃の節句、ひな祭りだからだ。

「ところで何で3月3日にお雛様を飾るの?」と僕の質問に雪が答えてくれた。

「本来は女の子の成長を願って川に流すんですよ。ちなみに人形の意味はその人の代わりに災厄を持って行ってもらうためなんです。」

「へぇ。でも今は川に流さないよね?」

「えぇ、ですからひな祭りは災厄を避けるために集まって騒ぐのがいいとされてます。ちなみに雛人形は翌日に片付けたほうがいいんですよ。あ、それに飾るのは結婚するまでだといわれてますね。」と雪が説明してれた。一応神様なのでそういったことは知っているのかもしれない。

「僕らも川に流さないから今日は騒ぐぞ。」と七海も意気込んでいる。

「あ、いいですね。私も混ぜてください。」

「あ、水樹ちゃんいらっしゃい。」

唯が挨拶した。

「ねえ、唯一。」

七海が僕に笑顔で言った。どうやら七海も上機嫌のようだ。

「なに?」

「ひなあられ買ってきてくれないかな?買ってきた奴は全部ノワールが食べちゃったから。」

「了解。それじゃあ言ってくる。」

「ごめんね。僕らは飾りをしてるから。」

僕はひなあられを買いに和菓子屋へ向かった。

「はいよ。ひなあられ。」

「ありがとう。あ、それじゃあ僕のお菓子も買っていこうかな?」

「何に致しましょう?」

僕はショーケースの中を覗いた。どのお菓子も美味しそうに並んでいる。ここのお菓子は手作りでかなり美味しい。

「それじゃ・・・この、桜餅。」

「はい。135円。」

僕は桜餅を買った。帰り道。僕は桜通りを通っていった。早咲きした桜が見れた。

「綺麗だな・・・」

僕は桜の木下で怪我をしている女の子を見つけた。

「君、大丈夫?」

その血は赤い色をしていなかった。緑色の血・・・

「貴方・・・誰?」

僕はハンカチで血を拭いながら言った。

「僕は夜天 唯一。クラストの社長・・・一応。」

僕は彼女を近くのベンチに座らせた。傷口はそれほどひどくない。僕は簡易医療道具を出して治療した。その上から包帯を捲こうと思ったけど包帯が切れていたのでハンカチを包帯代わりに彼女の腕に巻いた。

「ありがとう。」

「君、名前は?」

「・・・ホルン。私の名前はホルン」

「それじゃあ、ホルンちゃん。お父さんとお母さんは?」

「・・・・」

ホルンは黙っていた。僕は質問を変えた。

「どうして怪我してたの?」

「・・・内緒。」

「そっか。あ、これ渡しておくよ。クラストの名刺。困った事があったらここにおいで。」

「それじゃあ、今連れて行って。私、一人で寂しい。」

僕は頷いた。

「そうだ。これあげるよ。桜餅。美味しいよ。」

「いいの?」

「うん。だって今日は女の子の日だから。」

僕はホルンをクラストへ案内した。

「えっと・・・唯一。僕はひなあられを買ってきてって言ったよね?なんで、女の子が一緒にいるのかな?」と七海が首をかしげている。僕は事情を説明した。

「ふ~ん。そうなんだ。ま、そういうことなら一緒に楽しみましょう。」

彼女達はお酒も無いのにすごいテンションで騒ぎ続けていた。天魔の姉ちゃんがいなかったのが唯一の救い。これでいたら大変な事になる。そして夕方。事件は起こった。

「!」

僕の目が痛み出した。強い魔力の感知である。

「唯一。大丈夫か?」

ノワールが心配して聞く。

「すごい魔力だ。これは厄介な・・・」とノワールが言った。

「クラストの結界が砕ける・・・」

結界は壊れてクラストの一部が崩壊した。

「しまった!七海達の方からだ!」

僕らは急いで階段を駆け下りた。そこには戦闘体制の唯達がいた。中に浮いているその男。ローブで隠れていて解らないが体格がいい。

「さぁ、その娘を渡してもらおう。」

七海はホルンを背に隠しながら聞いた。

「あんた何様?人の事務所にチャイムもなしに上がりこんで。クラストは土足厳禁です。」と七海が杖を構えて言った。

「貴様には関係ない。」

手に魔力弾を溜め込んで攻撃してきた。

「光の精霊 集い 来たり 聖なる結界をここに!召喚。」

唯が光の結界が張った。攻撃は防いだ。

「さすが、夜天を社長としていたクラスト。あいつがいなくてもある程度の力はあるか・・・」

「油断大敵だよ。おじさん。」

七海が男の真上にいた。

「魔法の矢。光の38。」

七海は腕に38の光の矢を溜めて攻撃するとき一緒に放った。

「しまった!!」

男は床に叩きつけられる。

「手応えはあったけど・・・・まだかな?」

七海の予感は的中し地面から無数の光の矢が飛んできた。

「魔法障壁!」

七海の前に魔法で作った障壁があわられて攻撃を防いだ。そして、すぐに七海が反撃にでる。七海は呪文を唱えた。

「白銀の 月より来たりて 渦巻け 嵐 響け 落雷!」

すさまじい雷が男に降り注いだ。そして、その顔に僕らは見覚えがあった。そこに、天魔の姉ちゃんが飛んできた。

「やっと見つけたよキュルゼ。協会を脱走したって聞いたけどまさかこんなに早く見つかるなんてね。」

皆さん覚えていらっしゃるだろうか?キュルゼとは僕の父さんが倒して協会に引き渡した錬金術者。

「お前はあの時の小娘か。大きくなったな。」

「お前は孫の成長に感心するご老人か!!!」と天魔の姉ちゃんは突っ込みを入れた。

「ここは一旦引くがクラストよ。その娘は必ずいただく。」

そう言って去っていった。勿論、追うけど、用意されていた転移ゲートでどこかに消えてしまった。

「何時の間にこんなものを。」

「あいつは逃げ足だけは速かったから。」と天魔の姉ちゃんは言った。

とりあえず事務所が壊れてしまったので僕の家に移動した。

「それで、なんでキュルゼが彼女を欲しがるの?」と唯は聞いた。

「それは、彼女がホムンクルスだからよ。彼女はキュルゼの作り出したホムンクルス。あの時全部破壊したはずだったんだけど。キュルゼが隠し持っていたのね。」

「私はそこから逃げてきたの。そしてら、襲われて。逃げ延びたらお兄ちゃんに会った。」とホルンが言った。なるほど、あの時の怪我はその時の・・・

「おそらくキュルゼはホルンを取り込んでまた力を手に入れるつもりね。なんとか捕まえないと・・・」

話が終わってみんなが家へと帰っていった。ホルンは僕と一緒にいたいといった。僕は天魔の姉ちゃんが帰る前に聞いた。

『もし、捕まったらホルンはどうなるの?』

『多分保護観察。協会のほうで面倒を見てくれるはず。ホムンクルスでも、人を殺める意思が無ければ手厚い保護をしてくれるわ。』

思念通話で僕はそれを聞いて安心した。でも、今は協会には渡せないらしい。協会はキュルゼの脱走事件で混乱している為受け入れが整っていないためだ。

僕は部屋に居た。

「なんだか大変な事になったいましたね。」

「あ、水樹さん。うん、ごめんねせっかく遊びに来てもらったのに。」

「いえ、でも、これだけすごい事になれば厄はどこかに行っちゃいましたね。」

「ハハハ。厄じゃなくて厄介になってきたけどね。」

僕は苦笑いをしていた。

「早く魔力が戻らないかな。そうすればさっきも戦闘どうにかなってたかもしれないのに・・・」と僕は自分の無力を呪った。まあ、魔力が吸い取られたから水樹さんを助けられたんだけどね。

「ごめんね。私のために・・・」

「いいよ。あの場はそうするしかなかったから。」

「今度は私のせいだね。」

少し泣きそうな顔でホルンは言った。

「大丈夫。いざとなったら僕も死神化してどうにかするさ。」

あんまり自信ないけどね。僕は無理矢理にでも笑って見せた。でも、死神化するたびに僕の体はダメージを受けていく。

「でも、敵の狙いがわかっている以上、護り易いですね。」と水樹が言った。

「そうだね。ホルンを護ればいい。そして、キュルゼを捕まえればいい。」

「そういえばさっき唯お姉ちゃんが言ってたけど事務所が壊れちゃったかからしばらくお仕事は休業だって。」とボルンが言った。

また、費用が・・・そろそろクラストの経営が厳しいです。

「あ、ホルンちゃんが来たから今日はいつもより多く買わないとね。」と唯が嬉しそうに言った。唯は料理が大好きだ。だから食事は何時も一緒です。

「七ちゃんは何食べたい?」

「う~ん。唯の作る料理は何時も美味しいからな。何作っても美味しいんだよね。あ、厚焼き玉子がいいな。僕、あれ好きだから。」と七海は嬉しそうに言った。買い物は2人で行ってもらっている。僕は家でホルンと雪、ノワールでお留守番。

「了解。」

その頃家で僕らは遊んでいた。

「ホルン強いね。」と雪がホルンの髪を撫でながら言った。今やっているゲームはボーリングゲームなんだけど、ゲームなのに結構難しい。ホルンは今ストライクを出して二位になった。一位は雪。相変わらずゲームは強い。

「やった。でも雪お姉ちゃん強いね。ターキー出すなんて。」

三位は僕とノワールの同点だ。ノワールは戦いじゃないゲームではある程度の実力がある。僕もこのゲーム久々にやって覚えていない。



その日の夜。ホルンが突然叫んだ。

「うう・・」

「ホルン!」

僕は急いで駆け寄った。

「痛いよ。頭が壊れそう・・・」

そう言って頭を抱えているホルンを見て僕は七海に言った。

「七海、治癒魔法でどうにかできないか?」

「やってみる。」

七海が治癒魔法を掛けてみたが効果がまったく無い。

「だめ、これは怪我とかそういった感じじゃない・・・唯一の目に似てる。」

「僕の目?つまり死神の眼の事だよね?」

「そう、でも死神じゃない。なにか別の・・・・」

ホルンは痛みの中で小さな声で言った。

「誰かが呼んでる。私の事・・・呼んでる。」

ホルンは歩き出した。

「ホルン!」

僕は止めようとしたけど雪が止めた。

「このまま行かせてあげてください。おそらく、呼んでいるのはキュルゼでしょう。多分彼女を呼び寄せられるように作るときに術を打ち込んだのでしょう。彼女の目の中にバジリスクの瞳があるようですね。敵の手に渡れば厄介です。」

僕らはホルンを追った。ついた場所は廃工場。

「!!」

僕の目が痛み出した。どうやらキュルゼはここにいるようだ。

「みんな、それじゃあ突入するよ。」

廃工場内は辺りが錆びて埃と異様な空気が舞っていた。

「すごい。唯一じゃなのに魔力の強さが体で感じる。」

ホルンはある部屋に入っていった。その部屋は改造されていてまるで研究所だった。そして、そこにはキュルゼがいた。その前にホルンが止まっている。

「よく来た。ホルン。それに、クラストの諸君。」

ホルンは魔法が解けたように辺りを見回していた。

「お兄ちゃん。」

そう言って僕の方へやって来た。

「ホルン。もう痛くないの?」

ホルンは頷いた。

「うん。平気。」

その時、キュルゼが小声で何か呟いた。その瞬間ホルンの右目が蛇みたいな目に変わった。そして、僕の首をしめた。

「ほ、ホルン?!」

「痛いよ。いや。お兄ちゃん助けて!」

そういいながら僕の首をしめるホルン。そこにノワールが背中を攻撃して僕から離した。

「光の精霊集い矢となり敵を射抜け!」

七海が呪文を唱えてキュルゼへ向かう。障壁で防がれたが目くらまし担っていた。雪が上から鎌を振り下ろす。

「甘い!」

腰から剣を抜いて鎌の起動を変えて雪の腹部に拳を打ち込む。

「ふぐ!」

雪はそのまま吹き飛ばされる。

「力の一部を封印されているからといって子供に負けるほど弱ってはおらぬ。」

でも、呪文を唱えないとホルンは動かないらしい。

「召喚獣!青き獣!」

出てきたのは青い狼。狼はキュルゼに向かって牙を向ける。

「召喚師までいるとは・・・さすがクラストだな。だか、この程度の召喚術。俺に勝てると思うな!」

噛み付こうとした狼の首を上手く立ち回って掴み呪文も唱えず剣で八つ裂きにした。

「そんな!呪文も使わないで・・・」

「俺はいくつものホムンクルスと融合してきた。いくら引き剥がされているとは言えその力は僅かながら残っているんだ。」

今度は無詠唱で黒い炎の弾丸を放ってきた。攻撃ともって障壁を張った唯と七海。でも、これが敵の狙いだった。黒い炎は無数の手となり七海や唯を拘束した。

「これってバインド!しまった・・・」

七海と唯は動けそうに無かった。口をふさがれて呪文が唱えられない。七海は無詠唱で呪文は唱えられない。やばいな・・・

「お前も大人しくしてろ!」

僕も捕まってしまった。

「しまった!」

ノワールが自分を変身させて攻撃するけど、障壁の前にまったく効果をなさない。雪は先ほどの戦闘で体が動かない。

「ホルン・・・お前のバジリスクの眼。俺に献上してもらうぞ。」

ホルンは怯えてしりもちをついた。そして、下がるがすぐに壁に当たる。

バジリスク・・・その眼を見たものは一瞬にして石となってしまう。

『くそ、僕はどうしてこんなにも無力なんだ。女の子一人救い出せないなんて・・・もっと、もっと力が欲しい。』

そして、ホルン右目をえぐった。緑色の血が噴出しホルンが叫んだ。

「ガァァァ」

僕はあまりの光景に気がおかしくなった。僕は暴走した。僕自身に魔力まだほとんどは無い。でも、怒りと憎しみの力が僕を暴走させた。暴走した僕の色。それは黒。それは終わりを告げる色。全てを無へと返す色。

「バカな。こんな魔力あいつにだって備わっていなかったはずだ。何故」

僕は誰の言葉も聞こえていなかった。

「この瞳の力で石になってしまえ!」

瞳が光った。でも、石には誰もならなかった。僕の力が魔力を押さえ込んでいるのだ。

「・・・・」

僕は知らずに泣いていた。とても痛かった。この力のは僕がおかしくなってしまったからだ。みんなは恐怖の色になっていた。

「・・・」

僕は暴走した魔力で出来た黒い爪でキュルゼの腕をかすめた。一瞬にして無数の斬撃は起こる。

「ぐあああ!!」

僕の意識はほとんど無かった。ただ、この男を憎んでいた。自分で作っておいてそれをまるで自分の非常食のようにするその心が。平気で傷つけるその心が。

「ガァアア」

僕は声にならない声で叫んでいた。本当はこんな力を使いたくない。僕は・・・僕は・・・。でも、回復していたはずの全ての魔力がなくなったとき僕の暴走は止まった。意識が朦朧とする。もう、立ってる事すら無理。七海と唯、ノワールと雪、ホルンは僕の魔力に当てられて気を失っている。

「相変わらず。くだらない事やってるな。」

「その声!まさか!?」

え?なんて言ってるの?声すらもう聞きづらくなってきた。目の前はかすんでよく見えないし。

目の前にローブを着た男が現れた。誰?貴方は一体・・・もしかして

「父さん・・・」

僕はそう言って倒れた。でも、頭部に痛みを感じなかった。誰かが僕を抱きとめてくれた。とっても温かかった。

「大きくなったね。唯一。」

優しい女の人の声が聞こえて僕の意識が消えた。眼が覚めると僕らは天魔の本社、救護所にいた。既に、七海と唯が目を覚ましており、包帯や点滴をつけていた。

「唯一。よかった。気がついたのね。」と天魔の姉ちゃんがほっと胸を撫で下ろした。

「どうして、こんな無茶をしたの!!」と天魔の姉ちゃんに怒られた。

「もし、水樹ちゃんが連絡してくれなかったら貴方達はどうなっていた・・・」

「そうだ。あいつは・・・キュルゼはどうなったんですか?」

「どうって・・・私達が駆けつけたときには既にキュルゼは全ての魔力を使い果たしていて倒れていたけど・・・。唯一達じゃないの?」

「いえ、それがよく憶えていなくて。」

「僕も。」

「私も。」

みんなが言った。姉ちゃんはどうしたらいいか解らず迷っていた。

「とりあえずキュルゼは捕らえて協会に渡しておいたから。それと、ホルンちゃんだけど今は治療中よ。安心して右目の事だけどホムンクルスだから再生するわ。でも、もうバジリスクの瞳じゃないけどね。今は体を休めておきなさい。それじゃあお昼持ってくるから。」

こうしてホムンクルスの事件が終った。でも終っただけで解決はしていない。誰がキュルゼを追い詰めたのか?僕を助けてくれたのは一体誰なのか?謎は深まるばかり。そして、その事情を知るキュルゼもなぜか記憶をなくしている。魔法で戻そうとするんだけど強い記憶消去魔法を掛けられていて無理みたい。でも、そんなに強い魔法を使える人なんて・・・僕は両親を思い浮かべた。ハルクの時の事件もそうだった。誰かが僕を助けてくれた。

「考えてもわかんないや・・・」

僕は手をついたローブのポケットが膨らんでるのを見つけた。

「なんだ?」

ポケットに手を入れてみるとペンダントが引っかかった。

『こんなの入ってたっけ?』

中を開けてみると中には父さんの写真。蓋の裏には母さんの写真が張ってあった。

「!!!」

僕は驚いた。だってこんなペンダント持ってなかった。でも、ポケットに入ってるってことはまさか、両親が入れていった?!行方不明の僕の両親もしかしたら生きてるのかも。生きているなら一体何処に?なんで僕の前に姿をあらわさないんだ?もしかして、あらわせない理由があるのか?あるならそれって一体なんだろう?僕は考えても解るはずが無いと思いながらも考えた。結局答えはでずに僕はペンダントをつけた。

入院期間はそれほど長くなかった。まあ、すぐに復帰って訳には行かなかったけど四月上旬で退院できた。魔力もそこそこ戻ってきたし大丈夫。


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